こんにちは。
元トヨタディーラー整備士のガイです。
「amazon物販を始めるには、まずは商品のリサーチをしましょう!」
みたいなこと書いている記事ってめっちゃ多いですよね。
そのamazon物販のリサーチのやり方が知りたいんですけど。。。
そう思う方も少なくないです。
そこで、この記事ではamazon物販で販売する商品のリサーチ方法を解説します。
Contents
Amazon物販で稼げる商品リサーチ方法
Amazon物販には、さまざまな商品リサーチ方法があり、今も日夜、商品リサーチに励んでいる出品者が数多く存在します。
そんな多数いる出品者の中で、実際に稼いでいる人はほんとごく僅かです。
稼げる人と、稼げない人のリサーチ方法には大きな違いがあります。
興味の有無でリサーチをしない
Amazon物販で稼ぐには、リサーチする商品への興味の有無に関係なく「稼げる商品」をいち早く見つけて販売していく必要があります。
「この商品は興味ないからリサーチしない」
「この商品は好きだからリサーチする」
といった好き嫌いでリサーチをしているようでは一向に稼げるようにはなりません。
興味が有ろうが無かろうが、しっかり利益が出る商品なのであれば取り扱うべきです。
もし知識がなくて不安な場合は、多少は勉強する必要もあるでしょう。
利益よりも「売れる商品」であること
Amazon物販でのリサーチで重要なことは、確実に売れる商品であることです。
なので、月間販売数にフォーカスしてリサーチしていきましょう。
利益ももちろん大切ですが、いくら利益に見込めそうな商品でも、売れなければ利益はおろか、仕入れ資金も戻ってきません。
なので、どれだけ利益が出るかよりも、仕入れたも確実に捌ける商品を取り扱うべきなんです。
最悪、薄利でも売れさえすれば、仕入れ資金は必ず返ってきますので。
利益の見込める商品
とはいえ、利益を求めてAmazon物販をするわけですから、利益はとても重要です。
利益を出すには、ライバルが少ない商品である必要があります。
例えば、100均で売っているようなゴミ箱やペンケース、どこにでもあるようなシールなどは、日本中のどこのお店に行っても売っていますよね。
こういった「どこでも手に入る商品」では、利益を出すことは難しいんです。
「どこでも手に入る商品」ではなく、ある程度「ここでしか手に入らない!」とお客さんに思わせられるような、少しニッチな商品に儲かる商品が眠っていることが多いので、ライバルが少ないニッチな分野の商品をリサーチしましょう。
ゲームセンターのUFOキャッチャーの景品のように「少しマニアックな商品」な商品が利益を出しやすい傾向にあります。
利益の見込める商品の仕入れ方
今やインターネットが普及していますので、実店舗に行かなくても、Amazonやフリマサイトなどを見るだけでもリサーチになります。
例えば、メルカリで14,999円で販売されているこの商品。
フィギュアにしては、結構良い値段しますよね。
この商品を同じフリマサイトのラクマで調べてみたら、11,780円で販売されていました。
この商品をラクマで安く仕入れて、メルカリで販売すれば3200円ほどの利益が出ます。
アプリでも利益の見込める商品を探すことは容易にできますし、実店舗に行ったらもっと安く仕入れられるかもしれません。
Amazon物販でも同じことがよくあります。
このように、一部の場所では高く売られていても、別の場所では安く買えることはよくあるので、フリマサイトなどでも積極的にリサーチをしましょう。
※当然、中古品を新品と偽って販売することは違法ですのでそのあたりのモラルは守りましょうね。
中古店やフリマサイト、海外サイトをリサーチ
Amazon物販に限らず、物販をする上で「商品をいかに安く仕入れるか」はとても重要です。
最近はインターネットが普及していますので、スマホでメルカリやラクマをみたりしてもリサーチになりますし、ハードオフなどの中古店に実際に出向いてリサーチするのも一つの手です。
または、ebayやアリババなどの海外サイトを見ても十分にリサーチになります。
例えば、Amazonで4600円で販売されているこの商品。
この商品を海外サイトのebayでリサーチしてみると、同じ商品が2272円で販売されています。
仕入れる数量にもよりますが、価格差が2300円もあるので、海外から輸入しても十分利益は残るでしょう。
このように、海外の商品の場合は、日本に輸入する手間と費用の問題で、出品している人が少なく日本では高い値段で取引されていることが多々あります。
