中国輸入ビジネスで儲かる商品の条件とは

こんにちは、元自動車整備士のガイです。

「ステップ２：商品リサーチ編」の最初は、

「中国輸入ビジネスで儲かる商品の条件」について学んでいきましょう。

中国輸入ビジネスで儲かる商品には基本原則があります。

どのような「要素」を持った商品が中国輸入ビジネスで儲かる商品になるのかを細かく解説していきます！

「儲かる商品」の定義とは

「儲かる商品」とはどのような商品か。

まずはこの定義を考えていきます。

中国輸入ビジネスにおいて儲かる商品とは、

以上3つの要素を満たす商品のこと。

商売の基本原則ではありますが、

利益が残り、かつ売れる商品であり、そして参入チャンスがある

この３つの条件を満たしたジャンル・商品こそが儲かる商品となるのです。

利益が取れる商品とは

利益が取りやすい商品とは、具体的にどのような商品なのかをしっかりと理解しておきましょう。

中国輸入ビジネスで利益を残すためには、販売価格と仕入れ価格の間に「価格差」が無ければなりません。

また、その価格差の中で輸入経費をカバーして、最終的に残る金額が利益額となります。

上記の条件をもとに「利益の取りやすい商品」について具体的に解説していきますね！

原価が安い商品

原価が安い商品は、利益の取りやすい商材と言えます。

何故なら、商品原価が低いので販売価格が低くても利益を十分に残せるからです。

また、商品原価が安いと万が一の金銭リスクも低いですよね。

そして商品原価が低いことは、利益の他にも大きな強みを発揮します。

それは価格競争力。

販売価格を低くできるということは「価格競争力」に優れ、他の出品者よりも優位に立てるということになります。

原価は安ければ安いほど有利になりますので、意識して参入する商品を選んでいく必要があります。

販売価格が高くても売れる商品

販売価格が高くても売れる商品は、利益が残りやすい商材と言えます。

何故なら、販売価格が高くても売れるということは多少原価が高くても十分な利益になるからです。

もし原価を安く抑えることができれば、さらに多くの利益が手元に残ることにもなります。

究極は、商品原価が安く、販売価格が高くても売れる商品。

この理想の条件を求めて商品を探していきましょう。

出品手数料が低い商品

出品手数料が低い商品も利益が残りやすい商品と言えるでしょう。

出品手数料は「商品の大きさ、出品ジャンル、販売価格」などによって金額が大きく変わりますからね。

出品手数料は、安ければ安いだけ手元に利益が残ります。

ですので、出品手数料はある程度意識して商材を見つける必要があるでしょう。

たまに、出品手数料が販売価格の50%近いジャンルもありますので注意が必要です。

※Amazonブランドの製品に関連する商材に多い。

いざ販売してみたら、

・・・・。

出品手数料高すぎるやろ！

赤字やんけ！！！！

なんてことにもなりかねませんので。

輸入経費が安い商品

輸入経費が安い商品は、利益を残しやすい商材と言えます。

中国輸入ビジネスをする上で、輸入経費問題は切っても切り離せません。

輸入経費は基本的に重量が重ければ重いほど、容積が大きければ大きいほど費用が高くなっていきます。

輸入経費が高いということは販売価格をあげないと利益が残らないということになり、価格競争力が大きく失われます。

価格競争力が失われることは致命的ですので、輸入経費には注目しましょう。

頑丈な商品

頑丈な商品はトラブルが少なくクレームに繋がりづらいため、利益を残しやすい商品と言えます。

せっかく販売してもトラブル続きで返品が相次いでは、利益は愚か赤字になってしまいますからね。

海外では、平気で重い荷物の下敷きにされたり、商品を投げられたりと、雑に扱われることが非常に多いです。

悲しいことに、輸入することが前提である中国輸入では、壊れやすい商品だと輸送途中によくトラブルが起きます。。。

販売した後に、

「壊れてました、、、。」

なんてことがあると返品返金対応が必要になります。

「商品原価」「輸入経費」「出品手数料」を全て無駄に支払うことになりますので、頑丈な商品を取り扱いましょう。

利益が取りやすい商品例

「小さく」「軽く」「安く」「頑丈」「高く売れる」この条件に当てはまること商品が特徴。

具体例を挙げていきますので、「着眼点」をなんとなくでもいいので理解していきましょう！

１つ目は、スマホケース。

スマホケースは基本的にプラスチック製で「安く」「軽く」「小さく」「壊れづらい」特徴を持っています。

数百円で仕入れることができるので、利益の取りやすい商品と言えましょう。

デザイン次第では１万円くらいでも買う人がいますからね。

２つ目は、アクセサリー系。

小物が多いので鉄製でも「軽く」「小さく」「壊れづらい」のが特徴です。

数百円で仕入れることもできるので、利益の取りやすい商品と言えますね。

高価な材質の物でなくても、デザインに拘る人は数千円〜数万円でも買う人はいますので。

３つ目は、車の内装外装パーツ。

基本的にプラスチック製のものが多いので「安く」「小さく」「軽く」「壊れづらい」のが特徴。

数十元で仕入れることができるので、比較的利益の取りやすい商品と言えるでしょう。

趣味性の強いジャンルなので、数千円〜数万円でも買う人は十分います。

売れる商品とは

いくら利益が見込める商品であっても、売れなければお話になりません。

売れて初めて利益が発生しますので。

売れることが全ての大前提。

ここからは「売れやすい商品」について具体的に解説します！

Amazonで売れた実績がある商品

Amazonで販売することが前提ですので、Amazonで売れる商材でなければいけません。

