中国輸入ビジネスの一連の流れ

こんにちは、元自動車整備士のガイです。

 

前回の記事では、

中国輸入を始めるための準備として「クレジットカード2枚」「ビジネス用銀行口座の開設」「パソコン」「ネット回線契約」の4つを準備しましょうね。

という内容でした。

 

中国輸入ビジネスを始める準備ができたところで、

本記事では、「中国輸入ビジネスの一連の流れ」を解説していきます。

 

中国輸入ビジネスで収益が発生するまでの「全ての手順」をなんとなくでいいので把握してから、中国輸入ビジネスを実践していきましょう!

Contents

中国輸入ビジネスの一連の流れ

まずは中国輸入ビジネスの構造をなんとなくで良いので理解しましょう。

以下の9つの手順に沿って、中国輸入ビジネスは収益発生まで進んでいきます。

  1. 発注
  2. 代行業者による買い付け
  3. 仕入れ先工場による出荷
  4. 代行業者による検品と梱包
  5. 国際発送
  6. 日本のFBA倉庫へ納品
  7. 出品開始
  8. 注文が入る
  9. 自動で出荷

それぞれの項目を詳しく解説していきますね。

 

少し堅苦しい話になるので、少しふざけながら解説していきます。

 

発注

代行業者経由で仕入れをするため、代行業者に発注指示をします。

発注をしたら商品代金支払いを済ませます。

 

この際にかかる費用が商品代金

 

 

 

あなた)代行業者さん、僕の代わりに工場から商品を買い付けてちょーだい。

ちなみに、どの商品を発注して欲しいかは「発注書」に書いてるからよろしく。

 

代行業者)おっけー。代わりに買い付けとくね。

 

 

 

ニュアンスとしてはこんな感じ。

 

 

輸入代行業者を介さずに仕入れることも可能ですが、英語でのやり取りが必要になったり、万が一の時のサポートが無かったりしますので初心者の方にはオススメしません。

代行業者による買い付け

代行業者は発注書の指示に従って、工場へ商品を買い付けします。

見積もり時の条件と異なったり、トラブルが発生して商品の出荷が遅れてしまうといった場合に、代行業者が仲介して発注者(あなた)へ連絡をくれます。

 

 

 

代行業者)もしもーし。〇〇工場さんですか。この商品を10個購入させてください。

買い付けの代行を頼まれておりまして。

 

工場)おっけー。準備ができたら発送するわ。ちと待っといて。

 

 

 

ここのフェーズのニュアンスとしてはこんな感じですかね。

 

 

ちなみに、代行業者を介して工場とやり取りすることも可能です。

何か不明な点や聞きたい事などがあれば代行業者に連絡してみるのが良いでしょう。

工場による出荷

代行業者からの買い付けを受けて、工場は荷物をまとめて代行業者へ出荷します。

 

この際にかかる費用が中国国内送料

※ここでかかる中国国内送料は、商品代金支払い時に一緒に含まれていることが多いです。

 

 

 

工場)よしっと。発送準備完了。

代行業者さんに届くのは5日後くらいになるかなー。

 

 

 

ここでのニュアンスはこんな感じでしょうか。

 

 

日本と違って中国は面積が広いので、中国国内の発送にも時間がかかることが一般的です。

代行業者による検品と梱包

注文した商品が代行業者に届くと、すぐに検品が始まります。

検品にもレベルがあり、より精密な検品になればなるほど検品料金は高くなります。

 

不良品が日本に輸入されないようにするために、検品は非常に重要なポイントとなります。

この際にかかる費用が検品料金

 

 

 

代行業者)おっ。この前工場に買い付けした商品が届いてるな。

早速、不良品がないか検品しよう。

 

検品完了〜。

 

商品が無事に届いて検品も終わりましたよ。

 

 

 

あなた)ありがとうございますー。

そしたらFBA倉庫に納品したいから、国際発送してちょうだい。

 

 

 

代行業者)わかりましたー。そしたらFBA倉庫に納品するための作業を進めていきますね。

 

 

 

ここでのニュアンスはこんな感じ。

 

 