そんな商品こそ利益を生み出すチャンスです。
多くの場合は、
販売する側:「輸入するのは面倒だけど、実際に輸入してみたら3000円で仕入れられた!4600円で販売したら1600円も利益が出るじゃん!」
購入する側:「海外なら2300円で買えるのに、日本だと4600円もするのか。海外から輸入しているから仕方ないか」
といったように、意外と輸入経費も安く抑えられて、販売されてる金額よりも遥かに安い金額で仕入れられることが多々ありますので、輸入にチャレンジしてみるのもオススメです。
Amazon商品ページのリサーチ方法
Amazon物販で売れる商品のページの共通点は、画像がしっかり作り込まれていることが挙げられます。
どういった画像を作れば商品が売れていくのかを学びましょう。
商品画像のリサーチ
今回は、売れているベストセラー商品と、売れていない商品の2つを例に出して解説していきます。
一つ目は、ベストセラーの商品。
そして2つ目は、売れていない商品。
さて、この両者の商品ページを見て何が違うかわかりますか?
・・・・。
一見、同じように見える商品ページですが、決定的に違うことがあります。
それは、商品画像ひとつひとつの作り込み具合です。
ベストセラー商品は、1枚目のページの顔になる画像も、モデルさんを使って着用したイメージをお客さんにアピールしていますし、ポージングをとってファッショナブルに見せています。
あえて別に商品単体だけ載せて、セット内容のアピールもしていますね。
お客さんに商品の魅力が伝わる生きた画像になっています。
では、売れていない商品ページはどうなっているでしょうか。
マネキンに着せただけの画像を1枚目の画像にしていますよね。
1枚目の画像はいわば、ページの顔になる部分ですので、1枚目の画像の作り込みが甘いとお客さんはクリックしてくれません。
クリックされないということは、お客さんが来ないわけですので購入されないということです。
両者の1枚目の画像を見ただけでも、ページの作り込みが大きく異なっているのがわかります。
2枚目以降は、さらに顕著に表れています。
画像の作り込みの結果は、売上に大きく影響を及ぼします。
以上の商品をリサーチツールで検索してみましたが、結果は以下の通りです。
ベストセラー商品は、月間で1150個も売れているのに対し、売れていない商品はリサーチ結果が出てこないほどのランキング圏外です。
どういった画像を作れば売れる商品になるのか、常に考えてリサーチし改善を繰り返すことが重要です。
在庫数のリサーチ
リサーチツールを使わなくても、販売者の在庫数をこまめに確認すれば、毎日どの程度売れているのか確認することができます。
在庫数が表示されていればわかりやすいですが、在庫が多い場合は「在庫あり」と記載されてしまいます。
これでは、現在何個在庫があるのかわかりませんよね。
そんな時は、Amazon商品ページの「カートに入れる」をクリックしてカートに入れます。
カートに入れたら、次はカートへ移動します。
「数量」の部分をクリックしてプルダウンから「+10」を選択します。
空欄が表示されますので、「999」と入力して更新をしましょう。
更新をすると、出品者が現在の在庫数を全て丸裸にすることができます。
こうして毎日チェックをすれば、Amazon物販で1日何個売れているのか在庫をリサーチすることが可能です。
同じ商品の販売者(ライバル)のリサーチ
Amazon物販では、1つの商品ページを使って複数の出品者が商品を出品することができます。
Amazon物販で稼ぐには、商品ページのカートを獲得しなければいけません。
カート獲得とは、商品ページの販売者に表示されることを言います。
従って、同じ商品ページを使って販売する出品者の数が、売上に大きく影響してきますので、できるだけライバルが少ない商品をリサーチすることが重要です。
カート獲得の詳細についてはこちらで解説しています。
海外のAmazonもリサーチ
Amazon物販は日本だけでなく、世界各国のAmazonが存在し、その中でも最も規模が大きいのがアメリカのamazon.comです。
海外のAmazonと、日本のAmazonでの検索結果を見比べてみましょう。
双方で「サウナスーツ」と検索し、検索結果上位4位を表示してみます。
リサーチ結果を一眼見ただけでも、検索結果が全然違いますよね。
ということは、日本で売れているものと、海外で売れているものは違うということがわかります。
・・・。で?何が言いたいの??
