こんにちは。
元トヨタディーラー自動車整備士のガイです。
Amazonに商品を出品して販売した場合、手数料として以下の3つの料金を支払わなければいけません。
中でも「販売手数料」だけは、全ての商品に当てはまるものですので、必ず売上から差し引かれる手数料になります。
必ず売り上げから差し引かれる手数料だからこそ、何を基準に手数料が決められているのか気になりますよね。
そこでこの記事では、
- Amazon販売手数料が決められる基準
- Amazon販売手数料の計算方法
について解説していきます。
Contents
Amazon販売手数料とは?
Amazonで商品を出品し、商品が売れた場合に発生する手数料の一つです。
Amazonで商品を販売した際に発生する手数料は、
- 販売手数料
- カテゴリー別成約料
- 基本成約料(小口出品のみ)
の3つで構成されています。
ですが、カテゴリー別成約料と基本成約料は殆どの人が該当しない為、
Amazon販売手数料だけ支払えば良い
と考えておけばOKです。
Amazon販売手数料はどのように計算されるのか?
Amazon販売手数料は、商品のカテゴリーに分けて計算されます。
基本的には、
- 販売手数料が安いカテゴリー:7%〜
- 販売手数料が高いカテゴリー:〜15%
の範囲内で治ります。
ですが、Amazonブランド商品に関連した商品のカテゴリーに関しては法外な販売手数料を取られますので注意が必要です。
例えば「Amazonデバイス用アクセサリー」のカテゴリーに関しては、Amazon手数料が45%と高額な手数料を支払わなければいけません。
このように、Amazonではカテゴリーによって販売手数料が大きく異なるため、これから出品する商品カテゴリーの手数料率をよく確認して販売する商品を決めていく必要があります。
「Amazon販売手数料はどのようにして計算されるのか?」については、こちらの記事で詳しく解説されています。
カテゴリーごとの販売手数料
カテゴリーごとのAmazon販売手数料は以下の通りです。
カテゴリー | 販売手数料 | 最低販売手数料 |
---|---|---|
本 | 15% | なし |
CD・レコード | 15% | なし |
DVD | 15% | なし |
ビデオ | 15% | なし |
エレクトロニクス(AV機器&携帯電話) | 8% | 30円 |
カメラ | 8% | 30円 |
パソコン・周辺機器 | 8% | 30円 |
(エレクトロニクス、カメラ、パソコン)付属品1 | 10% | 30円 |
Amazonデバイス用アクセサリ | 45% | 30円 |
楽器 | 10% | 30円 |
ドラッグストア |
| 30円 |
ビューティ2 |
| 30円 |
スポーツ&アウトドア | 10% | 30円 |
カー&バイク用品 | 10% | 30円 |
おもちゃ&ホビー | 10% | 30円 |
TVゲーム3 | 15% | なし |
PCソフト | 15% | なし |
ペット用品 |
| 30円 |
文房具・オフィス用品4 | 15% | 30円 |
ホーム(インテリア・キッチン)5 | 15% | 30円 |
ホーム(家具) | 15% | 30円 |
ホームアプライアンス | 15% | 30円 |
大型家電 | 8% | 30円 |
DIY・工具 | 15% | 30円 |
産業・研究開発用品 | 15% | 30円 |
食品&飲料6 |
| なし |
腕時計 |
| 30円 |
ジュエリー7 |
| 30円 |
ベビー&マタニティy8 |
| 30円 |
服&ファッション小物7,9 |
| 30円 |
シューズ&バッグ7 |
| 30円 |
その他のカテゴリー | 15% | 30円 |
Amazon販売手数料の最新情報は、こちらのAmazonページに記載されています。
Amazon販売手数料の計算方法
「Amazon販売手数料は何を基準に計算されるのか?」については、ここまでで触れてきました。
ただ、これから出品する商品のカテゴリーを毎回調べて、Amazon販売手数料率を調べて計算するのは面倒ですよね。
実は、Amazon販売手数料を計算することができるツールを使えば一瞬で調べることができるんです。
ここでは、Amazon販売手数料を計算することができるツールを紹介します。
Get Apc
Get Apcは、Amazonの販売手数料を計算して利益を求めるサイトです。
Amazonのカテゴリ別成約料、販売手数料、FBAの各手数料を自動計算して最終利益、利益率を表示します。
- 出品形態
- 配送方法
- 販売価格
- 仕入れ価格
- 配送手数料
- 手数料10%消費税
- 販売カテゴリー
- 商品タイプ(サイズ)
以上の項目を入力することで自動でAmazon販売手数料を自動で計算してくれます。
無料で使えるサイトなので、是非使ってみてください。
Amafee
Amafeeも、Amazonの販売手数料を計算して利益を求めるサイトです。
- 仕入れ値
- 想定売価
- 商品サイズ
- 出品形態
- 出荷形態
- カテゴリー
以上の項目を入力することで自動でAmazon販売手数料を自動で計算してくれます。
Get Apcと同様に、無料で使えるAmazon販売手数料の計算サイトなので、是非使ってみましょう。
FBA料金シミュレーター
FBA料金シミュレーターは、Amazonセラーセントラルが運営するAmazonの販売手数料を計算して利益を求めるサイトです。
- 商品ASIN
- 商品寸法
- 出荷形態
を選択したのちに以下の項目を入力することで、自動でAmazon販売手数料を自動で計算してくれます。
- 商品価格
- 配送料
- 出品者出荷費用
- Amazonへの納品費用
- 商品あたりの月額補完手数料
- 平均保管在庫数
- 商品原価
FBA料金シミュレーターは、Get ApcとAmafeeに比べて、より細かく商品条件を絞って計算することができるため、より詳細な情報を計算をすることができるのが魅力なサイトです。
ただ、商品寸法を詳しく入力して細かな情報まで計算することができる反面、入力した寸法を間違ってしまうと計算結果が大きく変わってしまいます。
入力する商品寸法を間違わないように注意して使いましょう。
Get ApcとAmafeeと同様、FBA料金シミュレーターも無料で使えるサイトなので、是非使ってみてください。
まとめ
Amazon販売手数料は、出品する商品のカテゴリーによって大きく異なります。
カテゴリーによっては、Amazon販売手数料が45%と法外なものもありますが、基本的には7%〜15%以内に収まります。
毎回手動で、Amazon販売手数料を計算をしても良いですが、面倒な方は紹介させていただいたサイトを使ってAmazon販売手数料を計算されてみてください。
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