こんにちは、
Amazon物販で独立をした、元自動車整備士のガイです。
Amazon物販をする上で必ず掛かるのが、Amazonの手数料。
そんなAmazonの手数料に対してAmazon物販を行う事業者からは、
「Amazonの手数料は高すぎる」「Amazonの手数料を安くする方法はないの?」
こうした声が挙がってきています。
そこでこの記事では、Amazon手数料をできるだけ安くする方法を詳しく解説していきますので、最後までご覧いただけますと幸いです。
それでは早速内容に入っていきましょう!
Contents
Amazonの手数料は高い!!
Amazonの手数料は高いです。
Amazonと同様に、日本国内のショッピングサイトでトップ3のシェアを誇る「楽天市場」「ヤフーショッピング」の手数料と見比べてみても一目瞭然です。
Amazonの手数料:最小8% 〜 最大45%
楽天:最大7%
Yahooショッピング:無料
手数料が無料であるヤフーショッピングは例外としても、明らかにAmazonの手数料だけが高いことが明らか。
それにしても高すぎますね、、、。
では、なぜAmazonの手数料はこんなにも高いのか。
それは、Amazon手数料の算出方法に原因があるようです。
Amazon手数料の仕組み
Amazonの手数料は、以下の4つの項目で構成されていますが、難しくなるので「Amazon手数料」「基本料金」「FBA手数料」の3つで考えていきます。
「基本料金」+「販売手数料」=「Amazon手数料」
Amazonで商品を販売する場合には、必ず基本料金と販売手数料が掛かります。
基本料金
基本料金とは、出品プランによって異なる手数料。
選ぶ出品プランによって、基本料金は変わります。
大口出品の場合は、月額5,000円である代わりに成約料は無料、
小口出品の場合は、月額無料である代わりに成約料が発生します。(100円/1商品)
販売手数料
販売手数料は、基本料金とは別に掛かる販売時の手数料です。
販売する商品のカテゴリによって手数料率が異なるため、一概に何%と断言することはできません。
ご自身が販売する商品のカテゴリの手数料率を確認しましょう。
販売手数料8%のカテゴリー
販売手数料が8%のカテゴリーは、エレクトロニクス(AV機器&携帯電話)/ カメラ / パソコン・周辺機器 / ドラッグストア / ビューティ / 大型家電です。
ただし、ドラッグストア / ビューティのAmazon手数料に関しては以下の通りです。
- 1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%
- 1商品あたりの売上の合計が1,500円を超える場合は商品代金の10%
販売手数料10%のカテゴリー
販売手数料が10%のカテゴリーは、(エレクトロニクス、カメラ、パソコン)付属品 / 楽器 / スポーツ&アウトドア / カー&バイク用品 / おもちゃ&ホビー / ジュエリーです。
ただし、ジュエリーのAmazon手数料に関しては以下の通りです。
- 1商品あたりの売上合計が10,000円以下の部分には商品代金の10%
- 1商品あたりの売上合計が10,000円を超える部分は商品代金の6%
販売手数料15%のカテゴリ
販売手数料が15%のカテゴリーは、本 / CD・レコード / DVD / ビデオ / テレビゲーム / PCソフト / 文房具・オフィス用品 / ホーム(インテリア・キッチン) / ホーム(家具) / ホームアプライアンス / DIY・工具 / 産業・研究開発用品 / 腕時計 / その他のカテゴリーです。
- 1商品あたりの売上合計が20,000円以下の部分には商品代金の15%
- 1商品あたりの売上合計が20,000円を超える部分には商品代金の10%
販売手数料12%のカテゴリ
販売手数料が12%のカテゴリは、服&ファッシ服&ファッション小物ョン小物 / シューズ&バッグです。
ただし、以下の条件があります。
- 1商品あたりの売上合計が3,000円以下の部分については、商品代金の12%
- 1商品あたりの売上合計が3,000円を超える部分については商品代金の8%
販売手数料45%のカテゴリ
販売手数料が45%のカテゴリは、Amazonデバイス用アクセサリです。
例えば、Amazon Kindleのケースや、Fire HDのケースなど、Amazonが販売しているデバイスに関連するアクセサリは全て手数料が45%になってしまいます。
くれぐれも、Amazonデバイス用アクセサリは取り扱わないようにしましょう。
FBA利用時)「基本料金」+「販売手数料」+「FBA手数料」=Amazon手数料
FBAを利用してAmazonで商品を販売する場合には「基本料金」と「販売手数料」にプラスして、「FBA手数料」が掛かります。
FBA手数料
FBA手数料は、FBAサービスを利用する場合にのみ掛かる手数料。
FBAサービスとは、Amazonが在庫保管、梱包、出荷作業を代わりに行ってくれるサービス
在庫保管、梱包、出荷作業を全て自社で行う場合には、FBA手数料は掛かりません。
このように、Amazonの手数料が高い理由には、販売手数料率が高いことに加えて、出品プラン、FBA手数料、その他手数料が重なることが要因であると考えられます。
ここからは、
どうにかしてAmazon手数料を安くできないか?