そう思われた方も多いのではないでしょうか?
僕が言いたいのは、今使っているスマートフォンも、youtubeも、googleも、全て海外で広まり、次第に日本へ普及したものであるということです。
ということは、海外のAmazonで売れているもので、まだ日本のAmazonにはない商品は、見つけたら大チャンスであるということです。
まだ日本にない商品を、海外のAmazonでリサーチをして早く見つけて、先行者利益をたっぷり取ることも容易にできるんです。
ライバルセラーをリサーチ
Amazon物販で稼ぐには、できるだけカート獲得をしなければいけないということを先ほど解説しました。
同じ商品ページで販売するセラーであるライバルのどこをリサーチしたらいいのか手順を解説します。
プライム出品者(FBA出品)の最安値に合わせること
Amazonには、「自社出荷」と「FBA出荷」の2種類の出品方法があります。
自社出荷は文字通り、自社で在庫を保管してAmazon物販をすることであり、注文が入ったら自社から商品を出荷する方法です。
FBA出荷は、FBAというAmazonグループが運営する「在庫管理」「梱包出荷代行」サービスに、自社の在庫を預けてAmazon物販をすることであり、注文が入ったら自動で出荷される仕組みを取る方法です。
FBA出荷は、Amazonグループが運営していることもあり、自社出荷で商品を販売することに比べると、格段にカート獲得に優遇されます。
従って、基本的にカート獲得をしているのはプライム出荷のセラーであることがほとんどです。
なので、プライム出荷(FBA出荷)のセラーをマークし、常にリサーチをして最安値に合わせるようにしましょう。
中古品の販売者や、価格が著しく離れている販売者は、ライバルになり得ないので無視してOKです。
あくまでも、プライムセラー(FBA出品)で価格帯の近い販売者だけをリサーチしましょう。
セラーが多い商品は儲かるチャンスがある
セラーが多いということは、すなわち儲かるという裏付けです。
儲からないなら取り扱わないですよね。
ただし、すでにライバルが多すぎてカート獲得が難しいことがよくあるので、取り扱うかどうかはライバルの数をリサーチしながら決めていきましょう。
セラーの取扱商品をマークする
Amazon物販で儲かる商品に密集する販売者は、すなわち儲かっているセラーです。
ということは、その販売者の取扱商品を見れば、Amazon物販で儲かる商品が他にもある可能性が極めて高いです。
芋づる式の手順でセラーの取扱商品をリサーチし、Amazon物販で儲かる商品をどんどん見つけていきましょう。
販売者の評価もチェック
評価が良いセラーは、それだけ質の良い商品を取り扱っているという裏付けです。
取扱商品をリサーチすれば、質がよくて儲かる商品が見つかりやすいです。
評価の数が多いセラーの場合は、それだけ多くの儲かる商品を販売しているという裏付けになりますよね。
ですので、取扱商品をリサーチすれば、儲かる商品がたくさん見つかる可能性があります。
一見、評価は関係なく思えるかもしれませんが、着眼点を変えてAmazon物販でのリサーチに結びつけることが大切です。
Amazonで販売するときの注意点
Amazon物販をする上で、必ず知っておかなければいけないことがあります。
中には、知らないでは済まされないこともありますので、注意点をよく理解してAmazonで物販をしていきましょう。
画像の掲載ミス
商品画像を設定する際に、他の商品の画像を設定してしまったり、色違いや型式違いの画像を設定してしまうことがよくあります。
もし、画像の掲載ミスをしたまま商品を販売すると、
- 「赤を注文したのに、黒が来たんですけど」
- 「商品Aを注文したのに、全く違う商品が届いたんですが」
といった、クレームに繋がりかねません。
クレームが来た場合、高確率で低評価レビューがつきますので、アカウントの健全性にも傷が入ります。
画像の掲載ミスには、よく注意してAmazon物販を行いましょう。
偽物販売に注意
