こんにちは。
元トヨタのディーラー整備士のガイです。
僕の無料メルマガ講座で、
- タオバオとアリババどちらを使って商品を仕入れるべきですか?
- タオバオとアリババって何が違うんですか?
こういったご質問をよくいただきます。
そこで、この記事では、
- タオバオ、アリババの違い
- タオバオ、アリババどちらを使うべきか
- 使い分けの方法
を徹底解説していきます。
それでは早速内容に入っていきましょう!
Contents
タオバオ、アリババを使う中国輸入ビジネスとは?
中国輸入ビジネスとは、文字通り、中国から日本へ商品を輸入して販売するビジネスです。
PC1台と、ネット環境さえあれば、どこでもビジネスができるので、主婦の方を始め、本業の傍で中国輸入をする方もいます。
副業で中国輸入を始めて、本業の収入の倍以上稼ぎ独立する人も少なくありません。
頑張り次第では、中国輸入ビジネスだけで年収1億円を稼ぐことも十分可能なビジネスモデルです。
中国輸入ビジネスのメリットなど詳細は、こちらの記事で解説しています。
タオバオとは?
タオバオは、個人消費者向けのショッピングモールです。
出品数が多いのが特徴で、イメージとしては「商品がたくさん揃ってる近所のスーパー」という感じです。
出品商品、出店セラーの質もピンキリで、良いセラー悪いセラーともに多く存在するショッピングサイトです。
タオバオのメリット
タオバオのメリットは、なんといっても商品数の多さです。
アリババと比べて、商品数が圧倒的に多いので、いろいろな商品を購入することができます。
また、個人消費者向けに販売されていますので、少ない数から商品を購入できるのも特徴です。
少量だけ仕入れたい場合には、タオバオがベストですね。
タオバオのデメリット
デメリットは、なんといっても商品単価が高めであることですね。
個人消費者向けに販売されることもあり、値段が割と高めに設定されています。
アリババに比べて、同じ商品でも10元以値段が高いものもよく存在します。
タオバオで数十個、数百個を発注する場合、商品代金が高くついてしまうのが特徴です。
アリババとは?
タオバオとは違い、業者向けのショッピングサイトです。
イメージとしては、「商品数が少ない業務スーパー」みたいな感じです。
出品商品、出品セラーともに、タオバオよりも質が悪い印象です。
アリババのメリット
アリババのメリットは、なんといっても、商品原価が安いことです。
業者向けに販売されている商品が多いので、原価が安く抑えられています。
数十個、数百個の商品を仕入れる場合は、アリババを積極的に使って行ったほうが原価を大きく抑えて仕入れることができます。
アリババのデメリット
業者向けに販売されていることもあり、少数買い付けができないケースが多いです。
タオバオが1個〜仕入れられる商品が多いのに対し、アリババは10個〜仕入れられる商品などが多いです。
また、 タオバオに比べて商品、出品業者の対応ともに質が悪い印象です。
良いセラーも存在しますが、質の悪いセラーも多いので、トラブルが起きやすい印象です。
届いた商品が傷まみれ、発注前と発注後でいっていることが違うなど、質の悪い業者が多く存在します。
とはいえ、原価は安く抑えられるので、良質な商品と良質なセラーを見つけられれば、積極的に使って行ったほうがいいショッピングサイトと言えます。
タオバオとアリババ、どっちを使ったほうがいい?
結論から言うと、アリババの方が良いです。
散々酷評はしましたが、アリババを使うべき理由は、商品原価の安さにあります。
原価を低く抑えることができれば、販売価格を上げなくても利益率を上げることができます。
同じ商品を仕入れるなら当然安いほうがいいですよね。
ただし、質の悪い商品を販売していたり、対応が悪い業者が、タオバオよりも数多く存在するのも事実です。
ですので、タオバオでもそうですがアリババでは特に、発注前に必ず、
動作不良品があった場合は無償交換できるか?返金可能か?
この部分は必ず確認しておきましょう。
タオバオ、アリババの使い分け方
アリババを積極的に使ったほうがいいと、先ほどお伝えしました。
しかし、アリババと違い、タオバオは少数から仕入れられますし、アリババよりも質の良いセラーと商品が存在するのも事実です。
そこで、タオバオとアリババの使い分け方をご紹介します。
本仕入れ前の仮仕入れ段階では、少数から仕入れることが可能なタオバオを使っていきましょう。
原価は少し高くなるケースが多いですが、仮仕入れですので、少数のみ仕入れて様子をみましょう。
アリババだと、まとめて仕入れが必要なケースが多いので、少数仕入れ時はタオバオを積極的に使っていきます。
仮仕入れで販売し、本仕入れに切り替えて、数十個を仕入れる場合はアリババを使っていきましょう。
仮仕入れは、タオバオ
本仕入れは、アリババ
この使い分けをして、少数仕入れから本仕入れまで行っていきましょう。
より品質の高いセラーと商品が存在する「天猫モール(Tmall)」
タオバオ、アリババの違いと使い分け方をご紹介してきましたが、いずれのショッピングモールも「商品の質が悪い」「業者の対応が悪い」という2点は拭いされません。
やはり、中国で商品を仕入れると言うことは、日本のように「不良品の返品対応無料」「届く商品がほぼ100%良品」なんてことはありません。
中国では、商品にもよりますが、届いた商品の5割が不良品と言うこともザラにあります。
世界一のサービスと言われる日本に慣れてしまっている我々日本人は、最も厳しい目を持った人種でもあるわけです。
日本で販売する場合は、ちょっとした擦り傷でもクレーム扱いになりますし、当然、パッケージが凹んでいただけでも不良品扱いになります。
日本で、中国の商品を販売していくことは簡単ではありません。
そこで、タオバオ、アリババに比べて、比較的「良質商品」「良質セラー」が出店していると言われる「天猫モール」をご紹介します。
天猫モール(Tmall)とは?
