【中国輸入×Amazon物販】利益計算もできる!商品リサーチシートの使い方を解説②

こんにちは、元ディーラー整備士のガイです!

引き続き、「利益計算もできる商品リサーチシートの使い方」について解説していきます。
それでは、さっそく内容の説明に移ります。

Contents

商品仕入れ・売上・利益管理

商品リサーチシートの使い方を解説

ここからの項目は、輸入代行業者を活用して、実際に見積もりが取れた項目から順番に入力して正確な見積もりを取っていきましょう。

項目㉗:商品単価(中国元) / ㉘商品原価(日本円)

ここは⑲に入力した商品単価(中国元)が自動で反映されます。
それに伴い日本円での商品原価も自動計算にて表示されます。

項目㉙:中国国内送料(中国元) / ㉚中国国内送料(日本円)

中国国内で発生した送料を商品に割り返して算出し、入力してください。
㉚は自動計算で、日本円表示されます。

項目㉛:国際送料(日本円)

国際送料を発注商品数で割り返して、㉛に入力してください。
厳密に言えば商品ごとに重さが異なり、国際送料も異なるのですが、それを正確に算出するのは非現実的ですので、発注商品全体で按分して算出しましょう。

項目㉜:関税+消費税

輸入関税と消費税を発注商品数で割り返して算出し、入力します。

項目㉝:代行手数料

輸入代行業者を利用する際の代行手数料を発注商品数で割り返して算出、入力します。

項目㉞:決済手数料

輸入代行業者・仕入先との決済時に発生する手数料を発注商品数で割り返して算出、入力します。

項目㉟:FBA直送作業量

輸入代行業者から日本のAmazon FBA倉庫に直接納品する際には、ラベル貼りや梱包作業等の費用が発生する場合があります。
赤枠内に商品1個当たりの作業代(単価@)を入力して頂くと、自動で計算されます。
商品リサーチシートの使い方を解説

項目㊱:輸入経費実績(S列と比較)

㉚〜㉟の数値の合計が自動で算出されます。
実際にかかった輸入経費と、㉒で見積もり時に予測した輸入経費との差がないかどうか、毎回ここで比較するようにしましょう。

項目㊲:FBA手数料

㉑でFBA手数料を入力すると、自動でこちらにも表示されます。

項目㊳:最終原価

こちらに最終の商品原価が算出されます。

項目㊴:売上総利益額

予定売上額と原価の差額です。こちらが粗利益額となります。

項目㊵:売上総利益率

粗利益額 ÷ 売上額×100=◯○%にて算出。

項目㊶:予測利益

販売予定数量 × 粗利益額です。
仕入れ予定数を全て販売出来た場合の利益額となります。

項目㊷:予定仕入額

販売予定数量 × 最終原価です。
仕入れにかかる全ての経費を含めた合計仕入額です。

項目㊸:予測総売上額

販売予定数量 × ㉔売値です。
こちらが在庫商品を全て販売出来た時の売上額になります。

出品データ管理

商品リサーチシートの使い方を解説

項目㊹:Amazon商品カテゴリー出品申請状況

商品リサーチシートの使い方を解説

Amazonでは一部の商品カテゴリーに関して出品制限が適用されています。

仕入れ候補商品の出品申請状況の管理にご利用ください。
プルダウンリストにて、「許可済み,出品制限なし,未申請」から選択してください。

項目㊺:SKU

SKUとは出品者管理IDです。
商品ごとに任意の管理番号を設定して、管理表にも入力しておきましょう。

項目㊻:FNSKU

Amazonフルフィルメントセンターにて、入荷の際に使用している商品の識別番号です。
納品準備の過程でこちらにも入力しておきましょう。

項目㊼:JANコード / GS1事業者コード

Amazon新規商品ページ作成時に割り当てた自社JANコードを入力しておきましょう。

項目㊽:FBA倉庫

商品リサーチシートの使い方を解説

納品先のFBA倉庫コードをプルダウンリストから選択してください。

項目㊾:備考

任意で使用してください。

シート2「バーコード ラベル 一覧」

商品リサーチシートの使い方を解説

商品管理表(シート1)が完成すると、こちらのバーコードラベル一覧(シート2)は自動で作成されます。

「送付先住所」はAmazon FBA倉庫の英語表記住所をご用意しましたので、代行業者やその他仕入先に送付先の指示が必要な場合などにご利用ください。

FBA倉庫コードをプルダウンリストから選択すると、自動で住所(英語)が表示されます。

シート3「FBA倉庫住所一覧」

商品リサーチシートの使い方を解説

こちらはFBA倉庫の住所一覧です。
シート2を使用する為のデータとなります。

最後に

 商品リサーチシートの使い方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ぜひ、このツールを有効活用して、輸入ビジネスの作業効率を上げていきましょう!

それでは、最後までお読み頂き有難う御座いました。

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