こんにちは。
元トヨタディーラー整備士のガイです。
ヤフーショッピング、楽天に並び、日本国内ではAmazonは大きな市場ですので、すぐにでも参入したいと感じている方は多いのではないでしょうか?
しかし、ヤフーショッピング、楽天と違い、Amazonでは商品画像のルールが厳しいです。
Yahooや楽天と同じように商品画像を設定した場合、ガイドライン違反として検索対象外にされてしまいます。
それはなんとしてでも避けたいですよね。
そこで、この記事では、Amazonの商品画像の作り方を解説していきます。
Contents
Amazon商品画像の要件
まず初めに、Amazonに商品画像は、厳格にルールが定められていて作れる画像に縛りがあります。
また、画像の設定箇所によってルールが異なるので、Amazon商品画像の要件をきちんと理解しないと、ガイドライン違反になってしまいます。
きちんと、商品画像の要件を理解して、ガイドラインに沿った商品画像を作成していきましょう。
文字ばかりで非常に読みづらく、理解するのが難しいと思いますので、これからこの記事で重要な部分を解説します。
Amazonの商品画像にはメイン画像とサブ画像がある
Amazonの商品画像には、大きく分けて
- メイン画像
- サブ画像
の2つに分けられます。
メイン画像でクリック率(セッション数)を高めることができる
メイン画像は、商品パッケージの表面にあたる部分です。
このメイン画像で、お客さんに商品をアピールして商品を手にとってもらう役目を持っています。
従って、このメイン画像の作り方で、商品ページのクリック率(セッション数)が大きく左右されます。
ただし、このメイン画像には厳格なルールが定められているので、そのルールを守った画像の作り方をして商品をアピールする必要があります。
サブ画像で購入率(ユニットセッション率)を高めることができる
サブ画像は、商品のパッケージの裏面に当たる部分です。
このサブ画像で、お客さんに商品の魅力を存分にアピールして、商品を買ってもらう役目を持っています。
従って、このサブ画像の作り方で、商品が買われるかどうかが決まります。
このサブ画像は、メイン画像に比べてルールが緩いので、画像に加工を加えたり、テキストを入れてキャッチコピーを作って魅力をアピールしたり色々な作り方をすることができます。
メイン画像のルール
冒頭の通り、Amazon商品画像の要件のメイン画像の重要なポイントを解説します。
背景は白でなければいけない
Amazonのメイン画像は、真っ白の背景の画像でなければいけません。
商品以外のものを写してはいけない
販売する商品以外のものを、画像に入れてはいけません。
販売する商品のみが記載された画像である必要があります。
画像サイズは1000以上にしたほうがいい
ズーム機能が適用になるのは1000サイズ以上です。
1000サイズを下回る画像を設定することも可能ですが、ズーム機能の対象外となり、機能制限されてとても見づらい画像になりますし、何より画像が粗く、とても印象の悪い画像になってしまいます。
商品が画像の85%以上を占めていること
商品が写ってさえいれば設定は可能ですが、あまりに商品が小さく写っているような画像では印象が悪いです。
とてもクリックしたいとは思いませんよね。
画像の余白はできるだけ埋めて、商品がなるべく大きくはっきりと映るように、画像の作り方を工夫しましょう。
ロゴ、テキスト、透かしなどはNG
楽天市場やヤフーショッピングとは違い、Amazonではメイン画像に文字、ロゴなどの類は一切入れることができません。
多少の明るさ調整、商品の向き、アングルで、商品をアピールしなければいけません。
jpgに拡張子を揃える
画像の拡張子をjpgに合わせることで、検索した際にスピーディーに表示されます。
ページを開いても一向に画像が表示されないような動きの重い商品ページは、せっかく購入検討をされていても途中で離脱されてしまう可能性を高めてしまいます。
なるべく軽くサクサク動くように、商品画像の拡張子はjpgに統一しましょう。
拡張子の変換はこちらのサイトで可能です。
サブ画像のルール
メイン画像と違い、サブ画像は多くの加工や編集、文字入れなどを行うことができます。
1000×1500サイズ(縦長)が好ましい
昨今のスマホの普及も相まって、今やAmazonを始め、ネットを使う人の多くはスマホでアクセスします。
多くの人がスマホで商品画像を見るわけですので、今の時代はスマホで見やすい画像の作り方をしなければいけません。
ですので、スマホ特有の縦長サイズにピッタリ合うように、1000×1500サイズ(縦長)に合わせた画像の作り方にしましょう。
jpgに拡張子を揃える
サブ画像でも同様です。
商品ページにしようする画像全てをjpgに揃えましょう。
最低6枚は商品画像を設定する(8枚まで設定可能)
Amazonでは、最大8枚までサブ画像を設定することができます。
ただし、スマホで表示されるのは6枚目までになり、6枚目以降が表示されるのはPCのみになります。
Amazonの利用者の多くがスマホからアクセスしていることを考えると、商品画像6枚目までに商品の魅力が十分伝わる画像の作り方をして、画像をみた顧客に「欲しい!」と思わせることが重要です。
Amazon商品画像作成の際に気をつけるべきこと
ここまでで、メイン画像とサブ画像の違いとそれぞれのルールを解説してきました。
ここからは、Amazon商品画像の作り方に際して注意すべき部分をお伝えします。
プロに写真を撮影してもらう
Amazonで売れる商品画像を作成するには、編集加工は必須です。
