こんにちは、元ディーラー整備士のガイです!
こちらの記事ではAmazonの売上を上げる販売価格の設定方法を解説していきます。
Amazonで売上を上げる為に1商品あたりの単価を上げて販売したくなりますが、販売価格を上げていけば当然、販売数は減少していきます。
売上を上げていきたいのに、販売価格を上げると売れなくなってしまう。
かといって、低単価のまま販売しても売り上げアップは見込めない。
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
この記事を見ることで、「Amazonの売上を上げるためにどのように販売価格を設定していったら良いか」が明確になります。
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
それでは早速内容に移っていきましょう!
Contents
売上の公式は「アクセス数」「客単価」「転換率」の3つ
売り上げの公式をおさらいしましょう。
売り上げの公式は以下の通りです。
売上 = アクセス数 × 客単価 × 転換率
- どれだけ単価が高くて転換率が良くても、お客さんが来なければ商品は売れない。
- どれだけアクセス数があって転換率が良くても、客単価が著しく低ければ売上は低いまま。
- どれだけアクセス数があって客単価が高い商品でも、転換率が低ければ広告費ばかり嵩み一向に売上は上がらない。
このように、売上を作るには「アクセス数」「客単価」「転換率」の3つの項目全てを最適化していかなければいけません。
どれか一つ欠けても売上は上がらないということを、今一度認識しましょう。
売り上げの公式を作る「客単価」
売上を作る上で重要な客単価である販売価格。
当然、販売価格を上げていって売上を作りたいですよね。
しかし、販売価格を上げていくと、
アクセス数2000人 販売価格4980円 販売数200個 月商996,000円 転換率10%
アクセス数2000人 販売価格6980円 販売数100個 月商698,000円 転換率5%
このように客単価は上がるものの、転換率は下がり、販売数が下がってしまいます。
では、売上を上げるためにどのような販売価格設定をしていったらいいのでしょうか?
販売数が落ちるところまで販売価格を上げてみる
売上を上げるには、いずれにしても客単価を上げていかなければいけません。
売上を上げていくために、一旦、販売数が落ちるところまで徐々に販売価格を上げていきましょう。
販売価格を上げる際の重要なポイントを抑えながら、販売数が落ちてくる価格層まで販売価格を上昇させていきます。
販売数が極端に落ちる価格層まで販売価格を上げたら、出品商品の販売価格の限界ということになります。
まずは、「顧客は何円までなら商品を買ってくれるのか」という部分を確認する必要があります。
手元に残る利益額を考えて販売価格を決定する
販売価格の上限が分かったところで、次は、どの価格帯が一番手元に利益を残すことができるのかを考えていきます。
例えば、
①仕入れ値1580円 Amazon手数料650円 販売価格4180円 利益率46.6% 1日当たり15個売れる
②仕入れ値1580円 Amazon手数料700円 販売価格4580円 利益率50.2% 1日当たり10個売れる
③仕入れ値1580円 Amazon手数料750円 販売価格4980円 利益率53.2% 1日当たり5個売れる
という3つのデータがあった場合、利益率を見れば①は一番低いので、②か③の価格設定の方がメリットがあるように感じます。
しかし、1日あたりの総合の利益額では、
①利益額 1950円×15個=29,250円
②利益額 2300円×10個=23,000円
③利益額 2650円×5個=13,250円
このように、利益率が一番低い①の価格設定が、実は一番利益が取れるということがあります。
もちろん利益率は重要ですが、以上で解説した商品例のように、元々利益率が高い商品であれば、最も多くの利益額が取れる販売価格で販売した方が、顧客も出品者側も得をする形となるのです。
基本的に、販売価格を上げれば上げるほど1商品当たりの利益率は高まりますが、販売数は下落してきますので、手元に残る利益の合計が低くなってしまう場合があります。
逆もまた然りです。
ですので、ある程度利益率が高い商品なのであれば、最も手元に利益が残る価格に設定するべきと言えましょう。
最後に
販売価格を上げて利益を最大化する際のポイントについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
利益率は高ければ高い方が良いのは周知の事実ですが、利益率に囚われすぎると、せっかく得られる大きな利益を逃してしまうことにもなりかねません。
ある程度高い利益率を出せる商品を扱うことが大前提としてですが、「最も手元に利益を残せる販売価格」を意識して、価格設定を行いましょう!
Amazonで最適な値上げの仕方はこちらの記事で解説しています。
それでは、最後までお読み頂き有難う御座いました。
追伸
オリジナル商品販売で叶える「時間とお金」に縛られない生き方
僕は元々、Amazon相乗り転売をしていましたが、今は辞めて、プチOEM販売にビジネスモデルをシフトチェンジをしています。
毎月10分間の発注作業だけで、毎月40万円を安定して稼ぎ、東京都端っこでのんびり暮らしています。
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