こんにちは、元ディーラー整備士のガイです!
この記事では「Amazon物販で儲かる商品の条件」について解説していきます。
Amazonを販路とした中国輸入ビジネスで儲かる商品とは、どのような要素を持った商品であるのか、具体的に検証してみましょう。
「儲かる商品」の定義とは?
まず最初に、中国輸入ビジネス×Amazon販売において、そもそも「儲かる商品」とはどのような商品なのか、その定義を考えていきます。
Amazon輸入ビジネスにおいて儲かる商品とは、
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利益が取れる商品であること
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売れる商品であること
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参入チャンスがあること
以上3つの要素を満たす商品のことです。
儲かる商品というのは、当然のことですが、利益が残る商品であり、かつ売れる商品であり、参入するチャンスがある必要があります。
それぞれの要素について、具体的に解説していきますね。
利益が取れる商品とは?
まず、利益が取りやすい商品とは、具体的にどのような商品なのかをしっかりと理解しておきましょう。
利益を残すためには、販売価格と仕入れ価格の間に、価格差が無ければなりません。
さらに、その価格差の中で、輸入経費をカバーして、最終的に残る金額が利益額となります。
つまり、利益が取れる商品とは、販売価格と仕入れ価格の間に、経費を含めた上での利益が見込める価格差を持つ商品と言えます。
ここからは、利益の取りやすい商品について解説していきます。
原価が安い商品
商品原価が安いということは、
販売価格が低くても、利益を十分に出せるということになりますし、万が一のリスクも低いということになります。
顧客も、販売価格が安い方が購入しやすいので、販売価格を低くできるということは、価格競争力に優れ、他の出品者よりも有利に立てるということになり、Amazon出品手数料も低く抑えることもできるので、利益の出しやすい商品と言えます。
商品原価は安ければ安いほど、ビジネスでは有利になりますので、最も意識して参入する商品を選んでいきましょう。
販売価格が高くても売れる商品
販売価格が高くても売れるということは、多少原価が高くても利益になりますし、原価が安ければ安いほど、多く手元に利益が残ります。
ただし、販売価格が高い商品は、Amazon出品手数料も高くなりますし、万が一のリスクもそれなりに大きくなりますので、基本的には、販売価格よりも、原価を安く抑えることに重点を置いて商品を扱うようにしましょう。
理想は、商品原価が安くて販売価格が高くても売れる商品ですので、この条件に当てはまりそうな商品ジャンルの商品を見つけていきましょう。
出品手数料が安い商品
出品手数料は、「商品の大きさ、出品ジャンル、販売価格」などによって金額が大きく変わります。
出品手数料が安ければ安いだけ、手元に利益が残りますので、出品手数料を意識して参入する商品を探す必要があります。
原価が安くても、出品手数料が高く、利益が残らない商品も多々ありますので、出品手数料には注意すべきと言えましょう。
輸入経費が安い商品
輸入経費は、基本的に、重量が重ければ重いほど、容積が大きければ大きいほど、高くなっていきます。
輸入経費が高いということは、その分、販売価格をあげないと利益が残らないということになり、価格競争力が大きく失われると考えてください。
輸入経費は、安ければ安い方が手元に利益を残しやすいので、輸入経費を安く抑えられる商品を探す必要があります。
頑丈な商品
頑丈な商品は壊れづらいので、クレームに繋がりづらいため、利益を残しやすい商品と言えます。
輸入ビジネスでは、仕入先工場から多くの場所を通って、FBAに納品されます。
脆い商品ですと、輸送途中に壊れてしまって、売り物にならない商品もあります。
日本と違って海外では、輸送中に悪路を走って大きく揺られたり、重い荷物の下敷きになったり、商品を投げられたりと、雑に扱われることがほとんどですので、簡単には壊れないような商品を取り扱う必要があります。
販売した後に、
「壊れてました、、、。」
なんてことがあると、返品返金対応が必要になり、商品原価、輸入経費、出品手数料を無駄に支払うことになります。
このように、壊れやすい商品を扱ってしまうと、利益が一向に出ないような商品もありますので注意しましょう。
利益のとりやすい商品の一例
「小さく、軽く、安く、頑丈であり、高く売れる商品」この条件に当てはまること商品であることを指します。
スマホのケース
デザインに拘る人は1万円のスマホケースでも買う人がいるくらいです。
スマホケースは基本的にプラスチック製で安く、軽く、小さく、壊れづらいのです。
数元〜数十元で仕入れることができるので、利益のとりやすい商品と言えましょう。
リングやブレスレット
高価な材質の物でなくても、デザインに拘る人は数千円〜数万円でも買う人はいます。
小物が多いので、鉄製でも軽く、小さく、壊れづらいのです。
数十元で仕入れることもできるので、利益のとりやすい商品と言えましょう。
車の内装外装パーツ
趣味性の強いジャンルなので、数千円〜数万円でも買う人は十分います。
基本的にプラスチック製のものが多いので、安く、小さく、軽く、壊れづらいのです。
数十元で仕入れることができるので、利益の取りやすい商品と言えましょう。
売れる商品とは?
