こんにちは、
中国輸入で独立をした、元自動車整備士のガイです。
Amazon物販をしていて、
なかなかレビューをしてもらえない、、、。
どうやったらレビューしてもらえるの??
こんなお悩みを持った方は多いのではないでしょうか?
Amazonでお買い物をされたユーザーの中で、商品レビューをしてくれる割合は1割にも満たないと言われている上に、個別でレビュー投稿を誘導する評価依頼をしてはいけないというAmazonのルールもあります。
レビュー投稿率が1割未満な上に、レビューをお願いするのもNGって、、、。
どうやったらレビューしてもらえるのよ、、、。
こんな疑問を持たれている気持ちもわかります。
そこでこの記事では、そんなお悩みを解決する方法である「Amazon公式の評価依頼メールの送信方法」を解説していきます!
Contents
Amazonには2種類のレビューがある
まずは、Amazonレビューについての大前提をお話しします。
Amazonユーザーに投稿してもらえるレビューは「出品者評価」「商品レビュー」の2種類が存在します。
中でも商品レビューは、「検索結果の向上」「ユーザーからの信頼度アップ」などに非常に効果的な項目です。
出品者評価
商品に対する評価ではなく、出品者に対する評価が「出品者評価」です。
主に、問い合わせ時の対応や、配送スピードなどが評価の対象とされることが一般的。
商品ページ上ではなく、「出品者情報ページ」の「フィードバック」に反映されるのが特徴のレビューです。
商品レビュー
購入した商品に対する評価が「商品レビュー」です。
商品レビューは、商品ページ上に反映される評価で、星5つの中から評価をすることができます。
商品を購入したユーザーだけが投稿できるのが商品レビューのポイントですね。
- 星の数
- レビュー件数
以上2つの指標から、ユーザーは買い物をする際に、商品の信頼性を図ることができます。
レビュー依頼をしても良いの?
Amazon規約にも記載されている通り、Amazonが公認するレビュー依頼のやり方であればOKです。
どんどん評価依頼を行っていきましょう!
Amazonでは出品者に代わり、購入者へレビューを依頼するメールを無償で自動送信しています。特定の注文に関するレビューを追加で購入者に依頼する場合は、Eメールやメッセージ管理機能から購入者に連絡をするのではなく、注文の詳細 ページの レビューをリクエストする機能を使用してリクエストすることを推奨します。
この機能を使用すると、該当する注文に関する商品レビューおよび出品者評価のリクエストが購入者に送信されます。リクエストの内容は標準的な言語が使用されており、購入者が設定した希望する言語に自動で翻訳され表示されます。
引用元:レビューをリクエストする
ただし、レビュー依頼時に気をつけなければいけない注意点が2つあります。
レビュー依頼時の2つの注意点
これから解説する2つは、Amazon規約にも記載されています。
違反をするとアカウント閉鎖になることもあるので、必ずAmazon規約に遵守していきましょう。
高評価レビューへの誘導は禁止
高評価をするように誘導する行為はAmazon規約で禁止されています。
ニュアンスとしては、以下のように「高評価」と指定して評価依頼をすることがAmazon規約違反の対象になります。
- レビュー投稿をお願いします ◯
- 高評価レビューをお願いします ✖️
出品者が、満足度の高い購入者にのみフィードバックを依頼し、満足度の低い購入者を別のフィードバックシステムに誘導しようとすること。これには、購入者の方から出品者に積極的に接触して、商品に満足していることを示す場合も含まれます。
出品者が商品の星の数を向上させるために、実際には互いに関連していない商品間にバリエーション関係を作成すること。
出品者が肯定的なAmazonレビューの依頼や、レビューと引き換えのインセンティブを商品パッケージに同梱すること。
引用元:購入者の商品レビュー
インセンティブ付与は禁止
高評価をしてもらう見返りに、金銭やクーポン、プレゼントなどを付与することはAmazon規約で禁止されています。
他のショッピングサイトではOKでも、Amazonでは禁止されていますので注意してください。
出品者が、レビューの変更や削除と引き換えに、レビュー投稿者に返金またはその他の報酬を提供すること。
引用元:購入者の商品レビュー
評価依頼メールの送り方
ここからは、Amazon公認の評価依頼メールの送り方を解説します。
まずは、Amazonセラーセントラルにログインしましょう。
「注文管理」を開きます。
評価依頼メールを送りたい購入者の「注文番号」をクリックします。
「レビューをリクエストする」をクリックすると、リクエストフォームが表示されます。
「この注文のレビューをリクエストしますか?」という項目の「はい」をクリックすれば、自動でAmazonから購入者に評価依頼が送信されます。
※レビューリクエスト期限:商品お届け日から5日〜30日の期間のみ
この評価依頼メールをリクエストすると、このメールが購入者に送信されます。
多くの人が見慣れているAmazonで買い物をした後に送られてくるレビュー依頼のメールです。
レビュー依頼メールのテンプレ大公開!
