こんにちは!
自動車整備士を辞めて、Amazon物販で起業をしたガイです。
これから副業で輸入物販を始める方は、欧米輸入と中国輸入どちらを選ぶべきか悩んでいるのではないでしょうか?
正直、どちらを選んだらいいかわかりませんよね。
ただ、同じ輸入ビジネスとはいえど欧米輸入と中国輸入はそれぞれ大きな違いがあり、仕入れ先も取り扱う商品も取り扱う商品の価格帯も全て異なります。
欧米輸入と中国輸入のどちらを選んだらいいか悩んでいる方に向けて、この記事では欧米輸入と中国輸入の違いを解説していきます。
それでは早速、内容に入っていきましょう!
Contents
仕入先の違い
欧米輸入と中国輸入の決定的な違いは、仕入れ先が異なる点です。
欧米輸入がアメリカ・カナダ・ヨーロッパから仕入れを行うのに対して、中国輸入は中国から仕入れを行いますので、日本へ輸入するまでの納期に違いがあります。
空輸の場合)
- アメリカ輸入する場合:2週間
- カナダ輸入する場合は:2〜3週間
- ヨーロッパ輸入する場合は:3週間
- 中国から輸入する場合:2週間
基本的には上記の納期で日本に輸入をすることが出来ますが、船便の場合は1週間ほど納期が長くなってしまいます。
船便の場合)
- アメリカから輸入する場合:3週間
- カナダから輸入する場合:3週間
- ヨーロッパから輸入する場合:3週間〜4週間
- 中国から輸入する場合:3週間
このように、空輸と船便では納期に大幅な違いが出てしまいますので、日本へ輸入する場合の納期には注意が必要です。
仕入れ値の違い
欧米輸入と中国輸入では、仕入れ値に大きいな違いがあります。
- 欧米輸入の仕入れ値相場:10,000円〜30,000円
- 中国輸入の仕入れ値相場:1,000円〜2,000円
欧米輸入では1商品あたりの仕入れ単価が高いため、仕入れには比較的大きな費用が必要になってしまいます。
しかし中国輸入では、1商品あたりの仕入れ単価が低い為、少ない仕入れ資金で商品を仕入れることが出来ます。
利益率・利益額の違い
欧米輸入と中国輸入では、仕入れて販売する商品の利益率と利益額に大きな違いがあります。
例)
欧米輸入:仕入れ値10,000円 輸入経費500円 販売価格15,000円 手数料・発送費用1000円 利益額3500円 利益率23%
中国輸入:仕入れ値500円 輸入経費500円 販売価格3500円 手数料・発送費用1000円 利益額1500円 利益率42%
このように、中国輸入よりも仕入れ値が高い欧米輸入は高単価な商品を販売しますので、利益額は大きいですが利益率は小さいのが特徴です。
逆に、欧米輸入よりも仕入れ値が安い中国輸入は低単価な商品を販売しますので、利益額は小さいですが利益率は大きくなる特徴を持っています。
したがって、欧米輸入であれば少数売るだけでも大きな利益額になるのに対し、中国輸入は数を売らなければ大きな利益額にはなりません。
しかし、利益率は中国輸入の方が高いため、1商品の利益を生み出すのに投入しなければいけない費用は欧米輸入よりも安く抑えることが出来ます。
欧米輸入と中国輸入でそれぞれ利益額と利益率の特性に違いがありますので、欧米輸入と中国輸入の特性を把握した上でビジネスモデルを選びましょう。
欧米輸入のメリット
少ない販売数量でも大きく稼げる
先ほども触れましたが、欧米輸入の商品は販売価格が高い商品が多いため利益額が高いことが特徴です。
商品にもよりますが、1商品あたり1万円の収益が見込める商品もザラにありますので、10個販売するだけで月収10万円を稼げてしまうのです。
1商品を売るたびに大きな利益額が欲しい方は欧米輸入は向いているでしょう。
製品品質がいい
欧米輸入で仕入れられる商品は、中国輸入と比べて製品品質が良いこともメリットです。
中国輸入では、発注した商品のほとんどが不良品があることが多いのに対して、欧米輸入は中国輸入ほど製品品質は悪くないです。
1商品あたりの仕入れ値は高いものの、仕入れた商品に不良品が少ないため、仕入れ時の不良品対応に困ることがないのも欧米輸入の魅力の一つです。
欧米輸入のデメリット
仕入れ値が高い
欧米輸入のデメリットは、中国輸入に比べて仕入れ値が高いことがデメリットとして挙げられます。
仕入れ値が高いということは、たくさん仕入れて在庫をすることが資金的に難しいです。
1商品あたりの利益額は高いものの、仕入れ単価が高くて利益率は低いため、中国輸入よりも利益を作り出すために投入する資金が大きくなってしまいます。
不良在庫のリスクが高い