こんなお悩みを持つ方に向けて、Amazon手数料を安くする方法をご紹介します。
Amazon手数料を安くする方法
カテゴリー別成約料がかからないジャンルの商品を販売する
Amazonでは、メディア商品の販売については、販売手数料に加えて、商品ごとにカテゴリー別成約料を支払う必要があります。
カテゴリー成約料は、大口出品・小口出品問わず、対象の商品を扱う場合に必ず掛かる手数料です。
Amazon手数料を安くするには、こういったプラスアルファの手数料が発生するカテゴリーの商品は取り扱わないことが良いでしょう。
販売手数料率が低い商材を扱う
Amazonの手数料が高い最大の原因は、販売手数料の高さにあります。
冒頭でもご紹介しましたが、Amazonの販売手数料は他のショッピングサイトと比べてもダントツで割高です。
とはいえ、国内でトップクラスの規模を誇るAmazonを使わないのはもったいない。
そこで重要になるのが、販売手数料率の低いカテゴリーの商品を取り扱うことです。
間違っても販売手数料が45%の「Amazonデバイス用アクセサリ」のカテゴリで商品を販売しないこと。
最低でも8%〜15%の販売手数料のカテゴリの商品を取り扱うようにしましょう。
販売手数料率が低いカテゴリーの商品を取り扱えば、Amazon手数料を安くすることができます。
大口出品で出品する
小口出品の場合、販売手数料に加えて成約料が別途加算されます。
小口出品のまま月間100個を売るだけで、余分に1万円の費用が発生してしまいます。
大口出品であれば別途、成約料は掛かりませんので、その分Amazon手数料を安くすることができます
Amazonで大きく売り上げを上げて行くことを考えるのであれば、大口出品で商品を販売していきましょう。
自社出荷を行う
FBAサービスを利用すれば、大幅な業務委託をすることができるものの、FBA手数料が加算されてしまいます。
Amazonで出品を始めたばかりの頃の、取扱商品数が少ない頃はご自身で在庫管理、梱包、発送を行った方が、Amazon手数料は安く済むでしょう。
ただ、販売数が増えてきたらFBAサービスを利用した方が、効率良くビジネスが回るようになります。
まとめ
「Amazon手数料は高い?Amazon手数料を安くする方法とは」というタイトルで解説をしてきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
まとめると、
Amazon手数料が高い原因は、「販売手数料率の高さ」と「加算される手数料項目の多さ」が原因です。
なので、Amazon手数料を安くするために、Amazon手数料がなるべく掛からないカテゴリーの商品を扱うことが大切です。
また、Amazonに出品して間もない頃は、FBAサービスを利用しなくても済むことがありますので、自社でできることは自社でやり、Amazon手数料を安くするために工夫をしましょう。
[…] Amazon手数料が高すぎて販売しても利益が残らず困っている方は、こちらの記事を参照されてみてください。 […]
家具を拡売していてAmazonの手数料が高いので、このブログを見ましたが、長々書いてる割には結局、手数料のかからない物を売りましょうって内容で、全然参考にはなりませんでした。
残念。。。
コメントありがとうございます!また当ブログを見てくださりありがとうございます。
お力になれずすいません。