偽物販売に最も注意しなければいけないのが、輸入して商品を仕入れる場合です。
特に、中国は偽物商品が大量に販売されていますので、何も知らずに仕入れてしまうと、税関で差し押さえられてそのまま破棄されてしまいます。
また、偽物を販売した場合、最悪逮捕されますので、輸入規制品や輸入禁止品については理解を深めておきましょう。
輸入禁止品、輸入規制品の詳細に関しては、こちらをご確認ください。
著作権違反に注意
アニメグッズなどの著作物は、商品にデザインされているだけで高く売れます。
しかし、どの作品にも著作権がありますので、海外から偽物を仕入れて販売したりすることは許されません。
鬼滅の刃の偽物商品を販売していた人が多く逮捕されたように、数年前に比べて今は著作権違反にとても厳しくなっています。
海外から商品を輸入する場合は、特に著作権は意識しましょう。
知らないでは済まされませんので、要注意が必要です。
法律を遵守すること
Amazon物販を行うには、いくつもの法律が関係してきます。
中でも、最も関係があり注意しなければいけないのが、以下の7項目です。
- 食品衛生法
- 薬事法
- 電気用品安全法
- 電波法
- 消費生活用製品安全法
- ワシントン条約
- PL法(製造物責任法)
これらの法律が関わってくる商品は、特別な販売許可が必要になったり、面倒な申請を行う必要性があります。
従って、ここに記載した7項目の法律に引っかかりそうな商品は全て取り扱わないようにしましょう。
Amazon物販に関する法律について詳しく知りたい方は、こちらで解説しています。
オススメの無料のリサーチツール
まだamazon物販での収益がない人にオススメできるのが無料のリサーチツールです。
なんといっても無料で使えるのが魅力的。
ただ、有料のリサーチツールに比べると、測定データが不正確。
なので、データを完全に信用するのは避けた方がいいです。
正確なデータ調べることができないので、無料のリサーチツールの情報はあくまでも参考までに捉えてamazon物販での商品のリサーチをしていくと良いです。
モノレート
モノレートは、
- amazonランキングの推移
- 過去の販売価格の推移
- 月間販売数など
の項目を、無料で見ることができる最も有名な無料で使えるリサーチツールです。
amazon物販をやっている人で知らない人はいないほどなので、多くの方が愛用しています。
無料のリサーチツールを使うのであれば、モノレートは利用必須ですね!
※現在はサービスが終了してしまい、使えなくなってしまいました、、、。
デルタトレーサー
デルタトレーサーは、モノレートの機能同様に、
- amazonランキングの推移
- 過去の販売価格の推移
- 月間販売数など
を見ることができる無料のリサーチツール。
モノレートが無くなった今、デルタトレーサーを使う人が多いですね。
デルタトレーサーのデータは、実際の販売数と大きな相違があることが多いです。
数字を完全に信じ切ってしまうと「売れる商品だと思って仕入れたのに売れない」みたいなことが多発する可能性がありますので、注意が必要です。
デルタトレーサーを使ったamazon物販のリサーチ
リサーチをしたいamazon物販で販売する商品の「ASIN」を検索窓に入力しましょう。
検索結果の中断の「販売状況」で「月間販売数」を確認することができます。
amazon物販では、商品ページに注文が入ると、amazonのランキング上昇します。
なので、ランキングが上昇しているタイミングが、商品が売れた瞬間というわけですね。
ただし、一つの注文で1個買われようが10個買われようが、ランキングの上昇は1回のみなので、ランキングの推移と月間販売数の数字が異なる場合もあります。
オススメの有料リサーチツール
無料のリサーチツールに比べて、正確な販売データを測定できることに加えて、様々なリサーチ機能を兼ね備えているのが有料ツールです。
amazon物販は商品のリサーチが命なので、判断基準になるデータは正確なものを使っていきたいですね!
