期間工をやめた後の税金が高くてヤバイ!税金に苦しまないためにやっておくこと

期間工 税金 ヤバイ

こんにちは。

期間工で1年間働いたガイです。

 

「期間工をやめた後の税金がやばい」って聞いたことありませんか?

 

あなたは、期間工をやめた後の税金の納税を考えているでしょうか。

もし何も考えずに、お金を使っていると税金が払えなくてヤバイことになります。

 

本記事では、期間工を経験した僕が「期間工をやめた後の税金がやばい理由」を解説していきます。

Contents

大前提:期間工をしているときは自分で税金を支払う必要はない

大前提、期間工としてメーカーと契約をしているときは、自分で税金を支払う必要はありません。

期間工として働いている間は、所得税と住民税の税金は全て給料から天引きされるため、自分で手続きをして納税をする必要はないのです。

 

期間工の給料から天引きされる「所得税と住民税の具体的な金額」は、年収によって異なります。

もし気になる方は、以下の国税庁のページに記載がありますので確認されてみてください。

令和5年分 給与所得の源泉徴収税額表|国税庁

年末調整での注意点

年末調整とは、毎月の給与から天引きされる所得税の総額を年末に精算する手続きのことです。

扶養する家族の増減や自身の障害の有無などによって、年末調整の控除額が変更になることがあるため、必ず会社へ報告が必要です。

期間工の税金がヤバイのは翌年の住民税

期間工の税金がヤバイのは「翌年の住民税」です。

なぜなら、住民税は「前年の所得」を対象にして支払いをしなければいけないからです。

 

つまり、期間工をやめた翌年に、期間をしていた頃の収入分の住民税の支払いが必要になるのです。

そのため、期間工で得た収入や満了金を全て使ってしまうと、翌年の住民税の支払いができなくなるというヤバイ状況になってしまいます。

 

個人の住民税について、以下の東京主税局のページをご確認ください。

個人住民税 | 税金の種類 | 東京都主税局

期間工をやめた後に手続きが必要な税金は3つ

期間工をやめたあとは、以下3つの税金手続きを自分で行う必要があります。

  • 国民健康保険
  • 住民税
  • 国民年金

・国民健康保険

国民健康保険とは、必ず加入しなければいけない国の健康保険制度です。

期間工として雇用されているときは雇用されている会社の「社会保険」に加入していますが、期間工をやめたあとは会社との雇用関係がなくなるので「社会保険」→「国民健康保険」に変更しなければいけないのです。

 

国民健康保険への加入は義務付けられているので、必ず市役所に行って国民健康保険への変更手続きをしなければいけません。

 

国民健康保険の金額は、給与所得金額と、住んでいる都道府県(住民票に記載されている住所)によっても異なります。

上記に加えて、世帯ごとの加入者の数、年齢によっても保険料が変わります。

・住民税

住民税とは、住んでいる都道府県の地方自治体の行政サービスを運営するために納める税金です。

前年の所得を対象として納税額が決まり、支払いをしなければいけません。

 

そして住民税は、給与所得金額と住んでいる地域によって金額が変わります。

そのため、所得が高ければ高いほど納税額が上がります。

 

期間工として会社に雇用されていれば、全て給料から天引きで会社が支払ってくれていましたが、期間工をやめてしまった場合、翌年に自分で住民税を支払わなければいけません。

・国民年金

国民年金とは、20代〜60代まで必ず支払わなければいけない社会制度です。

僕らが65歳を過ぎたら、今まで支払っていた分を年金として支給されるものです。

 

期間工として会社に雇用されている頃は、全て給料から天引きで会社が自動的に年金を支払ってくれていました。

しかし、期間工をやめてしまった場合は、個人事業主の人と同じように毎月自分で年金を支払っていかなければいけません。

 

国民年金として回収される金額は毎年多少の変動はあるものの、おおよそ2万円と思っていれば間違い無いでしょう。

※令和5年現在の国民健康保険料:16,590円

 

なお、期間工を辞めた後は、市役所で国民年金の申請をする必要があります。

 

事情により国民年金の支払いが難しい場合は、市役所に認められれば国民年金を免除してもらうことも可能です。

国民年金を支払えないからといって放置をせずに、市役所に相談をしてみましょう。

期間工をやめたあとは自分で税金を払わなければいけない

期間工として雇われていた頃は、会社が全て給料から天引きで支払ってくれていたため、税金のことを考えずに生きていけました。

しかし、期間工を辞めてしまったら、全て自分で税金を支払わなければいけません。

 

ですので、得た収入を全て使って生活をしていると、税金が支払えずヤバイ状況になり得るのです。

 

期間工を辞めた以上、再就職をするまでは以下の3つは自分で支払わなければいけません。

くれぐれも期間工時代の収入を全て使い切ってしまい、税金が払えずにヤバイ状況にならないようにしてください。

  1. 国民健康保険料
  2. 住民税
  3. 国民年金

もし税金を支払えないとどうなる?

もし万が一、税金を支払えなかった場合、税金を滞納すると国から督促状が届きます。

この督促状を無視し続けると、家の財産差し押さえになったり、銀行口座の預金が市役所から自動的に引き出されたり、銀行口座そのものが凍結されたりとヤバイ状況なる可能性があります。

 

期間工で稼いだ収入を貯金しておけば、税金の支払いができずに滞納を繰り返すヤバイ状態にはなりません。

期間工やめた翌年の税金(住民税)がヤバイ。

 

こう覚えておきましょう。

まとめ

まとめると以下の通り。

 

期間工の税金がヤバイ理由:期間工を辞めた翌年に住民税の支払いをしなければいけないから。

 

期間工を辞めた後に自分で手続きをしなければいけないモノ

・社会保険 → 国民健康保険への切り替え(市役所でできる)

・住民税の支払い(コンビニでできる)

・国民年金の申請(市役所でできる)

 

期間工を辞めた後に自分で支払わなければいけないモノ

・国民健康保険

・住民税

・国民年金

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