こんにちは、
中国輸入で独立をした元自動車整備士のガイです!
中国輸入代行業者選びに悩んでいませんか?
中国輸入代行を行う会社は、今や50社以上あると言われています。
50社も中国輸入代行業者があると、どれを選んだらいいのかわからなくなりますよね。
ただ、中国輸入代行業者は中国輸入で最も重要な仕入れを代行してもらう業者でありますから、信頼できるパートナーを探さなければいけません。
そこでこの記事では、中国輸入歴5年の僕がおすすめする中国輸入代行業者と選び方を解説していきます。
ぜひ、あなたに合う中国輸入代行業者を選んでいただければと思います。
それでは早速内容に移っていきます!
Contents
販売手段
中国輸入の販売方法には、大きく分けて
- 有在庫販売
- 無在庫販売
の2種類が存在します。
中国輸入で代行業者を選ぶ上で、どちらの販売方法を行っているかで選ぶ輸入代行業者は異なります。
有在庫販売
有在庫販売とは、商品の受注を取る前に自社で商品を仕入れて、自社倉庫で在庫を保管して注文が入り次第出荷する形態で販売する販売方法です。
中国輸入を行っている事業者のほとんどは、この有在庫販売を行っています。
有在庫販売のメリットは、注文が入ったらすぐにユーザーに商品を郵送できる点にあります。
ユーザーは商品を注文したら当然すぐに商品が欲しいわけですから、すぐに出荷する事ができるということは顧客満足度につながり、ユーザーに良い印象を持ってもらいやすいメリットを持っています。
逆にデメリットとしては、在庫を保持するだけキャッシュフローが悪くなってしまうことでしょう。
現金を一時的に在庫にして、在庫を捌くことでより大きな現金にするわけですから、在庫期間が長ければ長い分キャッシュフローが悪くなっていしまいます。
無在庫販売
無在庫販売とは、注文を取ってからメーカーに注文をして、商品を取り寄せてユーザーへ出荷する形態で販売する販売方法です。
中国輸入で無在庫販売を行っている業者は数少ないです。
というのも、中国から輸入することを考えると注文をいただいてから3週間〜4週間ほどお届けまでに時間がかかってしまうのが原因でしょう。
注文から納期に時間がかかってしまうのが無在庫販売の最大のデメリット。
しかし、在庫を持たないということは、常にキャッシュがある状態を意味しますので、キャッシュフローが非常に優れているのが無在庫販売の最大のメリットです。
輸入手段
中国から商品を輸入する方法は、大き分けて2種類あります。
- ネットで仕入れる
- 現地で仕入れる
それぞれの仕入れ方によって、使うべき輸入代行業者は異なります。
ネットで仕入れる
中国輸入ビジネスの最もオーソドックスな仕入れ方が、ネットで商品を仕入れる方法です。
多くの事業者がネットで仕入れる方法を採用する理由は、自宅にいても出先にいて365日どこでも仕入れを行う事ができるからでしょう。
僕自身もネットで仕入れを行っておりタオバオ、アリババ、アリエクスプレスのいずれかを使って仕入れを行っています。
他にも仕入れを行えるサイトはありますが、最も王道な上記の3つの仕入れ先を使うのがベスト。
中でもアリエクスプレスは、中国輸入初心者の方でも使いやすいように日本語表記があるのでおすすめです。
現地仕入れ
中国輸入上級の方が実践する輸入方法が、現地で直接仕入れる方法です。
ネットでの仕入れでは商品現物を見る事ができないため、仕入れた後にトラブルが起きる可能性もありますが、現地仕入れであれば現物を細かく確認する事ができるため、トラブルを未然に防ぐ事ができるのが最大の強みでしょう。
ただ、現在では海外渡航が難しい情勢になっていますので、現地仕入れは難しいでしょう。
現地仕入れを行うと、そのまま直接パートナーと契約する事ができる事がありますが、中国語を話せないとコミュニケーションを取る事ができないので非常に難しいです。
言語力、コミュニケーション力などが必要になってきますので、中国輸入代行業者を利用するようにしましょう。
輸入代行サービスとは?