レビュー依頼メールにはテンプレがあります。
どんな評価依頼メールを送信したらいいかお悩みの方は、以下のテンプレをコピペして、評価依頼メールを送信ください。
【件名】
ご購入者様アマゾンマーケットプレイスをご利用頂き誠にありがとうございます。
【本文】
ご購入者 〇〇様
この度は、ご購入いただき誠にありがとうございます。
アマゾンマーケットプレイスよりご注文頂いた以下の商品ですが、無事に受け取られましたでしょうか?
商品名——
商品が無事にお手元に届いておりましたら、大変お手数ですが評価にてご一報頂けたら幸いです。
また、万が一、商品に問題がございましたらその場合は、評価ではなく下記のお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
お問い合わせフォームはこちらです→ https://www.amazon.co.jp/gp/help/contact-us/general-questions.html
当方でアマゾンマーケットプレイスの規約に従って配送状況の確認、返品・返金などの対応をさせて頂きます。
なお、出品者の評価手順については以下のとおりです。
1.アマゾンのアカウントにログインしてアカウントサービスに進みます。
2.「注文履歴を見る」よりご注文頂いた商品を表示します。
3.「出品者を評価する」より評価および評価コメントを付けることができます。
この度は本当にありがとうございました。
またのご利用を心よりお待ちしております。
レビュー獲得の対策
レビューを集めるために行う評価依頼メールの送信ですが、メールを送った中から実際にレビューをしてくれるユーザーは1割にも満たないのが現状です。
そこで、さらに効率良くレビューを集める方法をご紹介します。
レビューを集めるためのポイントは5つあります。
Amazon vineを利用する
Amazon vineとは、Amazon公式で行う、商品を無償で提供することで感想をレビューして貰うプログラムです。
親ASINごとに22,000円の登録費用がかかり、さらに商品を無償で提供するため商品代金もかかります。
費用はかかりますが、すぐにレビューが欲しい場合はAmazon vineを利用するのが良いでしょう。
カート獲得をすること
レビューを集めるためにはまず、商品を売らなければいけません。
従って、最も売れる確率が高いカート獲得をすることが大切です。
例えば、ご自身が商品を購入するときに、出品者をわざわざ指定して商品を購入しますか?
しませんよね。
このように、カート獲得をすれば無条件で商品が購入されていきますので、カート獲得をすることが非常に重要になるんです。
カート獲得をすれば、他の出品者の評価が多くても出品者評価も表示されないので、出品者評価での購入判断を無効化することができます。
カート獲得をするには販売価格、出品者評価、出荷形態など数多くの条件を満たす必要があります。
カート獲得をする方法の詳細は、こちらの記事で解説していますので参照ください。
評価依頼メールの送信時期
ユーザーは基本的に、商品をある程度の期間使ってみてからレビューをしますよね。
ですので、発送してすぐに評価依頼メールを送るのはナンセンスです。
まだ使ってないよ!
とユーザーに思われてしまい、レビューされることは無くなるでしょう。
評価依頼メールを送信する目安は、発送完了後7日間がベストです。
なぜなら、遅すぎてもレビュー投稿を忘れられてしまいますし、早すぎてもレビューをしてもらうことはできないからです。
遅すぎず、早すぎずが肝になります。
従って、おおよそ1週間後に評価メール依頼を送るのが好ましいでしょう。
発送完了から1週間経ってから評価依頼メールを送信するのが面倒だと感じる方は、期間を指定して評価依頼メールを自動送信できるツールを利用しましょう。
サンクスメール自動送信ツールは、次の項目で詳しくご紹介しますね。
手書きのサンクスレター送信
手書きのサンクスレターの強みは、ユーザーに温かみを与えることができる点にあります。
つまり、「手書き」という部分が重要なんです。
例えば、コピー用紙に印刷したサンクスレターでは効果がかなり薄くなってしまいます。
ですが、1枚1枚ご自身で書くわけにもいきませんよね。
そんな時は、メルカリやラクマで1枚数円程度で手書きのレターを購入できるのでおすすめです。
ただ一つ問題点があり、それはユーザーの届け先が確認できないこと。
個人情報保護の目的で、2021年初頭の頃から出品者にもユーザーのお届け先情報は伏せられることになりました。
従って、後から郵送することができません。
解決策としては、商品に同封してしまうこと。
商品の梱包を行う際に一緒に同封してユーザーに出荷するか、FBA倉庫へ納品するようにすれば問題ありません。
・友人に販売していることを伝える
上記3つの方法を採用することで、レビュー獲得の確率が高くなるのは間違い無いですが、確実にレビューをしてもらうことはできません。
どうしてもすぐにレビューが欲しい場合は、友人に販売していることを伝えるのが良いでしょう。
