トレンドを意識した商品リサーチ

こんにちは、元自動車整備士のガイです。

前回の記事では、

「商品リサーチで注意すべきポイント」を解説しました。

どういったポイントを抑えて商品リサーチを進めていけばいいか、ある程度お分かりいただけたと思います。

本記事では、トレンドを意識した商品リサーチの具体的なやり方について解説をしていきます！

トレンドを意識した商品リサーチ

本記事でご紹介する商品リサーチ方法は、

「SNS・ビジネス雑誌・amazonランキング・楽天ランキング」などを見ながら、今人気がある商品を調べるリサーチ方法です。

SNSを使った商品リサーチ

SNSを使うリサーチ方法の手順は以下の通り。

1. 検索窓に「探したい商品名」を入力して検索。
2. 投稿を「いいね数が多い順」「コメント数が多い順」に並び替える。
3. 投稿へのいいね数、コメント数、コメント内容が商品リサーチの材料になる

今やSNS利用者は、日本国内でも7,500万人を超え、世界では23億8,000万人を超えるほどの大きな存在となっていますからね。

これだけ多くの人が利用するSNSの投稿は、十分に商品リサーチとして信憑性のある情報が詰まっています。

SNSを使った商品リサーチのやり方

今回は「財布」を検索してみましょう。

検索窓に「財布」で検索しただけでも、既に147.7万件の投稿がヒットします。

これだけの数があれば、データにも十分な信憑性があります。

この中から「いいね数」「コメント数」「コメント内容」を確認して、Amazonで売れる商品のヒントを探し出していきます。

まずは「人気投稿」の部分を見ていきましょう。

一番最初に出てきたものでも、2300件近い「いいね」がついています。

2,300人って相当すごい数ですからね。

僕が通っていた花巻東高校の全校集会でも900人程度でしたので。

これだけ多くの人が注目しているのであれば、売れる商品のヒントが隠されているはずです。

コメントの内容を見てリサーチを進めていきましょう。

SNSで注目されている商品は、Amazonでも売れることが非常に多いです。

例えば、いいね数2300件のこの商品。

もしまだAmazonに存在しないのであれば、収益を生み出すチャンスと言えます。

SNSでバズっている商品を探して、Amazonで売られているかどうかチェックしましょう。

バズっている商品と同一商品でなくても、同じコンセプトの商品であれば十分にAmazonで売れる可能性を秘めています。

ビジネス雑誌を使った商品リサーチ

こうした雑誌に記載されている情報は、今売れている商品、これから売れるであろう商品が掲載されています。

これらの情報をヒントにして、どんなコンセプトの商品が市場で求められているのかチェックしましょう。

これから売れそうな商品、今すでに売れている商品を見つけたら、すぐにAmazonで商品を調べることを忘れずに。

もしライバルがいなければ参入チャンスです！

Amazonランキングを使った商品リサーチ

Amazonを使って商品を販売していくわけですから、Amazonランキングに掲載されているデータが一番信憑性があります。

Amazonランキングを使う商品リサーチの際は、必ずジャンル全体の需要もチェックしましょうね。

なんてこともザラにありますので。

カテゴリーによって需要規模が大きく異なるため、必ずツールを使って数字を追いかけるようにしましょう。

Amazonランキングを使ったリサーチのやり方

ここからはリサーチの具体例を出して解説していきます。

まずは、Amazonホームページにある「ランキング」をクリックします。

第一印象。

まずページの作り込みがテキトーですね。

画像も２枚しかありませんし、説明文もないのでSEO対策も全てテキトー。

ライバルがこんな状況だと簡単に需要を奪うことができます。

こんな商品は大チャンスだと覚えておきましょう。

こんなテキトーな商品ページを使った状態でもランキング順位４位ですので、ある程度は売れているはず。

ここからはどのくらい売れているのかチェックしましょう。

デルタトレーサーを導入していれば、商品ページ中断にグラフが表示されます。

