俺が今日伝えたいのは、「節約バカになるな」という話だ。
世の中には、300円のものをどうにか150円で買えないか、半額シールが貼られるのをひたすら待つ……そんな努力をしてる人がたくさんいる。もちろん、それ自体を否定するつもりはない。俺もそういう生活の知恵は大事だと思ってる。
でも、それだけじゃダメなんだ。節約は「減らす努力」であって、そればかりに偏ってしまえば、人生は貧しくなる。
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節約には限界がある。稼ぐことには無限の可能性がある
節約には限界がある。家賃や光熱費、最低限の食費……これらはゼロにはできない。つまり、どこかで「これ以上は削れない」という天井が来る。
一方、稼ぐことには限界がない。収入は、やり方次第でいくらでも伸ばせる可能性がある。だからこそ本当に大事なのは、「どうやってもっと稼げるか」を考えることなんだ。
理想は、「高くても余裕で買える自分」になること。安さに振り回されず、自分で選択できる人生を手に入れることだ。
サラリーマンでも「稼ぐ努力」はできる
「でも俺はサラリーマンだから…」そう言って、稼ぐ努力を放棄してしまう人もいる。
でも、それはただの言い訳だ。
たとえば、毎月の給料が手取り25万円だったとする。生活がギリギリで、子どもに何かあったら医療費すら心配……そんな状況で黙って働き続けるのか？
違うだろ。
自分の生活を守りたいなら、「給料を上げてください」と言うしかない。たとえ、それが笑われても、関係ない。
「私の給料を40万円にしてください」って、まず言ってみること。それがスタートなんだ。
もちろん、最初は「お前にはその価値がない」と言われるかもしれない。でも、それなら「じゃあ、その価値をつけるから、見ててくれ」って言えばいい。
自分の給料に誇りを持てないのに、その仕事にプライドなんて持てるわけがない。
波風を立てる覚悟が必要だ
多くの人は「嫌われたくない」「波風を立てたくない」って思って、口を閉ざす。でも、それが一番損をする生き方だと思う。
日本社会は同調圧力が強い。他人と違うことをするのが怖くなる気持ちもわかる。でも、現状を変えたいなら、そこから抜け出すしかない。
だから、がめつくてもいい。みっともなくてもいい。恥を捨てて、自分の価値を主張しに行け。
黙っていても、誰もあなたの給料を勝手に上げてくれることはない。
自分の人生は、自分で交渉して勝ち取るもの
給料も、人生も、他人に委ねるものじゃない。自分で交渉して、勝ち取るものだ。
「節約ばかりする人」は、人生を「与えられるもの」だと思っている。
「稼ぐ努力をする人」は、人生を「つくっていくもの」だと思っている。
俺は、後者でありたい。いや、後者でなきゃ生き残れない時代なんだよ。