輸入代行サービスの主な役割は、以下の通りです。
- 買い付け手続き
- 交渉
- 検品
- 梱包作業
- 返品交渉
- 交換交渉
- 納品ラベル貼り付け
- 国際発送など…
輸入代行業者を利用すれば、商品発注からFBAに納品されるまでの面倒な作業の全てを自動化する事ができます。
当然、代行手数料はかかりますが時間的な効率化を図ることで、利益に直結する作業だけに集中することが出来るのが大きなメリットです。
特に中国から商品を輸入する際に面倒なのが、通関通関と関税。
特に関税は非常に複雑で、商品の材質によって大きく税率が異なるため、事細かに計算をするのはほぼ不可能です。
そんな面倒な作業も輸入代行サービスを利用することで、自動化する事ができますし、中には日本人スタッフが対応をしてくれる輸入代行業者もあります。
安心して中国輸入ビジネスを行えることこそが、輸入代行業者を利用する最大のメリットですね。
輸入代行業者が必須である理由
中国と日本は言語や文化が全く異なるため、日本の常識では考えられないような事が起こります。
そんな時に間に割って入って交渉を円滑に進めてくれるのが輸入代行業者です。
例えば、このようなリスクが存在します。
- 注文した商品が商品画像と全然違う。
- 到着した商品が傷まみれ。
- 不良品でも返品対応に応じない。
日本人の感覚からすれば理解し難い話ですが、海外ではこれが当たり前でして。
こんなピンチの時に輸入代行業者を使っていなかったら、全て自分で交渉や手続きを行わなければいけなくなります。
考えただけでゾッとしますね。
そしてさらに中国輸入では、このようなリスクも潜んでいます。
- 利用できる決済がアリペイのみ
- サイトが中国語か英語表記
- 中国から日本へ国際発送できない
- 不良品の返品に1週間以上の時間と大きな労力がかかる。
アリペイを使うのにも、アカウントを作成するために中国で銀行口座を作らなければいけません。
アリペイを使えるようにするのにも大変な労力と時間がかかるのです。
こういったリスクを回避するためにも、必ず輸入代行業者を使って商品を仕入れるようにしましょう。
中国輸入代行業者を選ぶポイント
輸入代行業者を選ぶポイントは、以下の6項目になります。
- スピード
- 料金
- コミュニケーション
- サービスの質
- FBA対応の有無
- 初心者や個人でもできるか
スピード
スピードの速さは輸入代行業者を選ぶ上で最も重要なポイントとなります。
なぜなら、注文をしてから納品まで何週間も要するようでは非常に不便で使いづらいですよね。
最低でも買い付け依頼をしたら即発注を行って欲しいですし、国際発送指示をしたら即作業に取り掛かって欲しいですよね。
そんなスピードの中でも、以下の項目に注目しましょう。
- 発注から納品までのスピード
- 問い合わせ対応
問い合わせ対応も非常に重要で、質問内容を素早く答えられるスピード感は必要です。
急ぎの質問でも、返事に2日かかるような輸入代行業者では、スムーズに作業が進みませんからね。
料金
料金に関しては、代行手数料や月額費以外にも検品代や梱包費用、国際送料もあるので比較が難しいところではあります。
ただ一つ覚えておいていただきたいのは、月額制で得になるのは商品数と利用する頻度が多い場合に限るということ。
商品数が少なくて、利用頻度も月に1回程度なのであれば、月額無料の代行業者を使うことをおすすめします。
コミュニケーション
輸入代行業者は、いわば中国輸入を行う上でのパートナーですので、コミュニケーション力は非常に重要になります。
そんなコミュニケーション力の中でも注目してほしい項目は、以下の4項目です。
- すぐに連絡できるか
- 日本語で会話ができるか
- 返信速度
- 電話、チャット、メール、どれを使うのか
連絡できる時間が異常に少ない輸入代行業者を利用してしまうと、いつまで経っても会話が進まず、話が前に進みません。
また、返信速度が遅いのも作業を中断させることになりますので、返信速度が早い輸入代行業者を選ぶ事が非常に大切です。
輸入代行業者への連絡手段は、すぐに返信がされやすいSkypeで行うことをおすすめしています。
サービスの質
輸入代行業者ごとにサービスレベルが大きく異なります。
*OEM対応できるか
*検品精度
*トラブル時の対応
*交渉力
FBA対応の有無
Amazon FBAに在庫納品をする前提なら確認必須。
ラベル貼り付け代行もしてもらえるかも確認が必要。
初心者や個人でも利用できるか
輸入代行業者によっては、輸入量が多い個人や法人だけを相手にする業者もいる。
こんな業者にお願いすると割高にされたりする。
自分に合う代行業者を見つけるが重要。
オススメの輸入代行業者
BANRI
埼玉県と中国に会社を置く輸入代行業者になります。
BANRIの月額費用
以上、5つの会員ランクに分かれており、それぞれ使えるサービスの質が異なります。
利用料金としては他の業者と比べても平均的と言えます。
僕の経験上、月商100万円レベルであればライト会員で十分です。
BANRIは返信が速い
返信スピードの速さは業界内でもトップクラスと言えます。
速い時は数分で返信が来ますので、ストレスなく連絡を取れることがBANRIの強みと言えます。
ヲヲフェニックス
東京都と中国に会社を置く輸入代行業者になります。
ヲヲフェニックスの費用
月額費用なし