また、便利なリサーチ機能もあるので、これからamazon物販で大きな収益を上げていきたいと考えている人には是非導入してみてほしいツールです。
セラーの取扱商品を丸裸にできる「あまログ」
商品の過去販売実績を詳しく確認できるのが、あまログの特徴です。
「ASIN」をあまログに入力してリサーチをすれば、
- 月商
- 販売数
- ランキング推移
- 販売価格
- 在庫数
- セラー名
- 出荷方法
- 出品者数
といったのように、数多くの過去の商品の販売データの詳細を見る事ができるんです。
さらに、セラー数やセラー名も確認ますし、そのセラーが取り扱っている商品全てのデータも見ることができます。
セラーリサーチ方法は、一度に多くの儲かる商品を見つける事が可能になりますので、amazon物販での大幅な業績アップが期待できます。
あまログの利用料金
- ブロンズ会員:4,980円
- シルバー会員:9,980円
- ゴールド会員:14,800円
それぞれの会員ランクで「商品登録数」「検索範囲」「データ取得精度」など違いがありますが、僕の経験上ではシルバー会員で十分と感じました。
あまログはamazon転売向き
僕の経験上、ランキングが1,000位以下のような、大幅に売れている商品を検索する時は、よくエラーになり、データが表示されないというトラブルが起きていました。
あまりに売れているセラーの商品は、検索が追いつかないようです。
ですので、あまり需要規模の大きな商品をリサーチする場合には同様でエラーになってしまう可能性がありますので、amazon転売であまログをリサーチ方法に使うのはやめておきましょう。
あまログを使ったセラーリサーチの手順
私自身、中国から商品を仕入れてamazon物販をしておりますので、今回は中国輸入をする前提で解説します。
中国輸入を行っているセラーのIDを取得しましょう。
セラーIDとは:amazon出品者に付与されるamazonでの出品者識別コードのこと
中国輸入で儲かる商品を見つけたいので、中国商品を販売しているセラーが第一条件となります。
中国輸入セラーを探す
- 「中国製 ノーブランド」
- 「中国 並行輸入品」
といったキーワードを使って、中国商品を取り扱ういわゆる中国輸入セラーを見つけます。
「新品&中古品」をクリックして、この商品のページを使って出品しているセラーを確認します。
プライムマークがついたセラー(FBAを利用している出品者)のみをピックアップします。
※あまログは、販売数のデータ測定を「FBA在庫の変動数」で算出している為。
セラーIDをコピー
セラーIDは、セラートップページURLの中に含まれています。
【seller=〇〇〇〇】
seller=から始まる文字をコピーしてください。
セラーIDでリサーチ
「セラーからリサーチ」のプルダウンの「セラー登録」をクリック。
コピーしたセラーIDを貼り付けして登録します。
「セラー登録照会」をクリックして、先ほど登録したセラーを「検索」をします。
先ほど登録したセラーが取扱っている全商品の販売実績を見ていきます。
こうして、どの商品が何個売れたか、確認することができます。
販売実績グラフの見方
ASINをクリックすると、グラフが表示されます。
ここで注目してほしいポイントは、amazon物販では「ランキング」と「在庫数」のグラフは一緒に上下するということ。
amazon物販での「ランキング」と「在庫数」が一緒に上下しているポイントが何個あるのか基準として考えていただければ、より正確な月間販売数の数字を確認する良い方法になるでしょう。
検索キーワードの検索ボリュームを調べられる「アマテラス」
あまログと同様で各商品の、
- 月商
- 販売数
- ランキング推移
- 販売価格
- セラー名
- 出荷方法
- 出品者数
などの基本情報もリサーチできますが、アマテラスでは検索キーワードの検索ボリュームを調べることが可能です。
さらに、キーワードごとのamazonでの検索順位を一発で調べることもできるというおまけ付き。
めちゃくちゃ便利なので、
是非使ってみていただきたい!!!