次に、Amazon販売において売れる商品とは、どのようにして定義付けが出来るか考えていきましょう。
上記の通り、せっかく利益が取れる商品を見付けても、その商品が売れなければ全く意味がありません。
Amazonで実際に売れている実績があること。
Amazonで出品・販売をする以上、「Amazon」で売れていることが重要です。
ヤフオク!や楽天など、他のショッピングサイトも参考にはなりますが、Amazonとは商品購買層が全く異なる為、やはりAmazonで売れていることが1番大切です。
他のショッピングサイトではよく売れているのに、Amazonではそれほど売れ行きが良くないということも起こる可能性はあります。
その他販路で売れている実績があること
とは言え、
別のショッピングサイトで売れているのであれば、「国内最大級のショッピングサイトであるAmazonで売れないとは考えずらい」という部分もあります。
勿論、客層も違いますし、求められる商品もショッピングサイトによって違いますが、楽天、ヤフーショッピングなどで売れている商品は、Amazonで売れる可能性もあるので、参入障壁が低いのであれば、仕入れて販売してみるのも一つ手です。
新品商品であること
Amazonでは、中古品よりも新品商品の方が圧倒的に良く売れます。
ヤフオク!やメルカリなどのオークションサイトとは購買層が異なり、Amazonでは新品商品を探す人が圧倒的に多いからです。
Amazon物販では基本的に、新品商品を取り扱うことがマストです。
季節関係なく売れる商品であること
季節によって需要が大きく変わる商品は、一年を通して、在庫の調整が難しく、安定して売れる期間が少ないので、
季節関係なく売れる商品であることは、とても重要な項目になります。
季節だけでなく、ハロウィンのように、一時的にコスプレ需要が爆発的に増える分野も存在しますので、
一年を通して安定して売れる商品を選ぶ方が良いでしょう。
需要規模が大きい商品であること
例えば、スマホとミュージックプレイヤーでは、生活必需品としてのレベルが違う分、求めている人の人数が違いますよね。
このように、求める人の数の多い市場が、需要規模の大きいジャンルなり、その分購入される数も多いというわけです。
ただし、需要が大きい分野には当然、強いライバルも多く存在しています。
逆に、需要が小さい分野には、ライバルも少なく、ライバルが弱い傾向にあります。
需要が大きすぎる分野に参入しても、ポジションを獲得することが困難ですし、それを恐れて、需要が小さすぎる分野に参入しても行っても、そもそも売れないのです。
「需要が〇〇過ぎる」の部分には注意して、参入する商品を決めていく必要があります。
高品質な商品
高品質の商品を扱うことは最低条件になります。
極端な話、低品質の商品でも、販売戦略で、利益を取って販売していくことはできますが、そのような商品は、即低評価レビューが大量について、確実に売れなくなっていきます。
1つの商品で長く利益を取っていくことが基本ですので、低品質な商品を扱わないように、しっかり商品を選んでいきましょう。
売れやすい商品の一例
「日常生活で使うような、多くの人が求めるであろう商品」以上の条件に当てはまる商品を指します。
例えば、
ハンガー
洗濯物を干す際に必ず必要になる物ですので、求める人が多く、ヒット商品にできれば相当な数が売れます。
イヤホン、ヘッドホン
日常的に音楽を聴く人は多いです。
電車の中で音楽を聴く人も多いように、求めている人が多いと言えます。
ライトニングケーブル
iphoneを充電する際に必ず必要になりますので、使う人はとても多く、売れる商品と言えます。
参入チャンスのある商品とは?