 

 

検品が終わったら、代行業者から「検品完了」の通知・連絡が入ります。

発注者(あなた)からの国際発送指示に従って、代行業者はFBA納品準備に入ります。

 

基本的なFBA納品準備は以下のような作業です。

この際にかかる費用がFBA納品費用

・商品梱包
・商品セット組み
・FBA納品に必要なラベルの貼り付け

国際発送

FBA納品準備がすべてが完了すると、代行業者から「国際発送準備完了です」の連絡がきます。

支払いを済ませると、代行業者は国際発送の手配をしてくれます。

 

この際にかかる費用が国際発送料

 

 

 

代行業者)国際発送準備完了ですー。

支払いが確認できたら国際発送しますね。

 

あなた)支払い完了しましたー。

確認してくださいー。

 

代行業者)支払いの確認ができましたー。

国際発送しますね。

 

 

 

こんな感じです。

 

 

 

国際発送が完了すると、日本の税関で商品の検査が行われます。

この際にかかる費用が関税

※関税の請求書は数日後に発注者の自宅に届きますので、速やかに支払いを済ませた方が良いでしょう。

 

税関で行われる審査で、偽造品やコピー品などは中国に返送されることもあります。

グレーな商品は取り扱わないようにしましょう。もし返送されることになると費用もかかりますし、処分するしかなくなりますので。

FBAへ納品

税関での検査が終わり、いよいよFBAへ商品が納品されます。

FBAスタッフが商品の選別を行って納品作業をします。

 

納品が完了されるとAmazonからメールにて連絡がくる仕組みになっています。

 

 

 

FBAスタッフ)納品完了。

納品完了メールを送らなきゃ。

 

あなた)ピロンッ。(納品完了メール)

おっ。ようやく倉庫に在庫納品が完了されたか。

あとは出品して販売するだけやな。

 

 

こんな感じのニュアンスです。

出品開始

FBA倉庫に納品が完了されると、自動で出品開始になります。

いよいよ、Amazonサイトに商品が掲載されて販売スタート。

 

商品を買ってもらえるように商品ページを改善したり、広告を出稿したりして露出を増やしてアクセスを集めましょう。

注文が入る

お客さんから注文が入ると、FBA倉庫に自動で出荷指示がいきます。

ですので、注文が入ってもあなたがしなければいけない作業はありません。

 

あなたに代わって、Amazonが自動でお客様のもとに商品を発送してくれます。

ほんと便利ですよね。

 

この際にかかる費用が、出品手数料になります。

自動で出荷

FBAスタッフは自動で行われる出荷指示に従い、商品の梱包を済ませて発送先住所へ直ちに発送をしてくれます。

この際にかかる費用が出荷手数料

 

お客さんの元へ商品が到着し、商品の満足度によって評価がつきます。

 

ここまで来て初めて、売上が発生するというわけです。

 

 

 

 

もっと詳しく中国輸入ビジネスの流れを知りたい方は、以下の動画で解説していますのでご確認ください。

まとめ

中国輸入ビジネスの一連の流れは、以下の9つのステップです。

  1. 発注
  2. 代行業者による買い付け
  3. 仕入れ先工場による出荷
  4. 代行業者による検品と梱包
  5. 国際発送
  6. 日本のFBA倉庫へ納品
  7. 出品開始
  8. 注文が入る
  9. 自動で出荷

上記の9つのステップを経て、中国輸入ビジネスが行われていることをなんとなくでいいので理解しておきましょう。

 

本記事で解説した内容をある程度把握しておくことで、「発注した商品が今どこにあるのかわからない。」「発生している費用はどこのものなのかわからない、、、。」

こうした不安材料が一切なくなりますので!

 

 

 

 

次の項目では、

中国輸入ビジネスにおけるクレジットカードの正しい使い方を具体的に解説します。

 

次の項目でお会いしましょう!

中国輸入ビジネスにおける正しいクレジットカードの使い方

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輸入時に掛かる関税と消費税について | 中国輸入ビジネスで起業をした元ディーラー整備士ガイのブログ へ返信する コメントをキャンセル

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