amazon物販で使えるamazonサジェストでは、検索需要が多いキーワードを上位に並べ替えるだけしかできませんが、アマテラスでは具体的にどのくらい検索ボリュームがあるのかは調べることができるわけです。
痒い所にも手が届くのがアマテラスなのです。
アマテラスの利用料金
- アドバンスプラン:9,800円
- プロプラン:19,800円
以上2種類の月額会員制となっています。
それぞれの会員ランクで「キーワード検索順位追跡可能数」や「ASIN詳細分析可能数」「競合セラー追跡可能数」など違いはありますが、僕の経験上ではamazon物販はアドバンスプランで十分です。
アマテラスはamazon物販OEMに向いている
ランキングが30,000位以下の商品はリサーチできないので不便を感じます。
そもそも、ヒットするであろう商品を販売していくわけですから、30,000位以下のデータが見えないのはそこまで問題ではないのですが、相乗り転売をやる方にはあまり相性が良くないと感じます。
相乗り転売をするのであれば、あまログを使うリサーチ方法のほうがオススメです。
アマテラスのキーワード検索ボリュームのリサーチ方法
メニューの「売上アップ」から「キーワード検索順位追跡」をクリックし、「サジェストKW出力」をクリック。
アマテラスで「サジェストキーワード出力」でキーワードを検索をすると、検索キーワードの検索ボリュームが表示されます。
ゲージで表示されるのでわかりやすいですよね。
アマテラスの月間販売数のリサーチ方法
「リサーチ」項目の「検索」をクリック
「条件指定検索」をクリック。
ASINを検索窓に入力し、「検索」をクリック。
- 週間販売数
- 月間販売数
- 予測月商
- ランキング順位
などなどを、一度に確認することができます。
ただし、検索結果の数字よりも売れている場合がほとんどなので、もっと売れていると捉えて数字を見ていきましょう。
月間販売数を正確に測定できる「在庫チェッカー」
在庫チェッカーの利用料金
1年間:42,900円(価格変動あり)
在庫チェッカーは常時募集をかけていない為、いつでも使えるわけではありません。
一年に数回募集をかける時期がありますので、そこのポイントで契約する流れになります。
契約期間は1年間ですので、月割りで3500円程度で利用できると考えればリーズナブルと言えます。
販売実績を追跡していくツール
在庫チェッカーは、商品の販売実績を追跡して記録していくツールです。
例えば、今日から1週間でどのくらい売れるのか気になる商品があったとしましょう。
その商品を今日から追跡したとして、自動で1週間毎日データを取り、毎日どれだけ売れたのか確認できるという機能になります。
販売数だけでなく、ランキングや在庫数も把握する事ができます。
Amazon物販での過去の販売実績と、これからの販売実績を把握できれば、その商品は間違いなく売れている商品であると断言できるようになりますので、より正確なリサーチができるようになるでしょう。
過去の販売実績を見れるツールではありませんので注意しましょう。
在庫チェッカーの不便な点
動作がとても重いのが難点と言えます。
データを取得するのに数十時間かかる場合もあります。
ですので、ネット回線とパソコンはある程度良いものを使いましょう。
スペックの低いパソコンですと、まともに動きませんので注意が必要です。
ASIN Getter
ASIN Getterの利用料金
1年間:42,900円(価格変動あり)
契約期間は1年間ですので、月割りで3500円程度で利用できると考えればリーズナブルと言えます。
セラー取扱商品全てのランキングを丸裸にできる
ASINを一つひとつ入力してランキングを調べるのが面倒という方には、ぴったりな機能を持ったツールです。
Amazon物販を行っているセラーのIDを使って、セラーの取扱商品全てのランキングを丸裸にできる機能が、ASINGetterにはあります。
さらに「カテゴリー」「ランキング順位」「販売価格」の数字を指定して検索する事ができるので、一発で売れてる商品を見つける事ができます。
例えば、商品が売れやすい10,000位以下のランキングに設定し、販売価格を利益の出しやすい2,980円以上に設定してリサーチすれば、その条件に合う商品だけをピックアップできるので、すぐに儲かる商品をリサーチできるんです。
リサーチの効率上げたい方は、ぜひASIN Getterを使ってみてください。
ASIN Getterの不便な点
在庫チェッカー同様で、動作がとても重いのが難点と言えます。
データを取得するのに数十時間かかる場合もあります。
ですので、ネット回線とパソコンはある程度良いものを使いましょう。