この天猫モールは、一般消費者向けのモールなのでタオバオに少し似ていますが、出品者は全て企業になります。
ですので、粗悪品を販売したり、不誠実な対応が多い個人は基本的に全て排除され、比較的きちんとした取引ができる企業が厳選されているんですね。
また、このTmallは、高い出店基準をクリアした企業でなければ商品を出品することができないようになっています。
このモールが高い出店基準を設けているには理由があり、それは、偽物や非正規品、粗悪品を排除し、高品質で信頼できるプラットフォームを作るために、天猫モールは高い出店基準を設けているようです。
よって、出店されている企業は、タオバオ、アリババに出店されている店舗よりも質の良い企業が多いです。
ですので、タオバオ、アリババを使って商品を仕入れるよりも、より良い質の商品、対応の良いセラーを使って商品を仕入れることができます。
しかし、不良品は一定数の割合で混在しますし、日本に比べてまだまだ不良品や、対応の悪いセラーは数多く存在しますので、タオバオ、アリババよりも信用できる程度に考えて、油断せずに、しっかり自社でも検品を強化して不良品の排除を徹底していく必要はあります。
中国輸入で起こるトラブル
タオバオ、アリババなどの中国サイトを使う中国輸入では、日本の常識では考えられないトラブルが起こります。
- 商品ページの内容と、実物大きく違う
- サイズ間違いの商品が送られてくる
- 輸送中の衝撃で、商品が破損
- 届いた商品のパッケージが大きく損傷している
などなど、上げ出したらキリがありません。
中でも、最も多いトラブルが、「届いた商品の箱が大きく損傷している」ことです。
中国では、商品輸送の際に商品を乱暴に投げたりされます。
なので、届いた商品の半分近くのパッケージが大きく損傷していることは多く起こります。
この時、個人で輸入している場合は、返品交渉を「中国語」か「英語」を使って、自分で行わなければいけません。
こうした多くのトラブルを最小限に抑えるために、商品の仕入れには輸入代行業者を使う人が数多く存在します。
仕入れには、輸入代行業者を使いましょう。
中国サイトを使って個人で仕入れる場合は、中国語や英語を使う必要があります。
日本で中国語や英語を使える人は少ないので、仕入れをするにあったって、最初にここで躓くと思います。
しかし、輸入代行業者を使ってタオバオ、アリババから商品を発注すれば、日本語でも問題なく商品発注ができますし、投げた見積もりに対して、輸入代行業者がアドバイスをくれるので、粗悪商品や粗悪業者によって起こるトラブルを未然に防ぐこともできます。
アドバイスの例)
パターン1:このセラーに見積もりをしましたが、返事がありません。トラブルになる可能性があるので、別のセラーを探したほうがいいです。
パターン2:このセラーは、商品カタログには在庫ありと記載していますが、確認した結果、在庫はありません。他のセラーを見積書にご記入ください。
などなど。
基本的に、中国サイトで商品を仕入れる場合、大なり小なり何かしらトラブルが発生するものです。
個人で輸入した場合、そのトラブルの対応は全て、自分一人で解決する必要があります。
中国人セラーと電話する必要がある場合は、中国語、英語で会話をしなければいけない場面も出てきます。
仮に中国語、英語が話せてコミュニケーションが取れるとしても、国際電話をしなければいけませんので、電話料金が嵩みます。
中国で商品を仕入れると、高い確率でトラブルが頻繁に起きますので、手間と費用がかかります。
それに対して、輸入代行業者を介して商品を発注することで、余計なトラブルを防ぐこともできますし、トラブル対応に時間を取られることもありません。
無料プランがある輸入代行業者を使えば、無料でも輸入代行業者を使うこともできます。
ただし、無料プランで輸入代行業者を使う際は、だいたい後回しにされますので、基本的に有料プランの最も安いものに加入しておくことが必要です。
おすすめの輸入代行業者に関しては、こちらの記事で解説していますのでご参照ください。
まとめ
- タオバオ
- アリババ
この2つのサイトの違いについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
中国輸入ビジネスを行う上で、この2つのショッピングサイトを使うことはマストになります。
タオバオ、アリババの違いを理解し、それぞれの特徴にあったベストな使い分けをして、中国輸入ビジネスで収益を上げていきましょう。
それでは、最後までお読みいただき、有難うございました。
追伸
オリジナル商品販売で叶える「時間とお金」に縛られない生き方
僕は元々、Amazon相乗り転売をしていましたが、今は辞めて、プチOEM販売にビジネスモデルをシフトチェンジをしています。
毎月10分間の発注作業だけで、毎月40万円を安定して稼ぎ、東京都端っこでのんびり暮らしています。
そんなプチOEMのノウハウを、僕の今までの経験をもとに、1つの教科書にまとめました。
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