デルタトレーサーのランキング推移を見るだけでも、かなり売れている事が分かります。

ここからは具体的に何個売れているのかチェックします。

デルタトレーサーでは、ランキング推移しか見られませんからね。

リサーチツール（アマテラス）を使って販売個数を調べていきます。

リサーチ結果は以下の通り。

・月間販売数が104個

・月商が61万円

・販売価格が5900円

売れていますね。

中国輸入ビジネスの平均利益率は30%くらいですので、上記のデータをもとに予測を立てるとこんな感じ。

これだけの販売実績があれば十分です。

あとは中国サイトで商品原価を調べて、正確な利益を把握する。

必要十分な利益が出るのであれば輸入する。

と、こんな流れで販売開始まで進んでいきます。

これだけテキトーな商品ページでも売れているわけですから、

ページをしっかり作り込んでから同じ商品を販売すれば、ライバルから需要を奪うことは容易にできるでしょう。

楽天ランキングを使った商品リサーチ

中国輸入ビジネスは、

基本的にAmazonを販売先としますので、Amazonランキングの方が信憑性は高いです。

とはいえ、楽天市場も無視はできません。

楽天市場はAmazonと同規模を誇るショッピングモールですからね。

楽天で売れている商品が、Amazonでも売れるということはよくある話なのです。

というか僕自身、このリサーチ方法で

１商品だけで毎月20万円の収益を生み出す商品を作った経験もあります。

楽天市場にはAmazonでも売れる商材が数多くありますので注目してみていきましょう！

楽天ランキングを使ったリサーチのやり方

ここからは具体的例を出して解説していきます。

まずは、楽天市場のホームページの「ランキング」をクリックしましょう。

今回は一番上に表示された楽天市場ランキング１位の「首掛け扇風機」を見ていきます。

この商品は、楽天ランキングで１位の商品ですから売れているのは間違いありません。

この商品のコンセプトとしては、少しおしゃれなデザインの首掛け扇風機といった感じですかね。

若者も抵抗なく身につけられるようなデザインを売りにしている印象です。

問題は、同じコンセプトの商品が果たしてAmazonで売れるのか？

ということ。

全く同じ商品でなくても構いません。

「ダサくないデザインの首掛け扇風機」

この「コンセプト」はブラさないでくださいね。

まずは、Amazonで「首掛け扇風機」の市場がどれだけ大きいのかみていきましょう。

Amazonで「首掛け扇風機」と検索します。

検索順位２位に「首掛け扇風機」が出てきました。

商品の詳細情報を確認していきます。

※最低でも２ページ目までは見ていきましょうね。

もしかしたら同じコンセプトの商品が既に存在するかもしれませんので。

首掛け扇風機は見つかりましたが、、、

なんだか見た目ダサくないですか？

同じ「首掛け扇風機」ではありますが、おじさん臭くてダサい印象。

ということはですよ。

こう考えることができます。

売れる可能性は十分ありますよね。

商品リサーチで大切なのは、このように着眼点を少しズラす事。

ライバルが強いと、同じ商品を販売しても勝てる確率は低いです。

そんな時は、今回のように着眼点を少しズラして商品リサーチを行いましょう！

着眼点のズラし方は以下の通り。

まとめ / 次の項目

この記事で紹介したトレンドを意識したリサーチ方法は以下の４つ。

• SNSを使う商品リサーチ
• 雑誌を使う商品リサーチ
• Amazonランキングを使う商品リサーチ
• 楽天ランキングを使う商品リサーチ

ライバルが弱ければ同じ商品でも勝負できますが、ライバルが強い場合はそうはいきません。

後から参入しても勝てる確率は非常に小さくなります。

そんな時は、着眼点を少しずらしてリサーチをすることで、

収益を生み出しやすい商品を簡単に見つけることができるようになりますので、ぜひ試してみてください。

次の項目では、

Amazon検索を使った商品リサーチ方法を解説していきます。

さまざまなリサーチ方法を習得して、中国輸入ビジネスで収益を上げていけるようになりましょうね＾＾

それでは次の項目でお会いしましょう！

Amazon検索を使った商品リサーチのやり方