こんにちは、元ディーラー整備士のガイです!
この記事では、中国輸入Amazon物販で取り扱う商品の利益率の相場について解説していきます。
数ある輸入ビジネスの中で、中国輸入ビジネスは高い利益率が狙えるビジネスモデルです。
とは言え、中国輸入ビジネスでもどの商品を販売するかによって利益率は大きく異なります。
商品リサーチは少なからず手間も時間もかかるので、中国輸入Amazon物販における利益率の相場(基準)を知らないと最初から利益率の低いジャンルの商品のリサーチに時間を使ってしまい時間を無駄にしてしまいます。
そうならないために、中国輸入商品のどの商品がどのくらいの利益率が狙えるのかを把握して、リサーチをしていく商品のジャンルを決めていきましょう。
それでは早速内容に入っていきます。
Contents
中国輸入商品で最も多い利益率の相場
中国輸入ビジネスと一括りに行っても、単純転売(相乗り販売)、OEM販売など細かなビジネスモデルの違いによって取り扱う商品の利益率は異なってきます。
僕の経験上、
- 相乗り販売で取り扱う商品の利益率:20%〜30%
- OEM販売で取り扱う商品の利益率:40%〜70%
といったような利益率の相場になります。
上記の2つのビジネスモデルの中間に位置するのが、僕のお伝えするオリジナル商品販売です。
オリジナル商品販売で狙える利益率の目安は30%〜50%くらいですので、この相場を狙える商品を取り扱うようにしましょう。
利益率20%以下になりがちな商品の例
- アパレル系(シャツ、パーカー、パンツなど)
- コスプレ系(ウィッグ、衣装、専用アクセサリーなど)
- アクセサリー系(キーホルダー、スマホケース、イヤリングなど)
利益率20%という数字は中国輸入ビジネスでいえばとても低い利益率ですが、一般的なビジネスでいえばそこまで低い数字ではありません。
まして、僕のお伝えする中国輸入ビジネスは完全個人で完結するビジネスですので、人件費も店舗維持費もかからないわけですから利益率20%でも決して低くはないでしょう。
しかし、高利益率が狙える輸入ビジネスで20%の利益率というのは正直言って考えものです。
上記の利益率20%以下になりやすい商品はリサーチの対象から外していきましょう。
利益率20%〜30%の王道商品の例
- カー用品系(クッション、カーテン、日除けアイテムなど)
- ミリタリー系(専用バレル、カスタムキット、戦闘服など)
- 精密部品(ゲーム機本体の一部部品など)
利益率20%〜30%はそこまで悪くはない数字です。
ですが、オリジナル商品販売で目指すべき利益率は30%以上ですので20%台の利益率でもまだ足りないです。
ここで紹介した商品はリサーチをする価値はありますが、利益率30%を下回ることが多い商品もあります。
利益率30%〜50%を狙える商品の例
- カー用品系(内装装飾部品、外装装飾部品、社外外装パーツなど)
- 雑貨系(記念品、おもちゃ、ブックスタンドなど)
- スポーツ用品系(筋トレ、サッカー、ゴルフなど)
利益率が30%を超えれば理想的です。
高利益率が狙える商品の特徴としては、「サッカーのドリブルを練習するときに使うパイロン」などのように、少しニッチな部分に高利益率の商品があったりします。
逆に、「サッカーボール」などの「サッカー=ボール」的なイメージに結びつくような商品は意外と利益率も低く競合が多かったりします。
利益額より利益率で考える
ビジネス初期の頃は特に、
「利益率は20%だけど利益額が1000円を超えているから仕入れてしまおう」
と考えてしまいがちですが、その利益額を生み出すのにどれだけの投資額が必要なのか常に考えるようにしましょう。
仕入れ値が1000円なのか3000円なのかでは同じ利益1000円を生み出すのに3倍も投資費用変わってきますので、この利益率に関しては重要視しましょう。
ですが、いくら利益率が重要とは言えど利益率ばかり重視しすぎて売上が少なかったら頭打ちしてしまいますので、売上を上げていきつつ高利益率に保つ意識が大切です。
最後に
中国輸入Amazon物販で取り扱う商品の利益率の相場について解説していきましたがいかがでしたでしょうか?
商品リサーチを始める最初の入り口で、利益率が低いような商品をターゲットとしてしまうとなかなか理想の商品を見つけることができません。
最初のリサーチの入り口を間違わないように、どの商品を販売すればどのくらいの利益率を生み出せるのかをある程度把握して商品リサーチに挑みましょう。
それでは、最後までお読み下さり有難う御座いました。