他のショッピングサイトも参考にはなりますが、Amazonとは商品購買層が全く異なるのでAmazonで売れていることが１番大切。

Yahooで売れているから売れるっしょー。

よし、Amazonで売ってみよう！

あれ、全然売れねーじゃん。。。。

リサーチ不足だと、こんなことにもなりかねません。

他のショッピングサイトではよく売れていても、市場状況が異なるAmazonでは売れないということしばしば。

「Amazonで売れている」ここに注目しましょうね。

他のサイトで売れている商品

と、上記で散々解説しました。

しかしながら、別のショッピングサイトで売れているのに「Amazonで売れない」とは考えづらい。

なにせ、Amazonはショッピングサイト最王手ですからね。

Amazonでも売れる可能性があるのも事実ですので、少量販売して様子を見てみましょう。

新品商品

「新品商品」でなければ、Amazonでは基本売れません。

ヤフオクやメルカリなどのオークションサイトとは購買層が異なり、Amazonでは新品商品を探す人が圧倒的に多いからです。

Amazonでは新品商品を取り扱うことがマスト。

中古販売とかは考えないでくださいね。

絶対に売れないので、、、。

季節に左右されない商品

季節に捉えわれない商品は、年間を通して安定的に売れていきます。

季節によって需要が大きく変わる商品は、安定して売れる期間が非常に少ないのが特徴。

例えば、ハロウィンコスプレ・アウトドア用品なんかが代表的。

季節にとらわれない商材を積極的に見つけていきましょう。

需要規模が大きい商品

需要規模というのは、その商品を求める数がどれだけいるのかということ。

例えば、スマホとミュージックプレイヤーを比べてみましょう。

生活必需品としてのレベルが違う分、求めている人の人数が全然違いますよね。

このように、求める数が多い商品は購入される数も多いというわけです。

顧客満足度が高い商品

安定して売れる商品は「顧客満足度が高い」のが特徴。

要するにレビューですね。

極端な話ですが、

低品質の商品でも「販売戦略」次第では利益を取って販売していくことはできます。

しかし、このような商品は即低評価レビューが大量について、確実に売れなくなっていきます。

長く安定して売れる商品を目指していきますので、

顧客満足度の高い「長く売れる商品」をしっかり商品を選んでいきましょうね。

売れやすい商品例

「求める人が多い商品」にフォーカスして商品を探してみましょう。

参入チャンスのある商品とは

利益がしっかり残り、売れている商品であったとしても、参入チャンスがなければ売れる商品にすることは難しいです。

なーんて思ったら大間違い。

Amazonは、検索順位を上位にできなければ全然売れません。

ほんと、売れませんからね。。

検索結果２ページ目なんかに表示される状態だと、同じ商品を販売してもまず売れないと断言します！

では検索順位の上位を獲得するにはどうしたらいいのか。

それは、ライバルが弱い商品を探すこと。

ライバルは数が少ないほど、ライバルが弱いほど、参入チャンスが大きい商品であると判断することができます。

ライバルが少なければ競う相手が少なくてすみますし、ライバルが弱ければ競うレベルも低くなりますからね。

ここからは、そんなライバルの弱点の見方を解説していきます。

商品レビューが低い・数が少ない

商品レビューは、顧客が商品を購入するかどうかを判断するとても大きな判断材料になります。

そんな重要なレビューですが、実際は商品を購入してくれた顧客のうち数%の割合しかレビューしてくれないのが現実。

なかなかレビューってしてもらえないんですよね。。。

高評価レビュー数がライバルに比べて多いだけでも優位に立てることができます。

参入チャンスを計る目安として、以下の基準なら参入チャンス有りと判断されてみるといいでしょう。

※あくまでも参考までに。

参入チャンスがないと思ったら、潔く別の商品を探しましょうね。

勝てない勝負を挑むのは頭の良いやり方ではありませんので。

商品ページがテキトー。

数あるショッピングサイトの中でもAmazonは、商品ページによる第一印象で購入率が大きく変わります。

よくあるじゃないですか。

画像１枚とかだけペタッと貼ってある味気ないページ。

こんなライバルが居たら大チャンス！！！

商品ページ作り込みの差は大きなアドバンテージになります

特に画像が重要なので、よく観察されてみてください。

商品ページの画像を含めてしっかり作り込めば、後から参入しても需要を奪うことは可能です。

高い販売価格でも売れている

たまに原価に対して販売価格が非常に高いのにも関わらず、謎に売れている商品があります。

こうした商品は販売価格を下げても利益が残るため、価格で勝負することができます。

ただ注意点が一つ。

それは、販売価格だけで勝負するのはあまりお勧めしないということ。

何故なら、ライバルも価格を下げたら同じ条件になってしまうからです。

同じ条件になってしまったら競争力を失います。

また、せっかく利益が出る商材なのに、販売価格を下げて相場を崩してしまうのは非常にもったいないですよね。

販売価格で勝負するのではなく、販売価格以外で付加価値をつけて勝負するようにしましょう。

まとめ / 次の項目

• 利益が取れる
• 売れる
• 参入チャンスがある

この３つが商品リサーチをする上での絶対条件です。

どれか一つでも欠けてしまうと収益を生み出すことができませんので、絶対条件を遵守してこれから商品を見つけていきましょう！

次の項目では、

「商品リサーチ時に注意すべきポイント」を解説していきます。

それでは、次の項目でお会いしましょう！

商品リサーチで注意すべきポイント