1商品あたりの仕入れ値が高いということは、万が一在庫が売れなくなった場合のリスクが高くなります。
中国輸入は欧米輸入と違い、低単価の商品を仕入れるので1商品あたりの不良在庫のリスクは小さいですが、欧米輸入は1商品の仕入れで1万円以上しますので売れない商品を仕入れてしまった場合のリスクが大きくなってしまう特徴があります。
オリジナル製品化しずらい
欧米輸入は、すでに工場で生産されたメーカー品であることが多いので、商品を改良して自社オリジナル製品にすることが難しいです。
欧米輸入は中国輸入とは違い、工場を持った出品者が商品を販売していることは少ないため、商品の生産工場とやりとりを行うことが出来ないのが一般的です。
中国輸入のメリット
仕入れ値がやすい
欧米輸入と違い、商品の仕入れ値が極めて低いことが中国輸入のメリットの一つです。
中国輸入では、欧米輸入の1/10程度の仕入れ資金でも仕入れを行うことができるため、資金が少ない輸入ビジネス初心者の方でも始めやすいのが中国輸入です。
500円以下で仕入れられる商品もありますので、まだ資金が少ない方は中国輸入から始めることをお勧めします。
不良在庫のリスクが低い
中国輸入は欧米輸入に比べて仕入れ値が極めて低いため、仕入れた商品が万が一売れなかった場合の不良在庫リスクが低いのが特徴です。
3万円くらいで仕入れた欧米輸入商品が不良在庫になったら大変ですよね。
特に、輸入ビジネス初心者の方であれば必ず不良在庫を出す経験を1回はしますので、欧米輸入の1/10のリスクで済む中国輸入には魅力があります。
オリジナル商品化しやすい
工場を持っていないメーカーが商品を出品している欧米輸入と違い、中国輸入では工場を持ったメーカーや個人が商品を販売しているケースが多いです。
したがって、商品を改良したりOEMをしたりしてオリジナル商品化するのが、欧米輸入よりも簡単かつ低単価でできるんです。
中国輸入は欧米輸入よりも商品数が豊富で尚且つ安いので、オリジナル商品を販売していきたい場合は、欧米輸入よりも中国輸入の方がいいでしょう。
中国輸入のデメリット
不良品率が高い
中国輸入の最大のデメリットは、不良品率が高いことです。
中国輸入では、仕入れた商品のうち30〜40%が不良品であることが多く、正常な商品を日本に輸入するのが難しいのです。
したがって、中国輸入で検品をしない場合は多くの不良品を日本に輸入してしまうことになってしまうのです。
中国輸入での検品の重要性はこちらの記事で解説しています。
また、中国輸入では不良品でも返品できずに業者に飛ばれたり、何度交換をしても不良品が届くといったトラブルが必ず起きます。
欧米輸入とは違い、中国輸入では返品や交換の際の送料もご自身で負担しなければいけないケースが多いので、多くの費用がかかってしまうことがありますので商品の仕入れ先には最大限の注意をしなければいけません。
数を売らなければ稼げない
中国輸入は利益率が高い商品が多いのが特徴ですが、単価が低いため、利益率が高くても利益額は小さいです。
欧米輸入が1商品あたり10,000円の利益額にあるのに対し、中国輸入では1,000円で程度の利益額しかありません。
仕入れ値が欧米輸入の1/10なので利益額も1/10というわけですね。
したがって欧米輸入と違い、中国輸入では数を売って稼がなければ大きな収益は望めません。
返品されることが多い
商品の不良に限らず、中国輸入商品は欧米輸入商品に比べて返品される確率が高いのが特徴です。
中国で売られている商品を日本に輸入するわけですから、基本的に商品には中国語が記載されています。
中国語が記載されているだけで不安に追われる方が日本には数多くいますので、返品されたくない場合はパッケージを自社で作り込んで販売する工夫が必要になります。
パッケージの作り方はこちらの記事で解説しています。
まとめ
欧米輸入と中国輸入の違いを解説してきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
欧米輸入と中国輸入の違いをまとめると、
- 欧米輸入:少数販売でも大きく稼げるが仕入れリスクが大きい。
- 中国輸入:仕入れリスクは小さいが、稼ぐにはたくさん売らなければいけない。不良品対応も考えなければいけない。
欧米輸入と中国輸入はそれぞれ違いがあり、どちらの方が良いというのはありません。
ご自身の資金状態と今後どのような輸入ビジネスにしていきたいのかに合わせて、欧米輸入か中国輸入か決めていきましょう。
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