Amazonで売上を伸ばす戦略

こんにちは、元ディーラー整備士のガイです!

 

Amazonで商品を販売して売れる商品にするには戦略が重要になります。

売れる見込みのある商品でも、販売戦略次第では全く売れないままに終わってしまう商品も数多く存在しています。

 

Amazonで商品を販売するからには、確実に売れる商品にしていきたいですよね。

 

Amazon販売で売れる商品にするための戦略とはいったいどんなものなのでしょうか?

Contents

1商品だけで爆発的な売上を作る戦略

市場規模の大きな商品を取り扱う

1商品で大きな売上を作る場合、販売する商品のジャンルの市場規模が大きくなくてはいけません。

 

例えば、参入するAmazonジャンルで一番売れている商品ですら月間10個しか売れていないのに、同じジャンルで月間1,000個販売しようとしても不可能ですよね。

 

当然ながら、1商品だけで月商100万円を売り上げたいなら、すでに1商品で月商100万円以上売れている商品が存在するジャンルに参入する必要があります。

参入するジャンルの市場規模の大きさ次第で稼げる上限が決まってしまうので、参入するジャンルは吟味しましょう。

新着ランキングを狙う

新商品を販売したら、まず狙うのは新着ランキング。

「新着ランキング」は、販売・予約データなどを反映して、1時間ごとに更新されるため、新商品を打ち出す際に効果的なランキングです。

 

新商品販売直後に新着ランキングに載せることができれば、SEOで有利になり、多くのアクセスを集められるので露出が高まり売れやすくなります。

 

Amazonランキングに掲載される商品の注意点や規約は、こちらのページで解説されています。

Amazonランキングの注意点と規約

Amazon’s Choiceを狙う

Amazon’s Choiceとは、アマゾンがユーザーに対して、商品をオススメする仕組みです。

 

Amazon’s Choice』を獲得し、該当の商品にロゴマークが表示されます。

Amazon’s Choiceを獲得すれば「アマゾンがオススメしている」というお墨付きをもらえるので、お客さんに商品を選んでもらいやすくなります。

 

ただし、Amazon’s Choiceを獲得したからといって、Amazon’s Choiceのロゴを含めた画像を商品ページに設定すること禁止されています。

Amazon商標ガイドラインに詳細が記載されていますのでご確認ください。

 

ベストセラーを狙う

最終的に狙うは「Amazonベストセラー」に選ばれること。

ベストセラーとは、ジャンルを代表する売れている商品に与えられる称号なのです。

 

ベストセラーに選ばれれば、多くのお客さんから選んでもらえるので、ジャンルで最も売れる商品にすることができます。

 

Amazon’s Choiceと同様で、ベストセラーを獲得したからといってベストセラーのロゴを含めた画像を商品ページに設定すること禁止されています。

Amazon商標ガイドラインに詳細が記載されていますのでご確認ください。

売り上げを安定させるロングテール戦略

1商品で爆発的に売れる商品が存在する一方で、全然売れない商品も数多く存在します。

ロングテール戦略とは、売れる少数の商品で売上を作るのではなく、逆に数があまり売れない不人気商品をその分数多くラインナップして、前者と後者で同じ売上を作るという戦略です。

Amazon や iTunes Store がロングテール戦略で成功した代表例ですね。

 

今までのオンラインを使わない実店舗での販売戦略では「全体の売上の8割は、たった2割の人気商品によって生み出されている」というパレートの法則が一般的でした。

しかし今では、インターネットが普及し、Amazonや楽天などオンラインで商品を販売するようになった現在では、商品陳列に与えられるスペースに限りがなくなったため、ロングテール戦略で売上を作る事業者が増えてきた背景があります。

 

