中国輸入ビジネスの適切な在庫管理方法とは?

こんにちは!

自動車整備士を辞めて、中国輸入で起業をしたガイです。

 

あなたの中国輸入ビジネスの在庫管理方法は、適正に保たれていますか?

 

中国輸入ビジネスは他の輸入ビジネスと異なり、低単価の商品を数多くの在庫し、管理しながら物販を行うビジネスモデルです。

中国輸入ビジネスの在庫管理方法を間違ったままビジネスを続けてしまうと、資金ショートをしたり黒字倒産をしてしまう可能性があります。

 

この記事では、中国輸入ビジネスの適切な在庫管理方法について解説していきますので、最後までお読みいただけますと幸いです。

それでは早速、内容に入っていきましょう!

Contents

期限までに捌き切れる数量を在庫する

まず、中国輸入の在庫管理の大前提として、期限内に確実に捌き切れる数量を在庫しましょう。

 

期限というのは、クレジットカード引き落とし日で、仕入れに使った資金が銀行口座から引き落とされるまでに、仕入れた商品を捌いて売上を作り、仕入れ資金を銀行口座に確保しておかなければいけません。

 

在庫切れによる販売機会損失を恐れて数ヶ月分の在庫を一気に発注してしまうと、カードの支払日に仕入れに使った資金を用意することができずに資金ショートさせてしまいます。

必ず期限内に確実に捌き切れる数量を把握した上で、商品の仕入れを行いましょう。

在庫回転率を意識する

在庫回転率とは、どのくらいの期間で在庫が入れ替わるのかを指します。

1ヶ月で仕入れた商品が売り切れて在庫が入れ替わるのか、はたまた2ヶ月で仕入れた商品が売り切れて在庫が入れ替わるのか、在庫の回転率次第で手元に残るキャッシュの大きさが変わります。

 

中国輸入を行う上で、キャッシュフロー(現金の流れ)はとても重要で、在庫切れを恐れて多めに仕入れてしまうと、捌ききれなかった分の仕入れ資金が、現金ではなく在庫になっている状態になり、次の仕入れに資金が使えない状態になってしまいます。

 

 

例えば、月間10個売れる商品を、在庫切れを恐れて15個仕入れたとします。

 

月間10個しか売れませんので、捌ききれなかった5個分のキャッシュが一時的になくなっている状態になります。

このままクレジットカードの支払日が来てしまうと、売れ残った在庫5個分の仕入れ資金分の売上を用意することが出来ていないので、余剰在庫5個分の仕入れ資金分のキャッシュが減ってしまいます。

 

 

上記の売上規模の例では5個の余剰在庫ですが、10倍の売り上げ規模になれば500個の余剰在庫がある計算になりますので、よりシビアなキャッシュフローを意識した在庫管理が必要になります。

中国輸入はキャッシュができるだけ多く手元にあった方が良いので、月間で売れる数量を計算して、なるべく早く在庫が入れ替わるように在庫を管理しながら商品を捌いていかなければいけません。

在庫保管費用

自宅で在庫を保管しない限り、在庫保管にはスペースが必要ですのでお金がかかります。

中国輸入ビジネスでは、基本的にFBAで在庫管理をしますので在庫管理費用が発生します。

 

在庫管理費用が発生するなら在庫はなるべく持たない方が良いのでは??

 

と考えてしまう人もいますが、中国輸入ビジネスは数を売って売り上げを伸ばすビジネスモデルですので、数を売るには在庫が必要です。

したがって、売上が上がることに比例して在庫しなければいけない数量はどんどん増えていきます。

 

在庫を持つことは消極的に捉えがちですが、在庫がなければ売り上げが上がらないのが中国輸入ビジネスです。

 

販売機会を損失が原因で、売上が上がらないことは避けなければいけませんので、適正な在庫管理をしながら中国輸入ビジネスで売上を上げていきましょう。

入荷までの日数を把握せよ

中国から商品を輸入するわけですので、国内の仕入れよりも入荷に時間がかかります。

日本国内であれば、3日もあれば倉庫に在庫が到着することも、中国輸入では最短でも2週間は必要になります。

 

したがって、商品発注日2週間後からが商品を販売できる期間として考えて捌き切れる商品数を計算し、発注数量を決めなければいけません。

 

入荷までの日数を考えずに商品を発注してしまうと、販売期限までに捌き切ることができずに2週間分の在庫が残ってしまい、キャッシュフローが悪くなります。

必ず、発注した商品が入荷するまでに最短でも2週間かかることを念頭に置いて、発注数を決めましょう。

 

また、中国輸入は商品の不良品率が非常に高いので、発注した商品に不良品が含まれていることも念頭に置いて発注数量を決めなければいけません。

例えば、5個発注するべきであったとしても、中国の不良品率を考えて多少多めに仕入れをすることも必要。

中国輸入の不良品率については、こちらの記事で詳しく解説しています。

期限までに捌き切る気持ちで販売する

期限までに捌き切れる数量を発注することが大切であるとお伝えしましたが、実際に仕入れてみたら、思うように売れず在庫が捌けていかないことがあります。

そういった場合は「売れるまで待つ」のではなく「なんとしても捌いて現金化する」考え方で商品を販売していきましょう。

 

期限が近づいているのであれば、たとえ利益が出なくても値下げをして捌き切らなければいけません。

 

利益に欲しさに在庫をそのまま持っておくとキャッシュフローが悪くなりますので、期限内に売り切れないと感じた場合は、多少赤字になってでも捌いて現金化しましょう。

在庫は負債になりうるということ

キャッシュが一時的に在庫に変わっているだけですので、在庫は立派な資産です。

しかし、在庫は負債にもなりうるということを常に念頭に置いて、適正な在庫管理をしなければいけません。

 

というのも、競合が現れていきなり売れなくなることもありますし、倉庫が火災になって在庫がなくなってしまう可能性もゼロではありません。

したがって、在庫回転率の低い商品を大量に在庫することは大変リスクが大きいです。

 

在庫を持たなければ中国輸入で売上を上げることはできませんが、在庫を持てば売上が上がるわけではありません。

あくまでも在庫回転率が高い結果として、在庫を持たなければいけない状態になっている。

というスタンスが正しいので、在庫を持つことに対する解釈を間違えないように注意しましょう。

 

月間100個売れる商品の在庫を100個持つのと、月間10個しか売れない商品の在庫を100個持つのでは意味合いが大きく異なります。

まとめ

中国輸入ビジネスの適正な在庫管理方法を解説しました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

まとめると、

  • 在庫回転率の高い商品を、期限内に捌き切れる数量を仕入れること。
  • 商品発注日2週間後からが商品を販売できる期間として考えること。
  • 期限までになんとしてでも在庫を捌き切ること。

中国輸入ビジネスのキャッシュフローは在庫管理次第です。

くれぐれも、商品を発注しすぎて現金がなくなる「在庫過多」にならないように最大限注意しましょう。

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