しかし、編集や加工をするにも、加工元になるベース写真(画像)が加工しやすい状態の画像でなければいけません。
加工元となる画像がよくなければ、その後加工をしても良い画像にはなりませんので。
ですので、十分な商品撮影の撮影環境がなかったり、写真撮影のスキルがない場合は、プロに任せましょう。
輸入代行業者でもプロに写真撮影をお願いすることはできますし、日本国内でもバーチャルインなどのネット物販専門の画像作成業者で写真の撮影をしてもらうこともできます。
作り方がわからなければ画像の編集もプロに任せる
写真撮影に合わせて加工編集も全てプロに任せましょう。
ご自身で画像の加工編集スキルがあるのであればいいですが、画像加工編集の経験がない状態で自分で編集すると、どうしても素人感満載の魅力のない画像になりがちです。
プロにかかれば、商品画像の作り方はそんなに難しいものではありません。
バーチャルインに全て任せることも可能ですが、全て任せると7万円〜10万円くらいかかります。
もっと費用を抑えたAmazonで売れる画像の作り方をしたい方は、クラウドソーシングサイトを使って外注さんを探してみるのも良いでしょう。
海外サイトから引っ張ってきた画像をそのまま使うのはNG
引っ張ってきた画像をそのまま商品画像にするのはやめましょう。
きちんとした日本語で解説されていない画像ですと、商品画像を見るお客さんも不安になりますし、何より不安を感じる商品を買おうとしたりしません。
海外サイトに掲載されている画像をベースに加工して使用するならOKです。
スマホで表示されることを前提で画像を作る
Amazonに限らず、今やスマホからのアクセスが7割以上を占めます。
PCではなく、画面の小さいスマホでみられることを前提に、
- 画像のサイズ感
- キャッチコピーの大きさ
- 写っている商品の見やすさ
この辺りを気にした画像の作り方をしましょう。
一目で見て他社製品との違いが分かる画像を作る
よくありがちなのが、商品の魅力を伝えたいがために、文字をずらずらと長く書いた画像の作り方をしてしまうことです。
辞書みたいに文字をずらずらと書いても、ただ見辛いだけで魅力は伝わりません。
ご自身がAmazonで買い物をする時を想像してみてください。
商品画像に書かれている文字を一言一句読みますか?
画像だけ見て文字はあまり読まない人がほとんどです。
なので、伝えたいキャッチコピーはなるべく短くして、目立つような加工をした作り方をしましょう。
また、言葉で伝えたい内容を文字で説明するのではなく、画像を見た人に感覚的に伝わるような画像の作り方ができると、商品は買われます。
必ずベネフィットを入れること
売れる商品ページと売れない商品ページの決定的な違いはここにあります。
ベネフィット = 商品を利用することで、購入者が得られる価値
「この商品を利用したらどうなれるのか?どう悩みを解消できるのか?」
このベネフィットを入れた画像の作り方にする必要があります。
ただ一方的に魅力を書き記しても、お客さんには響きません。
Amazon商品画像ガイドラインの注意点
Amazon商品画像は、ガイドラインが設けられています。
ガイドラインを無視した商品画像を設定することは、Amazonにより禁止されています。
Amazonガイドラインに沿わない商品画像がある場合、検索対象外となる
もし万が一、Amazon商品画像ガイドラインに沿わないメイン画像、サブ画像を設定した場合は、Amazonにより商品を検索対象外にされてしまいます。
検索対象外にされるということは、顧客の検索結果に表示されなくなりますので、1つも売れなくなります。
ですので、必ず、Amazonが規定するガイドラインに沿った商品画像の作り方をしましょう。
カテゴリーごとにガイドラインがあるので、出品カテゴリーのガイドラインは必ず確認しよう
Amazonでは、商品カテゴリーによってガイドラインを設けています。
なので、カテゴリーごとにガイドラインが異なります。
大元のガイドラインよりも、さらに優先されるのがカテゴリー別のガイドラインですので、必ず、出品する商品のカテゴリーのガイドラインは確認しておきましょう。
以下のリンクの「商品登録規約」「商品ページスタイルガイド」の2つは最低限確認しておきましょう。
在庫ファイルテンプレート、商品登録規約、ブラウズツリーガイド
まとめ
Amazonで物販していくにあたって、商品画像は売り上げに最も大きな影響を与えます。
自分が顧客の立場になって、「商品に対して顧客が求めている内容」「商品を求める理由となる顧客の悩み」を画像でしっかりと答えていけば、自ずと売り上げはついてきます。
メイン画像、サブ画像のルールをしっかり理解して、
- ベネフィットを入れること
- 文字で説明するのではなく、感覚的に伝わるような訴求力ある画像にすること
この2点を意識した商品画像の作り方をしてみてください。
「見たら欲しくなる画像」を目指して、Amazonの商品画像のルールを守りながら、顧客の購買意欲をそそる画像を作っていきましょう!
Amazonの商品ページの作り方は、他の記事でも解説しています。
以上の5項目は、Amazonで売れる商品ページを作る上でどれも重要な項目です。
Amazonで評価されるSEO対策を考えて、Amazonで売れる商品ページを作っていきましょう。
追伸
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[…] 外注募集方法はこちらの記事で解説していますので参照ください。 […]
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