十分な商品品質と十分利益の取れる原価が釣り合う価格帯とはどこなのか?

天秤

こんにちは、元ディーラー整備士のガイです!

この記事では、十分な商品品質と十分利益の取れる原価が釣り合う価格帯について解説していきます。

ビジネスを行う上で利益率を上げるというのは重要視する部分ではありますが、利益率ばかりに目がいき、商品の品質を疎かにしてしまっては長く売れ続ける商品を作ることはできません。

あくまでも、商品の品質が第一にあった上で安く仕入れて利益率を伸ばす考え方が重要になります。
ただ、品質を意識しすぎて原価を上げすぎてしまっては利益率が下がってしまいます。

この両方が釣り合う価格帯はどこなのか一緒に学んでいきましょう。

それでは内容に入っていきます。

Contents

まずは対象商品の原価相場を知る 

まずは、リサーチの対象としている商品の相場を知るところから始まります。

中国輸入ビジネスで取り扱うべき商品の原価相場は20元前後〜100元前後と別の記事でお伝えしましたが、もっと詳しくいえば、この原価相場は商品によって異なります。

タオバオとアリババで対象の商品を何件か探して、どの価格帯で仕入れることができる商品なのか把握しましょう。
この時に、おおよその最安値中間最高値の3段階に分けてピックアップしていきます。

今回は例として、以下の商品を探していきます。

 

【タオバオ】

 

【アリババ】

3段階に原価相場を分ける

上記の画像を見る限り、同じ糖度計とは言っても30元〜58元〜95元と大きな価格の差があります。

この中で、

  • 最安値付近の価格帯
  • 中間付近の価格帯
  • 最高値付近の価格帯

というように原価相場を3段階に分けて見ましょう。

上記の例の商品で言えば、

  • 最安値付近の価格帯:30元付近
  • 中間付近の価格帯:55元付近
  • 最高値付近の価格帯:75元以上

というように分けられます。

十分な商品品質と十分利益の取れる原価が釣り合う価格帯とは?

僕の経験上、上記で分けた3段階の原価相場で中間付近の価格帯の商品を選んでおけば実際に手に取って確認しなくても、十分な商品品質である可能性が高いです。
また、原価相場の中間ですので利益率も十分に確保することができます。

相場の中で最も安い商品を仕入れる際は直接自分で品質チェックをしてから 

もちろん、ビジネスを行うにあたって原価は安ければ安い程良いです。
ただ、最もやすい価格帯であるということは何かしら理由があると睨んで置きましょう。

ですので、最もやすい価格帯の商品を取り扱いたい場合は、直接自分の目で見て、手で触って品質チェックをしましょう。
自分自身で品質チェックをしてみて、問題がなければ胸を張って仕入れて販売できます。

1つだけ自宅に国際発送してもそこまで高額ではないので、ここはケチらずに自分で直接確かめる癖をつけましょう。

最も安く仕入れられる価格帯の商品の品質チェックもしないまま仕入れて販売した多くが返品になったりしたらそれこそ大赤字ですし、最悪の場合アカウント停止にもなりかねません。

常に最悪の事態を想定し、それを回避するために行動していきましょう。

最後に

十分な商品品質と十分利益の取れる原価が釣り合う価格帯について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

冒頭でもお伝えしましたが、商品品質に拘りすぎて利益が出ないというのは、ビジネスをする意味がありません。
かと言って、利益率を意識しすぎて安い粗悪品を販売してクレームの嵐になるのもビジネスオーナーとして失格です。

ビジネスはボランティアではありませんのできちんと利益を出すことが重要ですが、購入してくださったお客様が満足する商品を販売して利益を出させてもらうというスタンスは忘れずにビジネスを進めていきましょう。

それでは、最後までお読み下さり有難う御座いました。

 

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