こんにちは!
自動車整備士を辞めて、Amazon物販で起業をしたガイです。
売上の公式(セッション数×客単価×ユニットセッション率)
の一つに含まれるユニットセッション率は、Amazonで売上を上げるためには必須の項目です。
ユニットセッション率が低ければ、広告を使ってもなかなか売れず広告費だけがかかってしまいますし、ユニットセッション率は高いに越したことはありません。
そんなユニットセッション率に対して、
- ユニットセッション率を上げるためには、どのような対策を施せば良いのか。
- 平均値はどの程度なのか。
こういったお悩みをお持ちの方は多いと思います。
そこで、この記事では、ユニットセッション率を上げる方法と、ユニットセッション率の平均値を解説していきます。
それでは早速、内容に入っていきます!
Contents
ユニットセッション率とは?
ユニットセッション率とは、商品ページに訪れた人数に対し、実際に購入に至った比率を示す数値です。
セッション率は、Amazon検索結果に表示された回数に対し、実際にクリックして商品ページに訪れた人数の比率ですので、ユニットセッション率とセッション率は別物です。
間違えないようにしましょう。
商品のジャンルによっても異なりますが、Amazonにおけるユニットセッション率の平均値は3%〜5%と言われています。
ユニットセッション率が5%を超えれば、とても優秀であると判断しましょう。
セッション数とセッション率については、こちらで詳しく解説していますので、気になる方はご覧ください。
ユニットセッション率と転換率の違い
ユニットセッション率と転換率では、計算式が異なります。
ユニットセッション率 = 購入者 × セッション数 ÷ 100
転換率 = 販売数 × セッション数 ÷ 100
ユニットセッション率の公式は「購入者」であり、転換率の公式は「販売数」になっています。
例えば、
100回のセッションで、一人の購入者が10個商品を購入した場合、
ユニットセッション率)1 × 100 ÷ 100 = 1%
になるのに対して、転換率は以下のようになります。
転換率)10 × 100 ÷ 100 = 10%
購入に至った人数がユニットセッション率で、購入された商品数が転換率です。
ユニットセッション率に関係する項目
サブ画像
Amazonの商品画像は、メイン画像とサブ画像の2種類で構成されており、メイン画像とサブ画像でそれぞれ関係する項目が異なります。
メイン画像:セッション率
サブ画像:ユニットセッション率
メイン画像は、Amazon検索結果から商品ページをクリックしてもらうときの判断材料として使用されます。
サブ画像は、商品を購入するかどうかを判断する材料になる項目ですので、商品の魅力、使い方、特徴を丁寧に分かりやすく説明しなければいけません。
サブ画像は特に、画像作成のプロに依頼をした方が良いでしょう。
クーポン
クーポンは、商品の購入を迷っているユーザーの背中を押す役割を果たします。
クーポンの額は、100円200円でも構いません。
クーポンの金額はそこまで関係なく、クーポンを設定することにユニットセッション率を向上させる効果があります。
販売価格
安ければ安いほど、商品が購入しやすくなりますので、販売価格はユニットセッション率に影響を与えます。
しかし、販売価格の安くするということは薄利になりますので、僕はお勧めしません。
商品のコンセプトとサブ画像の2つが魅力的であれば、多少値段が高くても売れていきます。
販売価格が高くても売れるような商品ページを作り上げていくことが大切です。
商品レビュー
商品レビューは、商品の信頼度を表します。
商品レビューが☆4.5以上あればユニットセッション率は大幅に高くなる傾向にあります。
逆に、商品レビューが☆4以下になるにつれてユニットセッション率の減少が顕著に現れます。
ユニットセッション率が低い状態では、広告をかけても費用対効果が悪くなりますので、商品の品質+顧客サポートに力を入れて、顧客満足度の向上に努めましょう。
ユニットセッション率を上げる方法
サブ画像にベネフィットを含める
ユニットセッション率が高い商品画像の特徴は、必ず画像にベネフィットが含まれています。
出品者が伝えたいことを一方的に画像にしても、ユニットセッション率が上がる画像にはなりません。
大切なことは、ユーザーが商品を使っている姿を想像させること。
「この商品を買えば、どのようになれるのか」を、視覚で感じ取れるように伝えることが、ベネフィットを含めたサブ画像を作成するということです。
実際に、商品を使ってハッピーになっている姿をサブ画像でどう表現するかが重要です。
クーポンをサブ画像でアピール
クーポンを設定するだけでもユニットセッション率を上げる対策になりますが、さらにサブ画像にクーポン画像を設定しましょう。
クーポンが発行されていることに気づいていないユーザー向けに、あえてサブ画像でクーポン画像を設定します。
サブ画像にクーポン画像を入れることで、商品ページを見た全てのユーザーに、クーポンの存在を気づいてもらえるので、ユニットセッション率を上げる対策として有効です。
また、クーポンは、割引金額をあげればユニットセッション率が向上するわけでもありません。
100円割引クーポンでも、1,000円割引クーポンでも、ユニットセッション率はそこまで変わりません。
割引金額が低くてもクーポンの存在に気づいてもらえれば、ユーザーはお得感を感じて購入するようになりますので、ユニットセッション率は上がります。
高評価レビューを集める
商品レビューの星の数を上げるには、品質の良い商品と、質の良いサービスを提供することが最低条件はありますが、それだけしていてもレビューは増えません。
基本的に商品レビューは、低評価時に投稿され、高評価時にはされない傾向にあるので、自発的に商品レビュー投稿依頼を行わなければ低評価レビューが目立ってしまうことに。。。
低評価レビューが先行するのを防ぐためにも、Amazonセラーセントラルでユーザーにレビュー投稿依頼メールを送ってレビューを少しでも投稿してもらうようにしましょう。
Amazonセラーセントラルから商品レビュー依頼メールの送信方法がわからない方は、こちらの記事を参考に送信されてみてください。
また、プライスターを使えば、サンクスメールを自動で送信することもできますので、気になる方はこちらの記事をみながら導入を進めてみてください。
まとめ
Amazonのユニットセッション率を上げる方法と平均値について解説してきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
まとめると、ユニットセッション率を高めるには、
- サブ画像
- クーポン
- 高評価レビュー
を意識して、商品ページを作成しなければいけません。
最低でもユニットセッション率5%を目指して、商品ページを作り上げていきましょう!
[…] ユニットセッション数については、こちらの記事で詳しく解説しています。 […]