スペックの低いパソコンですと、まともに動きませんので注意が必要です。
リサーチツールを使う上での注意点
ここまでで解説してきたツールはとても便利なリサーチツールですが、共通している注意点がありますので解説していきます。
FBA在庫の在庫変動数を元に、販売数のデータは集計される
ツールはamazonセラーセントラルとMWS設定で紐付けされ、データが共有されるようになっています。
ですので、ツールを使ったリサーチの対象となる商品は、FBAに納品されている商品です。
ランキングの上下や出品者数の上下に関しては関係のない事ですが、間違って自社出荷商品をリサーチしてしまうと危険ですので、自社出荷の商品はリサーチ対象外と考えましょう。
自社出荷商品は、セラーセントラルで在庫数を自由に変更できるため、リサーチツールでリサーチをしても数字に信憑性がありません。
必ずFBA出荷の商品のみリサーチの対象にしましょう。
スポンサープロダクト商品をリサーチしない
検索順位が上位の商品は売れている商品ですので、商品リサーチをする上でチェックしなければいけない商品ばかりです。
ただ、Amazonの検索結果に表示される商品の中には「スポンサー」と書かれた商品が紛れています。
「スポンサー」と記載された商品は、Amazonへ広告費を支払うことで表示させているので、Amazonの検索順位に全くの関係がありません。
つまり、売れていなくても広告費を支払えば上位表示させることができるのです。
売れている商品とは限りませんので、商品リサーチをする際は「スポンサー」と記載された商品は省くようにしましょう。
ただ、毎回検索するたびに現れるスポンサープロダクト商品は、商品リサーチ時にとても邪魔ですよね。
スポンサープロダクト広告を非表示にする方法がありますので、こちらの記事を見ながら設定されてみてください。
有料リサーチツールの選び方
有料リサーチツールは、使っても使わなくても費用が発生しますし、うまく使えても使えなくても同じく費用が発生します。
せっかくの月額費用が無駄にならないように、損をしない有料リサーチツールの選び方を解説します。
月額料金で選ぶ
有料ツールは月額制のものから使用期間が決められていて買い切るものや、買ってからずっと使えるのものまで様々あります。
ですが、やはり料金は安い方がいいですよね。
在庫チェッカーやASIN GETTERは、1年使い放題で50,000円くらいで販売されていますが、買って使ってみて後悔したらもったいないです。
なので、まずはあまログやアマテラスのような月額制のツールを使うと良いでしょう。
特にあまログとアマテラスは、1ヶ月お試し期間があるので、Amazon物販で有料ツールを始めて使う方にはとてもおすすめできるツールです。
機能で選ぶ
有料ツールによって使える機能は異なりますので、どんな機能を使いたいかで有料ツールを選ぶといいです。
例えば、Amazon物販の商品単体の売上や月間販売数の他に、キーワードの検索ボリュームが知りたい。
という人は、検索ボリュームを調べる機能がついているアマテラスを使うべきです。
商品単体の過去の販売数や月商が知りたいという人は、その機能がついていない在庫チェッカーやASIN Getterを購入してはいけません。
ツールごとにできることとできないことがありますので、検討しているツールでできることとできないことを理解した上で、有料ツールを選ぶと失敗しないでしょう。
お試し期間で使って選ぶ
先ほどもお伝えしましたが、あまログとアマテラスは、お試し期間が存在します。
1ヶ月以内なら、いつ解約しても費用が一切かかりません。
実際に使ってみないと判断できないと感じる方は、お試し期間がついているツールを選ぶべきでしょう。
在庫チェッカーやASIN Getterのような、使用期間がある買い切りタイプのツールには、基本的にお試し期間はありませんので、間違えないように注意しましょう。
リサーチの腕を上げてどんどん稼いでいこう
amazon物販のリサーチの方法を解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
リサーチをする商品は売れる商品であることが絶対条件です。
「利益よりも売れることが重要」この考えのもと、amazon物販のリサーチをしていきましょう。
利益がどれだけ出そうな商品でも、実際に売れていく商品でなければ仕入れても意味がありません。
これから有料リサーチツールを使って、Amazon物販リサーチの腕をどんどん磨いていきましょうね!
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