標準プランを使えばまず間違い無いと言えましょう。
他の代行業者と比べると少し割高ではありますが、サービスのクヲリティはトップクラスです。
ヲヲフェニックスは検品精度と日本人担当者によるサポートが充実
少し割高なヲヲフェニックスですが、検品精度とサポートは業界トップクラスと言えます。
例えば、
- 全数手作業での丁寧な検品作業
- 新品OPP袋に入れ替え、包装作業
- セット販売の詰め替え、詰め合わせ作業
- 中国語タグ外し、不用品取り出し作業
- 輸送中に壊れる可能性があるものに対してはプチプチ包装作業
- 簡易的な商品画像の撮影、サプライヤーからの画像提供
- 商品一時保管、在庫管理
- 発送段ボールの梱包強化
このように、素晴らしいサービスが充実していますので、少し料金が割高なのも頷けます。
そしてなんと言っても、日本人担当者によるサポートがあるという点が素晴らしいです。
中国人担当者では細かなニュアンスが伝わらなかったりしますが、日本人担当者であれば問題ありませんし、電話でのサポートもあるほどの充実具合です。
利益率が高い商品を取り扱うならヲヲフェニックスを使えば間違い無いと言えましょう。
ラクマート
大阪府と中国に会社を置く輸入代行業者になります。
ラクマートの月額料金
ラクマートは、発注や検品など実際に利用すれば各作業の手数料として料金が発生しますが、月額の固定料金はありません。
ラクマートは会員ランクがありますが、累計発注金額に応じて料金が安くなる仕組みになっています。
長く使えば使うほどお得になります。
ラクマートは物量コストを安く抑えられる
ラクマートの物流にかかるコストの安さは業界トップレベルと言えます。
一例を出すと、通常は、体積重量を計算する際に、体積重量 = 縦×横×高さ(cm) ÷ 6000で計算しますが、ラクマートの場合は体積重量 = 縦×横×高さ(cm) ÷ 8000で、計算してくれます。
ですので他社と比べても安く仕入れることができます。
他にも梱包費用も他社より数十円安かったりと、物流コストを抑えるにはラクマートが一番と言えるでしょう。
輸入代行業者を選ぶ際に大事にすべきポイント
輸入代行業者は今では、数十社と多く存在し、それぞれサービスも利用料金も異なります。
選ぶ際のポイントはどこなのかについて、これから解説していきます。
返信が速い代行業者を選ぶ
直接会う事なくインターネットを使ってやりとりをするわけですので、返信の速度が信用に直結します。
- 早く見積もりして欲しいのに一向に連絡がない。
- 連絡してから3日後に返信がくる。
といったように、返信に時間がかかる業者は信用できません。
連絡をしたら原則1時間以内には返信をしてくれるような業者を選ぶべきと言えます。
利用費用が安い業者を選ぶ
利用費用というのは、「国際発送料」「検品料」「梱包料」「月額利用料」「手数料」「ラベル貼り付け費用」などの輸入経費となる部分になります。
この部分は輸入代行業者によって大きく異なります。
いくらサービスの良い業者であったとしても、あまりに大きな費用がかかるのであれば利益を圧迫します。
サービスのクヲリティが低い業者を料金が安いからといって使うのはNGですが、サービスは平均的で料金が安い業者があるのであれば、そういった業者を選びましょう。
比べる業者によっては、1つあたりの梱包費用だけで40円近く変わってくる業者もあります。
40円と聞くと小さな数字に感じますが、商品を数百個仕入れる中国輸入においてはトータル金額が大きく異なりますので、なるべく安く抑えられるように費用の安い業者を選びましょう。
丁寧な検品をしてくれる業者を選ぶ
業者によって検品の精度は大きく異なります。
検品で不良品をどれだけ少なくする事ができるかが大事なポイントですので、ある程度金額を払っても検品は重点的に行った方が良いでしょう。
不良品を仕入れてしまった場合、日本で返金返品対応が必要になり、顧客からの信用を失い、無駄に商品原価と輸入手数料と販売手数料を支払うことになりますので、輸入前の検品には力を入れるべきと言えます。
システムの使い易い業者を選ぶ
見積もりや発注をする場合は、それぞれの代行業者のホームページから行います。
代行業社によってシステムは大きく異なり、使いやすいシステムと使いづらいシステムが存在します。
使いずらいシステムの場合、慣れるのに時間がかかりますし、使いづらい為、操作ミスをしてしまうことも出てきますので、なるべくシステムの使いやすい業者を選びましょう。
最後に
オススメの輸入代行業者について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回紹介した輸入代行業者を利用すれば、まず間違いは無いと言えるでしょう。
・素早く連絡を取れること優先したい方はBANRI
・検品精度とサポートを優先したい方はヲヲフェニックス
・物流コスト抑えることを優先したい方はラクマート
このように、どれを優先させるかによって使う輸入代行業者は代わりますので、ご自身の目的に合う輸入代行業者をつかってビジネスを成長させていきましょう。
それでは、最後までお読み頂き有難う御座いました。
追伸
オリジナル商品販売で叶える「時間とお金」に縛られない生き方
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