こんにちは、元自動車整備士のガイです。
前回の記事では、
「中国輸入で儲かる商品の条件」を解説しました。
中国輸入ビジネスで収益を上げるために、どういった商品を見つけなければいけないか明確になったと思います。
そこで本記事では、
商品リサーチ時のポイントについて解説をしていきます。
商品リサーチで失敗をしないように、注意点や重要なポイントを学んでいきましょう!
Contents
商品リサーチは「数字」が全て
中国輸入ビジネスでは、
「売れる確率が極めて高い」と判断した商品を仕入れて販売をします。
この判断基準となるものが、リサーチツールで確認できる過去の販売データ。
つまり、商品リサーチは数字が全てということ。
ですので、「自分が興味がないから仕入れない」といった私的感情での判断は一切下さないでください。
とはいえ、どうしてもこうした感情が出てきてしまうことがあります。
その際は、このことを思い出すようにしてください。
「商品を買うのはお客さんであり、自分ではない」
たとえ自分が興味を持てなかったり魅力的に感じない商品でも、過去売れているのであれば仕入れて販売する。
このスタンスが鉄則です。
個人的感情のような「根拠のない要素」を商品リサーチに含めてしまうと、ビジネスではなくギャンブルになってしまいます。
需要規模の大小の”中間”にチャンスが多い
「ライバルが弱く、尚且つ売れていて、収益が見込める」
こうした商品には大きな共通点があります。
その共通点とは、
需要規模が大きすぎず小さすぎない「中間」に位置する需要規模の商品であること。
・・・。
少し難しいですかね?
わかりました。
もう少し簡単にするために、ドラクエで例えます。
[需要規模:大] メタルキング
[需要規模:中] はぐれメタル
[需要規模:小] メタルスライム
こんな感じです。
なので、一番狙いやすくて見返りの多い「はぐれメタル」を狙いましょうねってこと。
[需要規模:大] ジャンルというのは、どうしても強いライバルが多くなってしまいがち。
まあ、求めているお客さんが多いということですので仕方ないですが。
[需要規模:大] ジャンルは、検索順位の上位を獲得できれば非常に大きな売上が見込めるので、皆こぞって参入してきます。
逆に [需要規模:小] ジャンルは市場が小さいので、検索順位上位を獲得してもあまり売れません。
したがって、参入しても売上が見込めないのでライバルも弱く数も少ないです。
チャンスはこの”中間”にあります。
チャンスが多い[需要規模:中] ジャンルは、そこそこ数も売れて十分収益を生み出せる割には、ライバルが弱くて数も少ないので狙い目なのです。
取扱商品は統一性がなくてもOK
中国輸入ビジネスをしていくうちに、取扱商品がバラバラすぎて、
こんなんでいいのかなぁ、、、 もっと統一感持たせた方が良くね? これじゃ何屋さんかわからんし
なんていう悩みを持つことも出てくるかもしれません。
ですが、こうした悩みが出てきたとしても一切気にしないでください。
何故なら、
取扱うジャンルを絞ってしまうと、決めたジャンルのレールから外れたことができなくなってしまい、参入できる商品へのチャンスが大幅に狭まってしまうからです。
収益を生み出すことが中国輸入ビジネスをする目的ですので、
お店の体裁は正直どうでもいいです。
したがって、専門店である必要は全くありません。
変にジャンルに拘らず、参入チャンスと感じた商品にはどんどん参入していきましょう!
利益率を意識せよ
中国輸入ビジネスでは「利益率」を強く意識しましょう。
利益率は資金が少なければ少ない人ほど、強く意識しなければいけません。
何故なら、
生み出したい収益に対して投入できる資金が少ないから。
中国輸入ビジネスのような、収益を作るために仕入れが必要なビジネスは、
「収益を生み出すために、元資金をどれだけ投入しなければいけないのか」
ここを非常によく考えなければいけません。
利益率がどれだけ売上に影響するか、極端な例で解説します
例えば、「利益率10%で毎月10万円の収益を生み出せる商品」があったとしましょう。
「毎月10万円の収益」と聞けば聞こえは良いですよね。
しかし、この商品で毎月10万円の収益を生み出すためには、100万円もの売上を毎月作らなければいけません。
しかし、
「利益率80%で毎月10万円の収益を生み出せる商品」の場合ではどうでしょう。
毎月たった12.5万円の売上さえあれば10万円の収益を生み出すことができてしまいます。
同じ利益額であったとしても利益率の違いによって、労力や元資金に大きな差ができてしまうんです。
同じ収益を生み出すのであれば、手間・労力・元資金はできるだけ少なく済む方がいいので、利益額よりも利益率に意識を向けていきましょう。
まとめ / 次の項目
商品リサーチで重要な注意ポイントは以下の4つ。
- 商品リサーチは「数字が全て」であること
- 参入チャンスが多いのは「需要規模:中」のジャンル
- 取扱商品に統一性を求めなくて良い
- 利益率を意識する
これらは全て重要です。
中国輸入ビジネスで収益を生み出していくのであれば、本記事で抑えたポイントは必ず頭に入れておきましょう。
次の項目からは、
いよいよ「商品リサーチのやり方」を解説していきます。
それでは次の項目でお会いしましょう!
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