続いて、参入チャンスのある商品について、どのように定義付けが出来るか考えていきましょう。
大前提として、「売れて利益が取れる商品」という部分は解説いたしましたが、以上の条件に当てはまっていても、Amazonでヒット商品にすることができなければ意味がないわけです。
ヒット商品にするためには、ライバルの需要を自分に引っ張るか、ライバルから需要を奪うことが必要になります。
いずれにしても、相手の弱点を見つけて、戦略を練ることが重要になります。
そこで、参入チャンスのある商品はどんな商品なのかを解説していきます。
出品ライバルが弱いこと
競合セラーが少なければ少ないほど、ライバルとなるセラーがいないので、ヒット商品にしやすいです。
当然、ライバルが強ければ、ヒット商品のポジションを確立するのが大変になります。
ライバルが弱いジャンルに参入することが肝となります。
何をもってライバルの強弱を判断するのか。以下で説明します。
商品レビューの数と質
Amazonにおいて商品レビューは、顧客が、商品を購入するかどうかを判断するとても大きな要素になります。
ただし、商品を購入してくれた顧客のうち、数%の割合しかレビューしてくれないのが現実なので、高評価レビュー数が多い商品ページというのは、それだけでも有利になり、競合商品ということになります。
参入判断の1つの目安として、☆4.5以上で、レビュー数が100を超えている商品は、商品ページも商品もしっかり作り込んであるパターンが多いので、参入が難しいケースが多いです。
様々な要素がありますので、一概に決めつけることは難しいですが、あくまでも参考までに目安にされてみてください。
参入チャンスがないと思ったら、潔く、別の商品を探しましょう。
無理して販売してもライバルに勝てないケースが多いです。
商品ページの作り込み具合
ショッピングサイトの中でも、特にAmazonでは、商品ページによる第一印象で、購買数が大きく変わります。
極端な話、商品の品質だけ良くても、商品ページがテキトーだと売れません。
商品ページ作成において、Amazonの検索エンジンに評価されやすい商品ページ作りと、顧客がどんなキーワードで検索してくるのかを考えて、キーワードをちりばめながら商品ページを作らなければいけません。
商品ページの作り込みは、販売していくにあたって大きな差になりますので、ライバルに弱点がないか確認していきましょう。
ただし、商品ページのSEO対策は、対策をすればするほど他社商品ページと似てきてしまうため、SEO対策だけで他社と差別化したり優位性を確立するのは難しいです。
したがって、商品ページの作り込みで最も重要になるのは商品画像になります。
自社の商品画像をしっかり作り込むことで、他社商品ページよりも競争優位性を確保できますので、後から参入しても需要を奪うことができます。
商品画像の作り方はこちらを参考にされてみてください。
販売価格はとても高いが売れてる
稀に、商品原価に対して、販売価格がとても高いのにもかかわらず、売れている商品があります。
勿論、原価が安くて、販売価格が高いわけですから、相当利益率の良い商品と言えましょう。
顧客は、安い商品を選ぶ傾向にあるので、販売価格を適正な数字に変えれば、それだけで顧客は、販売価格の安い方へ流れてきます。
ただし、販売価格を安くするということは、せっかく高い販売価格でも売れるものの価値を下げるということになりますので、
よく考えてから参入するようにしましょう。
相場に対して、原価を相当抑えて仕入れられる
原価を相当抑えて仕入れることができれば、より安い販売価格でも利益を残せるのです。
ライバルよりも安く商品を仕入れられるということは、それだけでも、とても大きな武器になると言えます。
参入チャンスの商品の一例
商品ページが雑なのにもかかわらず、売れている商品があったとしましょう。
このような商品の場合は、商品ページをしっかり整えて、同じ商品を仕入れて販売したら、需要を引っ張れるチャンスがあるということになります。
何か特殊ルートを見つけて、同一商品を安く仕入れることができたとしましょう。
このような場合は、原価が安く抑えられているので、他社よりも少し安く販売しても利益が十分残せるというわけです。
最悪価格競争になっても、原価が安いので、価格競争力が高く、最後に勝ち残ることができます。
他のショッピングサイトでは3,000円で売れている商品があり、Amazonでは7,000円で販売されていて売れていない商品があったとしましょう。
この場合、Amazonでの販売価格が高過ぎるのが理由で、売れてないという可能性があります。
販売価格を下げて売るだけで、Amazonで売れる商品になる場合もあるということです。
最後に
中国輸入Amazon物販ビジネスで儲かる商品の特徴について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この要素は今後の商品リサーチを行う上でとても重要ですので、しっかりと理解を深めてくださいね。
こちらの発信者さんの記事がとても参考になりますので、ぜひ読んでみてください。
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Amazonという販売サイトの傾向や特徴をしっかりと理解して、販売戦略を練っていきましょう!
それでは、最後までお読み頂き有難う御座いました。
追伸
オリジナル商品販売で叶える「時間とお金」に縛られない生き方
僕は元々、Amazon相乗り転売をしていましたが、今は辞めて、プチOEM販売にビジネスモデルをシフトチェンジをしています。
毎月10分間の発注作業だけで、毎月40万円を安定して稼ぎ、東京都端っこでのんびり暮らしています。
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[…] 商品画像に関して、こちらの記事でも解説していますのでご参照ください。 […]
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