こんにちは、元ディーラー整備士のガイです!
今回は、輸入ビジネスの仕入れ編という事で、
「利益計算もできる商品リサーチシートの使い方」について解説していきます。
商品リサーチ管理表のダウンロードがまだの方は、以下のボタンをクリックすることでダウンロードが可能です。
この管理表1つで、見積もり ~ Amazon出品状況まで管理できる優れ物です!
ぜひ、有効活用して頂けたらと思います。
Contents
商品リサーチ管理表の使用方法
それでは、商品リサーチ管理表の使い方を説明していきます。
ここではまず、商品見積りまでの管理表の入力作業の流れを解説していきます。
入力項目説明
まずは、商品見積もり段階における入力項目について解説していきます。
※①〜④の黄色く塗りつぶされている箇所は自動計算です。
※⑤以降、項目が黄色く塗りつぶされている箇所は自動計算です。
※行7内の黄色く塗りつぶされている箇所は自動計算です。
※行7の赤枠内に任意の数字を入力するとその列は自動計算で算出されます。
項目①〜④:集計表
左から順に、総仕入額・総売上額・総利益額・利益率と並んでいます。
㊶〜㊸の合計額が自動で反映されます。
項目⑤:状態
商品の仕入れ判断・在庫切れ・再確認などの状態を確認する際に活用ください。
プルダウンリスト形式で、「○,×,△,※」を設けています。
(記入例)○:仕入れ ×:仕入れ見送り △:保留 ※:在庫切れ
項目⑥:連番
商品管理表内での連番です。
項目⑦:商品名
Amazon商品ページに記載されている商品名を入力します。
項目⑧Amazon仕入れ予定数 / ⑨ヤフオク仕入れ予定数
Amazon・ヤフオクでの仕入予定数を入力します。
Amazonでの出品予定数は⑧へ、ヤフオクへの出品予定数は⑨へ入力してください。
項目⑩:合計数量
合計数量は自動計算にて算出されます。
項目⑪:カラー / 項目⑫:サイズ
商品のカラー・サイズを入力します。
項目⑬:重量(kg)
商品の重量(kg)を入力します。
数値のみ入力すれば、自動でkg単位が表示されます。
商品重量は国際送料に影響してきますので、その都度商品の重さを確認するようにしましょう。
項目⑭:ランキング
Amazon商品カテゴリーのランキングを入力します。
大カテゴリーのランキング数値を控えておくことをお勧めします。
項目⑮:ASIN / ⑯Amazon日本URL
AmazonのASINコードを⑮に入力してください。
ASINコードを入力すると自動的にAmazon商品ページURLを取得して⑯に表示します。
項目⑰:ヤフオクURL
ヤフオクから商品リサーチをされた場合には、こちらに商品ページURLを貼り付けてください。
項目⑱:中国サイトURL
タオバオ・アリババなどの中国サイトで検索した商品ページのURLを貼り付けてください。
商品リサーチ( 見積もり)
項目⑲:商品単価(中国元)
中国サイト内で記載されている商品単価(中国元)を入力してください。
項目⑳:予測原価(商品単価×為替レート)
赤枠内に為替レートを入力します。
為替変動のリスクを考慮して、現行レート +1円で入力することをお勧めします。
項目㉑:FBA手数料
Amazon FBA料金シュミレーターを使って、FBA納品代行を利用する際の販売手数料をあらかじめ予測しておきましょう。
商品の発送方法には大きく分けると自社発送とFBA発送の2種類があり、前者は自宅もしくは別倉庫からの発送、後者はAmazon FBA倉庫からの発送となります。
基本的にはFBA発送を推奨していますので、ここではFBA発送における手数料の算出方法を説明していきます。
ますは下記のURLからAmazon FBA料金シュミレーターのページを開きましょう。
【FBA料金シュミレーター】
https://sellercentral-japan.amazon.com/fba/profitabilitycalculator/index?lang=ja_JP
それでは、FBA販売手数料を算出していきましょう。
まずは項目⑮で使用したASINコードを入力して、検索をクリックします。
次に販売予定価格を項目㉔へ入力します。
販売予定価格 = Amazon FBAセラーの最安値で見積もっていきましょう。
FBA料金シュミレーターにも販売予定価格を入力し、計算をクリックしてください。
出品手数料とフルフィルメント費用の合計額がFBA販売手数料となります。
ここで算出した販売手数料を項目㉑に入力します。
項目㉒:輸入経費(@◯◯◯と予測)
商品コストの見積もりをする際には、この輸入経費を忘れてはいけません。
この時点で輸入諸経費もコストに含めて、粗利益を見積もっていきましょう。
(輸入経費)
・中国国内送料
・国際送料
・関税 / 消費税
・決済手数料
・その他Amazon FBA倉庫納品に関わる経費
扱う物量にもよりますが、商品1点ごとに@500円で見ておけば、大きく見積もりからブレることは少ないでしょう。
項目㉒の初期設定は輸入経費@500で設定しています。
項目㉓:予測商品原価
商品の予測原価が自動で算出されます。
項目㉕:予測差額 / ㉖予測粗利益率
こちらも自動で算出されます。
㉕は販売価格から予測原価を差し引いた金額(粗利益)です。
㉖はその粗利益率を表示しています。
1POINT アドバイス
ここまでの見積もりで、ある程度商品を仕入れる・仕入れないの判断をしていきましょう。
粗利益率と粗利益額に注目して、ある程度最終利益額が残りそうな商品に絞って、仕入れ候補商品としていきましょう。
長くなりましたので続きは、
【中国輸入×Amazon物販】利益計算もできる!商品リサーチシートの使い方を解説②
で解説致します。
それでは、最後までお読み頂き有難う御座いました。
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