ただし、これはグレーな手法でして、一歩間違うとAmazon規約違反にあたります。
必ず一般ユーザーの方と同じ手順で購入して貰うようにしてください。
評価依頼用のURLを直接送信したりすると、Amazon規約に違反することになり、最悪の場合はアカウント閉鎖になる可能性があります。
くれぐれも、Amazon規約違反をしないように注意してくださいね。
サンクスメール自動送信ツール
プライスターサンクスメール
プライスターサンクスメールは、プライスター(Amazon売上管理ツール)の機能の1つです。
プライスターは売上管理ツールとして有名ですが、サンクスメール自動送信機能もついているんです。
- 送信日程選択
- メール内容変更
- 自動メール送信
- テンプレート使用設定
と、サンクスメール設定の中にも多くの機能が盛り込まれています。
プライスターは本来、月額5,280円の売上管理ツールですので、サンクスメールだけで利用するのであれば割高になってしまいます。
売上管理ツールとサンクスメール送信の双方を利用するのであれば、お得に利用できる便利なツールです。
プライスターのサンクスメール設定のやり方は、こちらの記事で解説しています。
Cappy
Cappy サンクスメールは、Cappy(Amazon総合管理ツール)の機能の1つです。
- メール送信先選択
- 購入者ごとのメール対応
- 連続メール送信
- メール開封状況確認
などなど、多くのメールに関する機能がついていて、月額3,980円で利用できるツールです。
60日間無料お試し期間があるので、ぜひ利用されてみてはいかがでしょうか?
スマホ・パソコン問わず、両方の端末で利用可能で、どこにいてもサクッと操作することができる魅力的なツールです。
アマスタ
アマスタは、Amazon購入者に対してのメール対応が得意なメールツールです。
購入してくれたユーザーに対して、
- 自動メール送信
- リスト除外
- 履歴確認
- ステップメール
などなど、多くのメールに関する機能がついていて、月額1,980円で利用できるメールツールです。
低コストで利用できるのでおすすめですね。
ただし、メール送信上限が1ヶ月間5000通まで決められています。
通常であればそこまでメールを送信しないので、お得に利用できる自動メールツールといえましょう。
AMAHACK
AMAHACKは、最もコスパに優れた自動メールツールです。
10分程度の初期設定をクリアすれば、自動メールをいつでも送信することができます。
利用できる機能が、
- テンプレート
- 注文情報差し込み
- 特定メール送信
- 除外設定
- メール内容変更
などなど、数多くの機能がついていながら、月額980円という安さで利用できるコスパ最強のツールなのです。
さらになんと、メール数の上限無し。
AMAHACKは、最もおすすめできる自動メールツールですので、ぜひ導入されてみてください。
レビューを削除する方法
商品の検品をしっかり行い、ユーザー対応に気を配っていても、低評価レビューをもらってしまうことがあります。
中には、クレーム無しでいきなり低評価レビューになってしまうこと。
このような場合、
- どのような対応が必要なのか、
- 低評価レビューを削除して貰うことはできるのか、
詳しく解説します。
Amazonにレビュー削除リクエストをする
Amazonにレビュー削除をして貰える場合は、AmazonもしくはFBAに不備があった場合に限ります。
例えば、FBA出荷中に傷がついてしまい、その傷が原因で返品になった場合など。
出品者の原因であれば、ほぼ削除されることはありませんが、低評価レビューに納得がいかない場合はリクエストしてみるのも良いでしょう。
まずはセラーセントラルにログインし、「パフォーマンス」→「評価」をクリック。
ページの下側に「評価一覧」があります。
削除したい評価の「アクション」→「削除依頼」をクリック。
※削除される場合は、すぐにレビューが削除されます。
※削除されない場合は、リスエストは無効となります。
購入者にリクエスト
Amazonに低評価レビューの削除をしてもらえない場合、購入者に直接依頼をして低評価を削除して貰う方法もあります。
購入者に深くお詫びし、誠心誠意対応し、返金を行いましょう。
ただし、返金したとはいえ必ずしも低評価レビューを撤回してくれるとは限りません。
実際は、誠心誠意対応をしたとしても、低評価レビューは消されないことがほとんどです。
低評価レビューの削除判断は、購入者に委ねるしかありません。
まとめ
以上、評価依頼メールの送り方を解説しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
まとめると、
評価依頼はしても良いが、高評価への誘導や、インセンティブ付与を行うのはNG。
Amazon公式の評価依頼メールと、レビューを獲得しやすくなる対策を施して、誠心誠意ユーザー対応していく。
くれぐれも、Amazon規約に違反することのないように、正規の方法でレビューを増やしていきましょう!