毎月10万円を生み出す商品を作った時の考え方や戦略

こんにちは、元ディーラー整備士のガイです!

この記事では、僕自身の毎月10万円の利益を生み出す商品を作った考え方や戦略を紹介します。

どうやって1商品で毎月10万円を生み出す商品を作ればいいか良い指標になると思いますので、是非参考にしていただければと思います。

それでは早速内容に入っていきます。

Contents

どんなリサーチ方法でベースとなる商品を見つけたのか

今でこそアマテラスを愛用している僕ですが、今回紹介する商品を作り出したときは”あまログ”をメインの商品リサーチツールとして活用していました。

この”あまログ”のセラーリサーチで、中国輸入商品を取り扱うセラーの取り扱い商品の詳細データを丸裸にし、ベンチマークした以下の商品を見つけました。

(現在は、きっかけとなった商品ページが削除されているので商品画像だけ公開します)

売り上げ規模とライバル状況はどんな感じだったのか?

上記の商品の売り上げ規模は月間に150個以上売れていて、尚且つ、利益率も60%を超えるほどの高利益率が期待できる商品でした。

ライバルは2人だけしかいなく、まさにブルーオーシャンなジャンルだったのです。

当時、相乗り販売でこの商品ページに群がるように複数のセラーが商品を販売していまして、カートの奪い合いが勃発していました。
これだけ売れていても尚、利益もガッツリでて、さらに相乗り販売防止対策もされていないとなったら、みんな相乗り販売をしたくなるのもわかります。

 

ただ、この商品の場合、相乗り販売のライバルが多いにもかかわらず、自社で商品ページを構えて販売しているライバルが少なかったのです。

そして、既に存在していたライバルも弱く、上記の商品を取り扱う最も強いライバルでさえ商品レビュー数が30以下でしたので、オリジナル商品販売で参入するにはまさに大チャンスな商品でした。

同じ商品ではなく、あえて型落ちの商品を取り扱う

オリジナル商品としてこのライバルのポジションを奪いに行く場合、通常であれば同じ商品を取り扱うことがセオリーですが、ここであえて僕は「型落ち」の商品を取り扱う選択をしました。

この選択をしたのには大きな理由があります。なぜこの選択をしたのか解説していきます。

あえて同じ商品で参入しなかった理由

今回紹介している商品の場合、オリジナル商品販売で参入するにはもってこいなブルーオーシャンな商品であったわけですが、既に相乗り販売で複数のライバルがこの商品の存在に気付いている状態でした。

ということは、その中から少なからず

「同じ商品を自社商品ページを構えて販売した方が儲かるのではないか?」

と考えているセラーが少なからずいるはずだと考えたのです。

案の定2ヶ月後には自社商品ページを構えて同じ商品を販売するセラーが大量発生し、同じ商品でヒット商品のポジションに持っていくことは難しくなりました。

同じ商品で参入しないことで起こるメリット

既に儲かっている商品と違う商品で参入するということは、これから同じ商品で参入を狙っているライバルたちと着眼点をずらす事になりますので、ライバルがいない別の商品で利益を独占することができます。

僕の場合ですと、あえて同じ商品でもなく、新型でもなく、「型落ち」に参入しましたので、ライバルはほとんどいませんでした。
また、「型落ち」なので安く仕入れられるので販売価格を下げても十分に利益を確保することができます。

そうすることで、既に売れている商品よりも安い金額で出品できるので、「型落ちでもいいから安い方がいい」という顧客に対してピンポイントで販売していくことができるのです。

同じ商品で参入しないことで起こるデメリット

メリットの反面、デメリットもあります。

同じ商品で参入しないということは、売れるかどうか正確なデータがありません。
商品によってはその商品だけ売れていて、「型落ち」には需要がない。というケースもあります。

なので、需要規模の大きさを把握し、

  • この商品ピンポイントに需要があるのか?
  • それとも、この商品ジャンル自体に需要があるのか?

この2点を正確に見極めて参入する際の商品選定をしていきましょう。
ここを見誤ると、

「同じ商品で参入した方が良かった」

ということにもなりかねません。

どうやって商品ページを作成したのか

  • 商品タイトル
  • 商品説明文
  • 検索キーワード
  • 商品紹介コンテンツ

以上のSEO対策に関してはライバルの商品ページをそのままベースにして、不要なところは削り、足りない部分は付け足すという方法で商品ページのSEO対策をしていきました。

というのも、ライバルの商品の「型落ち」商品なので、基本的な商品コンセプトや商品に使われている材質などは全く同じ場合が多いんですよね。
なので、1から自分で商品説明を作らなくても良いわけです。

ただ、虚偽の記載は当然NGですので、どこが同じでどこが違うのか把握した上でライバルの商品ページを流用しましょう。

SEO対策は、洗練させていけばさせていくほど無駄なキーワードを省いていきますので、どうしてもライバルと似たり寄ったりなキーワードは並んでしまいます。
ですので、SEO対策だけでライバルと大きな差をつけることは難しいです。

付加価値は何をつけた?

ライバルがいない型落ち商品を販売するわけですので付加価値をつけなくても差別化できているのですが、売れる商品であればあるほど、ライバルがすぐに参入してきます。
海外サイトで同じ商品を仕入れることができる以上、仕方がありません。

ですので、自社オリジナルの日本語説明書を作成し、商品とセットにして販売しました。

この商品は元々説明書がない商品だったので説明書がついているだけでもライバルと差別化できますし、さらに業者に頼んで本格的な説明書にしたので、同じ商品を同じような値段で販売するライバルが現れても需要を引っ張られることなく安定して販売することができるようになりました。

どんな販売戦略をした?

僕が商品を販売した時は、そこまで広告入札単価が高くなくても上位表示をさせることができましたので、広告で上位表示をさせて露出を増やしながら商品を販売していき、高評価レビューを増やし、ヒット商品化をしていきました。

しかし、この後にこのジャンルに競合ライバルが多く出現して入札単価が高騰し、BIGキーワードで広告1位表示をさせようものなら1クリック450円必要な商品になってしまいました。

流石にそこまで広告費用を出していては大赤字になってしまいますので、この商品のように入札単価がものすごく高騰してしまう前に参入してヒット商品化させることが重要です。

広告をなくしてAmazonでヒット商品化させるのは困難を極めます。
でも、その広告入札単価が高騰してしまってはヒット商品に押上げるのはコスト的に難しくなってしまいます。

なので、まだ発見されていないブルーオーシャンな市場をいち早く見つけ、ライバルが注目する前に参入してヒット商品のポジションを確立させてしまうというのも一つ戦略です。

最後に

毎月10万円を生み出す商品を作った時の考え方や戦略を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

既に売れている商品と同じ商品で勝負するのも一つ手ですが、あえて商品を少しずらして勝負するのも効果的な戦略です。
既に売れている商品の新型を販売したり、あえて型落ちを販売したりすることで、そのライバルと競うことなくヒット商品化させることができます。

ただ、新型であれば原価が高くなることがほとんどなので、きちんと売れる商品なのかどうか確かめる必要があります。

それには、その商品の需要規模の大きさを把握し、

  • ジャンルそのものに需要があるのか?
  • それともその商品にだけ需要が集まっているのか?

を見極めてから参入するようにしましょう。

それでは最後までお読み下さり有難う御座いました。

 

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