こんにちは、元ディーラー整備士のガイです!
こちらの記事では『Amazonでヒット商品にするための販売戦略論』に記載してある
「売れるからといって売価をすぐにあげない」という項目の理由について深く解説していきます。
それでは早速内容に移っていきましょう!
Contents
あえて利益を狙わない戦略論
売れると分かれば価格を上げて利益を取りに行きたくなります。
ただ、すぐに価格をあげることは、短期的には利益が出て良いかもしれませんが、長期的に見れば損をする場合があります。
というのも、一般的にすぐに価格を上げると売れなくなり、ランキングを落とすことになるからです。
まず、出品直後は、Amazonランキングを上げることが重要ですので、あえて販売価格を上げずに販売を継続することが大切になります。
販売数が増えていくことで、Amazonランキングは上昇し、同時に検索順位も上昇していきます。
そして、値下げで販売した中から商品レビューが付く可能性がありますので、商品ページの信用を高めていくこともできます。
商品レビューが増えてきて、ランキングと検索順位も上位で落ち着き始めてきたところで、初めて販売価格を上げて利益をとりに行きます。
そうすることで、販売価格以外でライバルと勝負できる部分が育ってきますので、販売価格を上げて利益をとりに行っても商品が売れ続けるようになります。
売価をすぐに上げてしまうことで起こるデメリット
商品ページが育つ前に、利益欲しさに販売価格を上げてしまうことで起こる負の連鎖があります。
① 売価をあげると販売数が落ちる
出品直後で商品ページが育っていない状態ですので、販売価格の安さを武器にライバルと勝負するということになります。
安値で設定して売れるからといってすぐに販売価格を上げてしまうと、販売価格という武器は競争優位性がなくなります。
その他ライバルと戦える武器があれば良いですが、出品直後は販売価格が大きな武器になりますので、その武器を使えなくしてしまうことは、せっかく集まっていた顧客をライバルの商品へと需要を戻してしまうこととなります。
よって販売数が落ちてしまいます。
② 販売数が落ちることでランキングが下がる
販売数が落ちることで負の連鎖が始まります。
商品が売れなくなるとAmazonランキングがどんどん下がっていき、Amazonからの評価が弱くなってしまいます。
商品の実売でAmazonランキングが上下しますので、販売数が下がるということは致命的と言えます。
③ ランキングが下がることで検索順位が下がる
そして、ランキングが下がってしまうことにより、顧客の検索結果に対する検索順位も下がってきます。
Amazonランキングと同様で、商品の実売で検索順位が変化しますので、販売数が下がることは検索順位にも影響を及ぼします。
④ 検索順位が下がることで露出が減る
ランキングと検索順位が下がると、顧客への露出が減ります。
せっかく値下げ販売をしてランキングと検索順位を上げてきたのに、この時点で全て台無しになってしまいます。
ビジネスにおいて顧客への露出が減ることは致命傷です。
⑤ 露出が減ることで売れなくなる。
露出が減ると、商品がどんどん売れなくなります。
顧客に認知されて初めて購入検討に加えて貰えるので、顧客への露出が減ってきた商品はどんどんと売れなくなっていきます。
最後に
売れるからといって売価をすぐにあげない理由ついて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
一度落ちたランキングと検索順位を上げるのはまた手間とお金がかかるので、1回上昇させたランキングと検索順位はキープするという考え方が大切です。
長期的な目線で見れば、最後に利益をとりにいく手法の方が多くの利益をより長く回収していくことができるようになりますので、焦らずにじっくりと商品ページを育てていきましょう!
それでは、最後までお読み頂き有難う御座いました。
追伸
オリジナル商品販売で叶える「時間とお金」に縛られない生き方
僕は元々、Amazon相乗り転売をしていましたが、今は辞めて、プチOEM販売にビジネスモデルをシフトチェンジをしています。
毎月10分間の発注作業だけで、毎月40万円を安定して稼ぎ、東京都端っこでのんびり暮らしています。
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