こんにちは、元ディーラー整備士のガイです!
今回は、輸入ビジネスの仕入れ編という事で、
「商品発注前に注意すべきこと」について解説していきます。
仕入れる商品が見つかったら、すぐにその商品を大量に仕入れて販売しようとしていませんか?
何の確認もせずに発注してしまうのはとても危険です。
発注後にトラブルにならないように、発注するまでの正しいステップを学びましょう!
それでは早速内容に移っていきます。
Contents
必ず見積もりをしてから発注をする
中国輸入に限らず、発注前には必ず見積もりをすることが大切です。
その理由と重要なポイントを解説していきます。
見積もりが重要な理由
仕入れる商品が見つかったからといってすぐに発注すると、
- 商品ページに記載されていた画像と実際の商品が全然違う
- 思っていたセット内容と違う
- 発注したのに連絡が取れない
- 届いた商品が傷まみれでも返品ができない
といったようなトラブルが起きてきます。
こうならないためにも、見積もりの段階であらかじめ「商品状態」「販売条件」「返品条件」等を確認しておくことが重要になります。
見積もり時のポイント
中国では同じ商品を販売している業者が多数存在しますが、それぞれの業者によって条件が異なります。
そこで、発注前に確認しておくべきポイントについて解説をしていきます。
商品パッケージのデザインを確認する
同一商品でも業者によって商品パッケージは大きく異なります。
ですので、見積もりの際に「商品パッケージの写真をください」と言えば、代行業者が調べてくれます。
例えば、
・Aの商品は45元で、無地の安っぽい段ボールの商品パッケージ
・Bの商品も45元で、商品デザインがプリントされた高価な段ボールの商品パッケージ
このように、同じ商品でも仕入れ先によって条件は異なるケースが多く存在します。
顧客の立場になって考えれば、作り込まれた商品パッケージの方が商品の第一印象は良いので、仕入れる商品はBの商品を選ぶべきと言えます。
セット内容を確認する
同一商品でも商品のセット内容は大きく異なります。
ですので、見積もりで「セット内容を教えてください」と言えば、代行業者が調べてくれます。
例えば、
・Aの商品は45元で、望遠鏡 + 調整用レンチ付き
・Bの商品も45元だが、望遠鏡のみ
といったようにセット内容が異なりますので注意が必要です。
同じ商品で同じ金額なのであれば、おまけがついているAの商品の方がお得と言えます。
「相手業者の反応を見る」
日本と違い中国は、業者の対応も態度も大きく異なります。
見積もりの段階で、
・連絡が取れない
・出荷日が未定
といった業者は全て除外しましょう。
こういった業者は総じてトラブルになりやすいので、取引をしないことをオススメします。
発注前の最終確認
発注後でも、発注直後であれば多少の融通、変更は効きますが、時間が経つにつれて発注キャンセルにお金がかかったりと無駄な出費につながります。
無駄な出費を作らないためにも、発注前に必ず最終確認をしましょう。
セット梱包や精密検品などの指示は済んでいるか?
輸入代行業者に指示する内容になります。
原則として、相手業者から出荷されて代行業者に商品が届いたらすぐに検品が始まり、検品終了後にはすぐ梱包作業に入ります。
ですので、後になってから精密検品を依頼したり、梱包方法に変更があったりすると無駄な手間と費用がかかります。
場合によっては、指示を輸入代行業者に断られる場合もありますので、必ず発注前に指示をしておきましょう。
見積書の内容に間違いはないか?
- 発注商品
- 発注数量
- カラー
- サイズ
この辺りは必ずチェックしましょう。
発注直後であれば変更できる場合が多いですが、出荷後はキャンセル不可や返送料が必要になるケースがほとんどですので、発注前に必ず確認しましょう。
・カードの締め日を確認する
キャッシュフローを考えて、なるべく締め日翌日に発注できるように発注時期をコントロールしましょう。
クレジットカードを使った資金回転方法についてはこちらの記事を参照ください。
発注後のキャンセル
相手業者が出荷する前であればキャンセルできますが、出荷後は返送料が掛かかりますし、キャンセルに応じてくれない業者も多々存在します。
ですので、もしキャンセルする場合は発注後すぐに申し出ましょう。
見積もり時と発注後で対応が違う業者も存在する
見積もりの段階では「すぐに出荷できる」と言っていたのに対して、発注後に「出荷には1週間かかる」と言ってくるような信用ならない業者がいます。
こういった場合は、口論しても相手にしてもらえませんので潔くキャンセルしましょう。
こう言ってはなんですが、相手は中国人ですので信用なりません。
日本の常識では考えられないことが多々おきますが、腹を立てずに冷静に対応することが必要になります。
最後に
商品発注に関して注意すべきことについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
見積もりの段階で「あとは締め日翌日に発注をすれば大丈夫!」という万全の状態にしておけばトラブルは少なくなりますので、発注前の見積もりでしっかりと発注する情報を煮詰めておきましょう!
それでは、最後までお読み頂き有り難う御座いました。
追伸
オリジナル商品販売で叶える「時間とお金」に縛られない生き方
僕は元々、Amazon相乗り転売をしていましたが、今は辞めて、プチOEM販売にビジネスモデルをシフトチェンジをしています。
毎月10分間の発注作業だけで、毎月40万円を安定して稼ぎ、東京都端っこでのんびり暮らしています。
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