中国輸入Amazon物販で取り扱う商品の輸入経費の相場を知ろう

商品を入れたコンテナを積載している船

こんにちは、元ディーラー整備士のガイです!

この記事では、中国輸入Amazon物販で取り扱う商品の輸入経費の相場について解説していきます。

輸入経費が割高でも十分利益が出れば問題ないわけですが、中国輸入での輸入経費の基準となる相場を知らないとどのくらいの費用に抑えて仕入れることができればベストなのかわからないと思います。

ですので、ここで紹介する基準を元に輸入経費を見直していただければと思います。

それでは早速内容に入っていきます。

Contents

1商品あたり500円以内の輸入経費であることが基準

中国輸入での輸入経費(国際送料+FBA納品準備費用+関税消費税)の基準値は500円としましょう。

既に中国輸入ビジネスをやってる方ならお分かりいただけると思いますが、輸入経費を500円以内に抑えるのは難しいことではありません。
勿論、取り扱う商品の実重量や容積重量によって大きく国際送料は変化しますので、大きい商品や重い商品を取り扱うならこの500円以内という基準値をクリアするのは難しいでしょう。

ただ、僕がお伝えしているオリジナル商品販売はあくまでも、「小さく、軽く、頑丈な商品」を扱うことがベースにありますので、この条件を守っていれば確実に輸入経費は500円以内に抑えることができます。

500円以内に抑えられるような商品は以下のような商品になります。

  • 実重量1kg以下の商品
  • 容積重量1kg以下の商品

この条件に当てはまる代表的な中国商品でいえば、

  • ネックレスなどのアクセサリー
  • ステッカー
  • アパレル用品

などの、最初から小さい商品または折りたたんでコンパクトにできるような商品を取り扱えば問題なく500円以内に輸入経費を抑えられます。

  

輸入経費が500~700円になる場合は少し高い

輸入経費が500円〜700円になってしまう場合は、「少し輸入経費が嵩んでしまった」と考えましょう。

輸入経費がこの価格帯になってしまう大きな原因は取扱商品の重量が重いか容積重量が大きいに他なりません。あるいは、FBA納品準備費用(検品料金やラベル貼り付けやセット組み費用)などが割高であることが考えられます。

もっと安い費用でFBA納品準備を行ってくれる輸入代行業者に変更したりすればもっと安い輸入経費に抑えることができるでしょう。
ただ、輸入代行業者によって検品の精度は大きく異なりますので代行業者を変える際は注意が必要です。

輸入経費が500円〜700円になってしまうような商品は以下のような商品になります。

  • 実重量1kg〜1.5kgの商品
  • 容積重量1kg~1.5kgの商品

この条件に当てはまる代表的な中国商品でいえば、

  • ラジコン
  • 収納ケース(小)
  • シューズ

などの、最初から完成された商品が段ボールに入っているような商品は往々にして輸入経費が500円〜700円になりことが多いです。

  

700円を超える場合は取り扱わないほうが良い

輸入経費が700円を超えてしまうような商品は取り扱わないようにしましょう。

輸入経費が700円を超えてしまうような商品の以下のような商品になります。

  • 実重量2kg以上の商品
  • 容積重量2kg以上の商品

この条件に当てはまる代表的な中国商品でいえば、

  • 車のエアロパーツ
  • ゴミ箱

などの、商品設計上大きくなければいけない商品は往々にして輸入経費が700円を超えてしまうことが多いです。

 

パッケージが大きい商品には要注意 

商品リサーチをしていく中で「小さく、軽く、頑丈な商品」を探していくわけですが、商品の箱の大きさに注意をしましょう。

稀に、商品自体はそこまで大きくないのに、商品箱が大きくて容積重量が思いの外嵩んでしまうケースがあります。
こうなると自分が予想していた輸入経費を上回ってしまい、手元に残る利益が少なくなってしまいますので注意が必要です。

梱包の仕方に要注意

梱包は輸入代行業者に依頼するので基本的にそこまで気にするべきことでもないのですが、商品によっては梱包の仕方次第で容積重量がとてつもなく大きくなってしまうことがあります。

僕自身、この梱包の仕方のミスで1商品で10kgと容積重量を判断されてしまい、輸入経費が1200円をオーバーしてしまった経験がありますのでここでご紹介します。

当時僕は以下のような商品をオリジナル商品として販売しようとしていました。

この商品は長さ1200mm 幅395mmと大きい商品ではあるものの、販売価格も高く利益率も高かったので多少国際送料が高くなっても良いという判断で参入しようと考えました。
薄い商品なので、コンテナの隙間に入れれば輸入経費を抑えられると踏んだのですが、輸入代行業者では以下の画像のように丸めて梱包されてしまったのです。

その結果、予想していた輸入経費よりもはるかに高くなってしまい販売しても利益が出なかったという苦い思い出があります。

このようなトラブルを起こさないためにも、発送する際にどのような梱包方法になるのか商品によって事前に確認しておきましょう。

最後に

中国輸入Amazon物販で取り扱う商品の輸入経費の相場について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

輸入経費の基準は500円です。
もっと安く抑えれば抑えるほど利益率は上がりますので、どこまで輸入経費を安く抑えられるか模索しながら輸入ビジネスを進めていきましょう。

それでは最後までお読み下さり有難う御座いました。

 

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