ロングテール戦略で販売していく商品の販売戦略を詳しく解説します。

ライバルより少し値段を下げて販売していく

出品直後はAmazonランキング圏外で、商品にレビューもついていませんので、まず高値をつけても買われることはありません。

販売価格だけでも優位性を保ち、購入されやすい状態を作ることが重要となります。

詳細はこちらの記事で解説しています。

高評価レビューが必要

商品レビューは、顧客が信用に値する商品かどう見極める重要な判断材料となります。

出品直後のレビューがない状態では、顧客は商品を信用することができません。
よって購入されづらい状態ですので、まずは高評価のレビューをつけることが必要になります。

詳細はこちらの記事で解説しています。

広告の検索上位に来るように広告設定をする

出品直後は、Amazonランキング圏外ですので、顧客の検索結果に表示されることはありません。

まずは広告を使って顧客へ露出する機会を増やしましょう。

値段が他の商品よりも安く、白抜き商品画像がしっかりしていれば、顧客からクリックされて購入検討に加えてもらえます。

詳細はこちらの記事で解説しています。

売れるようになっても販売価格をあげない

販売価格を下げて、広告で上位表示をすることができれば、顧客への露出が増えて商品が売れるようになります。

ただし、売れるからといってすぐに販売価格を上げてはいけません。

販売実績を増やし、Amazonランキングをあげることが目的ですので、販売価格を上げるのはまだ先となります。

詳細はこちらの記事で解説しています。

商品ページが育つのをじっと待つ

販売実績が増えれば、検索順位も上昇しますので、顧客の検索結果に対して上位に表示されることとなり、より露出と商品ページのクリック率が上がります。

商品が購入されることにより、商品レビューもついてきますので、顧客からの商品に対する信用度が溜まっていきます。

この時点では販売価格を上げずに、商品が売れることでAmazonランキングが上昇していくのを待ちましょう。

詳細はこちらの記事で解説しています。

商品ページをブラッシュアップ①

広告を使ってある程度売れるようになってきたら、ここで商品ページのブラッシュアップをしましょう。

広告レポートを見て、商品ページのSEOを再確認し、不要なキーワードや必要なキーワードの入れ替え、商品画像の編集等を行い、より無駄のない商品ページに仕上げていくことが大切です。

ブラッシュアップをすることで、商品ページへの無駄なアクセス数が減り、広告費を抑えることにも繋がります。

詳細はこちらの記事で解説しています。

在庫切れを起こさないように注意する

在庫切れを起こしてしまうと販売ができなくなり、せっかく上昇させたAmazonランキングを落とすことになります。

一度落ちたAmazonランキングを元に戻すのには労力と費用がかかりますので、なるべく在庫切れをしないように、在庫管理をしていきましょう。

詳細はこちらの記事で解説しています。

オートターゲティング広告のブラッシュアップ

広告のレポートを使って、広告経由で購入に繋がったキーワードを確認しましょう。

購入に繋がるキーワードはマニュアルターゲティングで設定し、ピンポイントで広告出稿をしていき、逆に購入につながらないキーワードは、この段階で広告対象から除外するなどの対策を施します。

購入につながらないキーワードを除外することで、無駄な広告費を削減することができます。

詳細はこちらの記事で解説しています。

商品ページが育ってきたら売価を少しずつ上げていく

Amazonランキングの水位が上位で落ち着き始め、商品レビューもある程度付き、検索順位も安定してきた段階で、ようやく販売価格を少しずつ上げていきます。

ただし、利益欲しさに一気に販売価格を上げるといきなり売れなくなりますので、徐々にゆっくりと上げていくことがポイントとなります。

詳細はこちらの記事で解説しています。

商品ページをブラッシュアップ②

「商品ページをブラッシュアップ①」と同じ工程になります。

常に商品ページは改良が必要になりますので、より良い商品ページを目指して、定期的に改良をしていきましょう。

詳細はこちらの記事で解説しています。

オートとマニュアルの2つのターゲティングのレポートを使って広告のブラッシュアップ

ここで、オートターゲティングとマニュアルターゲティングの広告レポートを確認し、2つの広告キャンペーンを進捗を確認していきます。

オートターゲティングで関連性のないキーワードや、購入につながらないキーワードは、さらに排除して、より費用対効果の良い状態へと改善します。

そして、マニュアルターゲティングは、購入につながらないキーワードの広告出稿解除や、購入につながったキーワードの広告入札額を変更するなどして、さらに良い状態へと改善していきましょう。

詳細はこちらの記事で解説しています。

販売価格を上げて利益を最大化する

ここまで広告運用をしながら販売をしていけば、商品ページは育ち続け、出品カテゴリーでのポジションは上位である程度固まってきているはずです。

ここでようやく販売価格を限界まで上げて利益をとりにいきます。

ただし、
ここでも一気に価格を上げるのはよくありません。

徐々に価格を上げていき、月間ベースで、最も手元に利益が残る価格まで上昇させていきましょう。

利益率を上げる為に販売価格を上げることは重要ですが、販売価格を上げすぎると販売数が落ち込みますので、月間ベースで、手元に一番利益が残る価格に設定するのが好ましいと言えます。

詳細はこちらの記事で解説しています。

出品カテゴリーでのポジショニングを盤石にする

最初は全然売れない商品でも、この戦略で販売を続けていけば、商品ページはとても強く育ちますので、ライバルが後から参入してきても、簡単にはポジションを奪えないほど盤石な状態となるでしょう。

ここまで育てあげれば、ほとんど放置でも毎月数万円〜数十万円と利益を生み出す資産になります。

詳細はこちらの記事で解説しています。

定期的に商品ページをブラッシュアップする

盤石な状態とは言えど、完全放置していたらいずれ需要を奪われかねません。

長く稼ぎ続ける資産として維持する為に、定期的な商品ページの手直しや、ちょっとしたサービス内容の変更が必要となります。

 

詳細は以下の記事で解説しています。
【Amazonでヒット商品にするための販売戦略論】商品ページのブラッシュアップをすることの重要性
【Amazonでヒット商品にするための販売戦略論】サービス内容をブラッシュアップすることの重要性

最後に

Amazonで売れる商品にするための販売戦略ついて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

一見複雑に感じるかもしれませんが、一度流れを掴めばそこまで難しいことではありません。

Amazonで売れる商品にする販売戦略を駆使して、自分の商品を長期的な資産に育て上げていきましょう!

それでは、最後までお読み頂き有難う御座いました。

追伸

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